▲▲  2002  /  6 月 ▲▲

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NO11 速報 新越山荘オープン

2002/6/29

私共の3軒の小屋の中では、1番小さな新越山荘(しんこし)が6/28より営業を開始しました。6/19に小屋開けをして準備を進めてきましたが、6/28には久しぶりの晴天の下、ヘリの荷揚げも行われ、食料品や燃料も上がり、お客様を迎える準備も整いました。今年の夏もたくさんのお客様のご来荘と安全登山をスタッフ一同願っております。尚、写真を見てもわかりますように、山荘周辺をはじめ、まだまだ登山道上には何ヶ所か残雪がありますし、針の木岳方面もまだ多いですので注意が必要です。軽アイゼン等持っていれば、いざという時に安心です。

6/28に続き6/29もまあまあの天気でしたが、午後には厚いガスに覆われて霧雨が降っています。梅雨前線も再び北上する予報ですので、来週はまた梅雨空に戻りそうです。台風5号、6号の動きにも注意してください

新越山荘(6/28)本日オープンしました。展望抜群のちっちゃな小屋です。来荘お待ちしております。

剣・立山連峰(6/28)新越山荘2階の談話室より。

 

ヘリコプターの到来を待つスタッフ(6/28)ワクワク・ドキドキ

やってきました今年の第一便。 ウーン重い、どっこいしょ。

 

NO10

2002/ 6/28

6/20〜6/27(6/24には晴れ間ものぞきました)まで、ほぼ一週間に渡って連日の雨模様、しかも梅雨寒でストーブから離れられない毎日でした。最高気温が9度の日もありました。ヘリコプターによる荷揚げ作業も順延の毎日で、いつになったら上げられるか本当に心配でしたが、6/28は祈りもつうじて朝から快晴、久々の青空が広がりました。ようやく待ちに待った荷揚げも行われ、3ヶ所の山荘に15 トン近い米、野菜、食品、燃料、雑貨、資材等をピストン輸送 しました。皆さんのお楽しみの 生ビールの樽も、もちろん荷揚げしましたので、ご安心ください。無風快晴、昨日までの天気がうそのようないい天気でした。山の上で生活できる幸せを実感する天気です。昼前からは長野県側にガスが沸き立ち、一方富山県側に晴れ間が続く典型的な夏型の天候です。ただ、予想ではこの晴天も今夜までとか、今週末も梅雨空がもどってしまいそうです。来週はもう7月ですが、梅雨明けの情報がそろそろ気になってきますね、稜線では雪解けの早かったところから、チングルマ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイなどの夏を代表する花々も咲き出しています。種池山荘前のチングルマとコバイケイソウのお花畑はまだまだ厚い雪の下です。ここ数年花をつけていないコバイケイソウは今年あたりはいっぱい咲いてくれたらうれしいんですが・・・

環境

天気

6/20〜6/27までは6/24を除いて連日の雨降りで した。

温度も低く肌寒い天候が続きました。

6/28は早朝より快晴でしたが、昼過ぎから雲が多くなってきました。

明日は又、梅雨空に戻りそうです。天気情報をしっかり確認しましょう。

中間部・・・開花中 コイワカガミ、マイヅルソウ、ツマトリソウ、ゴゼンタチバナ

稜線上・・・開花  早いところでは、キヌガサソウ、エンレイソウ、シナノキンバイ、シラネアオイ、ハクサンイチゲなど咲き出しています。

      ナナカマドも咲き出しました

      稜線上の大きなお花畑はまだ雪の下です。見頃は7/中からです。

登山道の状況

主稜線

爺ヶ岳〜鹿島槍の残雪は冷池山荘テント場の先 布引平)の平な部分に残るのみ

種池山荘〜新越山荘は登山道上に数ヶ所残雪あり。

針の木岳頂上〜針の木小屋及び針の木大雪渓には、まだ雪がたっぷりあります。軽アイゼン・ピッケル等があれば

心強いです。

赤岩尾根

高千穂平の上部に雪渓が1箇所有り。登山道はまだ雪渓の下なので、林の中の冬道(踏み跡)を気をつけて通ってください。

主稜線直下の最上部にも40mの雪渓あり。慎重にトラバースしてください。

柏原新道

最上部には雪渓のトラバースが数ヶ所ありますので気をつけてください。下り時の滑落に要注意

登山者の方へのアドバイスや注意

登山道には、ところどころに残雪がありますし、まだ浮石も多いので気をつけて通行してください。

雨が降ると、梅雨寒で一気に体温も下がります。防水対策はしっかりと。

梅雨前線の動きを的確に判断しましょう。

混雑状況

7月初めまでは登山者も少ないです。

新越山荘も6月28日には営業開始します。

7/17に冷池山荘、7/15.16.17.18.22.23日には種池山荘には地元中学絞の集団登山があり、混み合います。特に7/18.7/22は混むので避けていただければ幸いです。

一般ではシーズン前半のピークは7/27(土)になりそうです。冷池山荘この日はかなりのご予約が入っていますので、これから計画の方は他の日への変更をおすすめいたします。

ほかでは、7/13・7/20・8/3に分散しそうな感じです。

お盆が、ものすごく混んだのは20年も前のことで、最近はさほどの混雑ではありません。

種池山荘前からの立山連峰(6/28)山荘前の大きな残雪も端の方の地面が出てきました。まもなくコバイケイソウの芽吹きも始まるでしょう。

種池山荘からの鹿島槍ヶ岳(6/28):今朝は本当に360度の大展望でした。

待ちに待ったヘリ荷揚げ(冷池山荘へ到着寸前:6/28):何が入っているかな。

荷揚げの片付け(6/28冷池山荘):早く片付けないと、すぐ次のヘリがやってくるぞ。急げ。


 

NO9

2002/ 6/ 22

6/ 11に梅雨入りしてから、連日梅雨空が続くもののなかなかまとまった雨が降れませんでしたが、6/20にはようやくまとまった雨降りになりました。雪解けのスピードも一気に加速しました。その前日の6/19は久々の快晴で、最高のお天気、まさに梅雨の中晴れでした。朝は小屋では霜が降りました。小屋より400m以上も高い鹿島槍頂上方面では、きっと氷も張ったことでしょう。そろそろ霜や氷もおしまいにしてもらわないと困りますね。小屋の周りでは今,タカネザクラ(ミネザクラ)が満開で最後のお花見を楽しんでいます。6/21〜6/22も雨が断続的に降り続いています。ようやく梅雨本番を迎えた感じです。降るときに降ってもらわないと梅雨末期の集中豪雨というパターンがこわくなりますね。そういえば6/21には沖縄では梅雨明け宣言とか、北アルプス の平均は7/23頃でしょうか。ちなみに北アルプスの梅雨明けは長野県が梅雨明けしてもダメです。富山県をはじめとした北陸、新潟地方が明けなければダメです。ようするに北アルプス(特に北部)の天気は長野県というより、北陸や新潟の天気に近いということです。これは普段の天気にもあてはまりますのでご参考にしてください。 今日は悪天候にもかかわらずG.W以来久々に宿泊のお客様も二ケタになりそうです。明日はぜひ晴れてお客様のよろこぶ顔が見たいです。

こんな中6/19には新越山荘の小屋開けを行いました。種池山荘、冷池山荘のメンバー6人で向かい、順調に作業も進んでいます。宿泊については6/28オープンということでおねがいします。冷池山荘、種池山荘ともども本年もよろしく御願い致します。これからスタッフも日に日に増え、一気に夏山シーズン入りです。

環境

天気

北アルプスも6/11の梅雨入り後は連日どんよりとした梅雨空です。

6/19朝は久しぶりの快晴です。冷え込み、霜が降りました。

6/20.21.22と3日連続で雨模様です。

中間帯

オオカメノキ、ムラサキヤシオツツジ、 マイズルソウ、コイワカガミ、ミネザクラなど咲いております。

稜線上

ヒメイチゲ、コメバツガザクラ、ショウジョウバカマ、ミネズオウ、ミツバオウレン、キバナシャクナゲなど開花。

小屋の周囲のミネザクラも咲き出しました。

布引岳ではハクサンイチゲ咲き出しました。

岩小屋沢岳方面でも日当たりのいい所で早咲きの花が開花。下の写真をクリックして見て下さい

登山道の状況

主稜線

爺ヶ岳〜鹿島槍の残雪は冷池山荘テント場の先の平な部分に残るのみ

赤岩尾根

高千穂平の上部に雪渓が1箇所有り。登山道はまだ雪渓の下なので、林の中の冬道(踏み跡)を気をつけて通ってください。

主稜線直下の最上部にも50mの雪渓あり。慎重にトラバースしてください。

柏原新道

6/10から通行できるようになりました。最上部には雪渓のトラバースが数ヶ所ありますので気をつけてください。下り時の滑落に要注意

登山者の方へのアドバイスや注意

登山道には、ところどころに残雪がありますし、まだ浮石も多いので気をつけて通行してください。

雨が降ると、梅雨寒で一気に体温も下がります。防水対策はしっかりと。

梅雨前線の動きを的確に判断しましょう。

混雑状況

7月初めまでは登山者も少ないです。

新越山荘も6月28日には営業開始します。

7/17に冷池山荘、7/15.16.17.18.22.23日には種池山荘には地元中学絞の集団登山があり、混み合います。特に7/18.7/22は混むので避けていただければ幸いです。

今年の海の日は昨年と違って2連休ですので、昨年のような大混雑にはならないと予想しております。梅雨明け十日の入り込みは7/20.7/27.8/3に分散しそうな感じです。

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鹿島槍(6/19)久しぶりのスカッとした快晴。小屋の周りでは霜も降りました。

 
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シラネアオイ(新越山荘へ向かう途中ではいろいろな花が迎えてくれました)

 

NO8 文字情報のみ

2002/6/14

梅雨入りらしい空が広がり、登山者の動きもほとんどないこの頃です。ここへ来て雪も順調に消えてきています。G・Wの頃には例年より少なめだった残雪もここへきて平年並みの雪解けのスピードになってきました。今日も登山者の姿は見えません。そういえば今日は日本対チュニジア戦ですね。山の上もサッカーWカップで盛り上がっています。今日のチュニジア戦の結果が楽しみです。今回は文字情報のみです。

天気

6/11に北アルプスも梅雨入り、6/11 は久しぶりにまとまった雨が降りましたが、6/12、13、14とどんよりとした梅雨空が広がっています。6/14お昼現在薄日もさしていますが午後は雨が予想されています。 週末も似たようなお天気でしょうか。

6月に入ってからの最高気温は16℃、最低気温は−1℃です。但しこれからは梅雨寒に気をつけて防水対策をしっかりと。 雨風強いと一気に体感温度は下がります。

花情報

オオカメノキ、ムラサキヤシオ、タカネザクラなど2000m付近で満開です。

爺ヶ岳稜線では、ミツバオウレン、ヒメイチゲ、キバナシャクナゲ、キジムシロ、ミネズオウなどが咲いております。

代表的なお花畑の見頃は7月中旬からですので、まだまだ慌てる必要は全くありません。

登山道

種池山荘〜冷池山荘〜鹿島槍の主稜線の残雪は、冷池山荘テント場北方(布引平)の平な所に残っているだけです。心配ありません。

柏原新道は石畳より上にまだ20ヶ所ほどの残雪、雪渓があります(6/11情報をご覧下さい)注意して通行してください。下りには特に気をつけて下さい。

赤岩尾根は高千穂平の上部(2200m付近)に雪渓があります。ここは雪渓を避けて林の中の冬道(踏み 跡)を気をつけて通ってください。

赤岩尾根の最上部には3ヶ所、総延長150mぐらいの雪渓があります。慎重にトラバースして下さい。


 
NO7 速報 柏原新道開通と6/11梅雨入り宣言

2002/6/11

お待たせしました。柏原新道の通行が全線で可能になりました。雨は降らないものの、ここ数日の真夏並みの高温で雪も消える速度を増してきました。先週末から種池山荘スタッフ総出で上部の危険な部分の雪渓のトラバースをスッコプで直角にカットする作業をしました。6/10迄に一応終了して通行できるようになりました。しかし中間帯の石畳より種池山荘までの間には、かなりの数の雪渓や残雪があります。滑落等した場合は大きな事故につながります。最長のものは100m近くあり最大斜度35度ぐらいの斜面をトラバースしていく箇所もあります。登山する皆さんは慎重に行動をお願いします。電話での問い合わせではよく「ピッケルやアイゼンを持っていれば大丈夫か」と聞く方がいますが、持っていても使いこなせなければ同じですし、「ストックでもいいか」と聞かれれば、ストックじゃ滑っても止めることはできないでしょうし、とにかく各人が慎重な行動でバランスよく歩いてください。特に下りは要注意です。また下記の図を見ていただければおわかりでしょうが、この時期、雨が降ったり、強い日差しであっという間に直角にカットしたトラバースが斜めになったり、消えてしまうこともあります。山荘スタッフが5日に1度くらいカットし に行きますが、各人の自己責任で、的確な判断で見極めて登降してください。ちなみに柏原新道のオープンは平年より1週間程早目です。

5/28から6/10までほとんど雨のない、いい天気が続きました。6/9朝は冷え込み、温度は0度、薄氷が張りました。 6/10朝はもっと冷え込みマイナス1度、厚い氷が張りました。朝は雪も硬く締まりました。雨が降っても雪は引き締まるので、アイゼンは持っていたほうが心強いです。そして6/11は朝から山も雨降り、梅雨入りにふさわしい黒い空が広がっています。 午後には本降りになってきました。これからは残雪も目に見えて消えていくことでしょう。梅雨明けの7月 下旬まで天気情報をしっかり確認して的確な天候判断」をお願いします。速報も出しましたので、次回の更新は、予定を変更して6/19頃にしますのでご了承ください。

参考図

トラバース要注意!

山荘スタッフは、点線のようにスコップでカット 直角にカット 安心して通行 時間がたつと、こんな感じになって危険!
下記の写真は全て6月10日のものです。

柏原新道の上部を望む。

(赤線が登山道の位置)

種池山荘 直下の最上部を望む:この辺りの最も斜度のきつい所(赤線が登山道の位置) 種池山荘と剣・立山。

柏原新道:石畳付近から残雪が多くなってくる。 石畳上部のトラバース。 トラバースカット作業:山荘スタッフ総出で頑張ってくれました。

最上部のトラバースを行く。 種池山荘直下:この雪渓下には 芽吹きを待つ、チングルマコバイケイソウがまだ眠っています。 種池山荘と爺ヶ岳:庭の雪もようやく消えて、ベンチも登山者を待っています。

NO6

2002/6/6

5月後半は雪の積もる肌寒い日が続き、雪解けのスピードも遅れ気味でしたが、5/28〜6/6までは連日、比較的天気にも恵まれ、温度も高めに推移しています。再び雪解けのスピードも増してきています。これでまとまった雨でも降ってくれたら一気に消えていくんですが ・・・なかなか雨が降ってくれません。梅雨入りを待たなければだめでしょうか? 6月6日の朝は無風快晴、初夏を思わせる青空が広がっています。最低気温プラス3℃です。一番最近では、6月2日に氷が張ったのが最後です。昨日の最高気温は16℃と暖かです。小屋の周囲のナナカマドの芽吹きも始まったり、雪解けの早かった日当たりのいい所では、早咲きの高山植物が蕾をふくらませてきています。

爺ヶ岳南西斜面をトラバースしながら種池山荘に向かう柏原新道は前回もお伝えしましたが意外に融雪が遅れています。(6/2の爺ヶ岳の写真が下にありますのでクリックしてください)上部にはまだ延長1.5km以上の雪の斜面が続き危険です。今週末の通行は危険です。過去にも滑落事故あります。無理になさらぬようにお願いします。それでもここにきてかなり雪かさも減ってきていますので来週末の(6/15)の通行を目指して来週に種池山荘のスタッフが斜面をスコップでカットする作業を始める予定でいます。皆さまからも、いつ通行できるのか問い合わせを頂いておりますが、もうしばらくお待ちください。

6/2に晴天の下針の木岳慎太郎祭が開催されオーナーの柏原一正が参加して針の木峠まで登ってきました。針の木雪渓は大沢小屋〜針の木峠まで、たっぷり残雪があり雪の腐り加減もちょうど良く、峠の直下が、下りの際にやや急なくらいで実 に登り易かったです。当日は慎太郎祭の参加者をはじめ300人近い登山者が雪渓を上り下りしていました。残雪期登山の醍醐味を皆さん満喫されていました。まもなく夏山シーズン入りですが、その前にちょっと 、うっとうしい梅雨入りも控えています。皆さんこの間に今夏の山行計画をたてるのも楽しみの一つではないでしょうか。今年はサッカーWカップでそれどころではないという方もいそうですね。ぜひ鹿島槍登山の計画もご一考ください。

次回は6月14日(金)に最新情報更新を予定しています。

環境

◎天気

・5月後半は雪が舞う肌寒い天気が続きました。

・5/28〜6/6まで連続してまあまあの天気が続いています。

◎花

・下部ではタムシバ、アズマシャクナゲ、オオカメノキ、ムラサキヤシオツツジなど咲いております。

・稜線上でもヒメイチゲ、コメバツガザクラ、ショウジョウバカマ、ウラシマツツジが咲き出しました。

・雪解けの早かった日当たりの良いところではキバナシャクナゲ、キジムシロも開花。

・周辺のお花畑の見頃は7月15日頃から8月10日頃になります。まだまだ本番は、ずっと先になります。

登山道の状況

主稜線

・爺ヶ岳〜鹿島槍の残雪は冷池山荘テント場の先の平らな部分に残るだけです。

赤岩尾根

・高千穂平より下には1箇所ほど雪渓が残っています。

・最上部はまだ残雪が多く、滑落注意

柏原新道

・柏原新道は残雪期通行不能です。(一枚岩〜種池山荘雪に埋まっています)直接種池山荘へは行かれません。

・残雪期は柏原新道の途中から爺ヶ岳南尾根を南峰へ向かって直登して下さい。この下りは谷側へ迷い込まぬように尾根筋を絶対に外さないように特に注意が必要です。

爺ヶ岳南尾根は残雪が少なくかえって歩きにくいです。(夏山登山道ではありません)

柏原新道のある爺ヶ岳南西斜面は、意外と融雪が遅れており、全線通行となるのは、早くても6/15頃と思われます。

・ケルンより少し先まで行けますが、それから先は危険!過去にも滑落事故発生。

登山者の方への・アドバイス・注意事項

◎装備、体調、計画、技術などに優れ、自力で正確なルート判断できる方でないと入山は危険です。

◎まだまだ冬山の領域です。 残雪が心配な人や経験のない方にはおすすめしていません。

◎夏山よりコースタイムは多めに見てください。

混雑状況

・柏原新道が通行可能になる、6月中旬まで登山者は、少ないです。

・7月20日、27日、8月3日の各土曜日はかなり混みあいそうです。

この写真はクリックOK

6月2日の爺ヶ岳:赤線が柏原新道の通っている位置です。ご覧のようにまだまだ残雪多く通行危険です。

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快晴の種池山荘稜線と針の木岳(6/6早朝:冷池山荘より)

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冷池山荘前からの鹿島槍(6/6早朝)抜けるような青空の下目の覚めるような残雪豊富な双耳峰です。

爺ヶ岳(6/3)この日は久々にきれいに焼けました。赤く染まる残雪はこの時期ならではのものです。 布引岳頂上からの鹿島槍(6/4)スタッフで道標の補修とペンキ塗りに出かけました。 絶好の布団干し日和になり、お布団もスタッフも「気持ちいい、最高!」(6/5冷池山荘) ムラサキヤシオツツジとオオカメノキ

キジムシロ:黄色系の花では、いつも一番先に咲き出します。(6/4布引岳) ハクサンイチゲの蕾を見つけました。(6/4布引岳)もう開花したことでしょう。 タカネザクラ:1800m付近では満開です。 小屋周りにもショウジョウバカマが咲き出しました。

針の木大雪渓と針の木岳(6/2)8月まで雪渓の登山を楽しめます。 6/2に第45回針の木岳慎太郎祭が開催。開山祭に引き続き今年は地元カップルの結婚式も執り行われました。栗原さん越山さんおめでとう! 慎太郎祭の参加者をはじめ総勢300人近い人が針の木峠を目指しました。(後方は爺ヶ岳) 針の木峠からの槍ヶ岳方面(6/2)

冷池山荘オーナーの柏原一正も慎太郎祭に参加しました。(後方は針の木岳:2820m)今年は例年以上に大勢の参加者と好天に恵まれ最高の開山祭になりました。 梅雨入りも間近、ペンキ塗りも急がないと! 今週のウェルカム:

佐々木様(千葉県)「天気も景色も最高。剣岳はこの辺から見るのが、一番ですね。

山辺様(上田市)「談話室でもゆっくりできて、いいリフレッシュになりました」