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NO98  例年以上にあっという間のシーズンもまもなく終了です。

2003/10/29 

 今回の前線通過後は予想に反して寒気の流入がなく、雪にならなくて幸いでした。週末にかけては移動性高気圧におおわれて好天になりそうで、小屋閉め作業においても最後に入山される方にとっても、いいシーズンの納めになりそうです。

 草木の葉っぱという衣を脱いだ山々はすでに新雪をかぶり、もうじきやってくる猛烈な風雪を待ち受けているかのようなどっしりとした強さを感じさせてくれます。山はどの季節、どの瞬間も素敵です。 


お知らせ

◎鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳周辺で現在営業しているのは種池山荘(11/2まで宿泊可)だけです。以下の情報は種池山荘からのものです。

◎冷池山荘の来年の営業開始は増改築工事のため7/15頃を予定しております。

◎今回をもちまして以下の現地発最新情報は終了です。ありがとうございました。

環境

天気   

◎9/29の初雪後、10月に入ってからも雪の舞う日が多い今年の秋です。 最低気温はマイナス9度、最高気温でさえマイナスの真冬日の日も何日もありました。東京や大阪の真冬よりはるかに寒いということです。

◎数日晴天が続いた後、10/28午後から、前線通過にともない雨がパラつきましたが雪にはなりませんでした。29日も朝方はパラついていましたがその後は青空も広がりいい天気です。

登山道の状況

◎小屋周りで17cmほどの降雪だった10/22の雪は日向はかなり かなり消えましたが日影や山の北側斜面にはそのまま残っていますし、凍結している所もあります。滑落や転落には要注意です。

◎柏原新道は10/29時点では通過できますが上部で朝晩凍結の箇所有り。要注意。これからはかなりの積雪があると上部で通行不能になりますので登らないで下さい。

◎針の木大雪渓は中間帯にまだまだ昨年の残雪が多いです。心配な方は軽アイゼン等の使用を。今年は雪消えがかなり遅めで最後まで残りそうです。

アドバイスや注意

◎これからは寒気が下がってきたり、放射冷却が強まればいつ雪や氷が張ってもおかしくありません。ジャンパーやフリース・手袋等の防寒着 、軽アイゼン・ピッケル・ストック等が必要な季節です。

◎9/29の初雪後、数回の降雪はいずれも2センチぐらいの積雪でしたが、10/22の雪は17cmの降雪、吹き溜まりでは70cmを超える本格的なの降り になりました。夏山気分 、秋山気分での登山はもう終わりです。冷え込めば少しの氷や雪でも凍結して通過できない箇所も現れますので、的確な判断がご自分でできない方は自重して下さい。、特に鹿島槍ヶ岳〜五竜岳の縦走は冬山装備、冬山経験者でないと危険です。

◎これからは天気予報で気象予報士のコメントをしっかりと聞いて下さい。気象予報士が『寒気が下がって来る』『寒気を伴っている低気圧がやって来る』『北海道や東北、本州中部の高い山では雪が降る』といったら、まず間違いなく降雪があります。雪の量まではわかりませんので、慣れない方は自重してください。安全が第一です。

◎北アルプスでは今夏遭難が多発して史上最悪の件数、事故者数を記録しました。中高年層の転滑落事故、高山病等北アルプスでは連日のように発生しました。ゆとりのある日程をとり、下りはさらにゆっくりと。 日も短く一気に温度が下がる秋山登山は今まで以上に早着きに心がけましょう。先日は北アルプスでは凍死事故が発生しています。

混雑状況

◎新越山荘と冷池山荘は営業終了いたしました。ご利用ありがとうございました。

◎周辺の山小屋でもキレット小屋、五竜山荘、針の木小屋など終了しています。

◎種池山荘は11/2の宿泊まで可能です。必ずご予約をお願いします。この時期登山者はすごく少ないです。天候を見極め積雪情報等をご確認ください。


   こちらの写真クリックで、大きくなります。

今シーズンは最近になく夕焼けのきれいな日が多かった年でした。10/25も刻々と変わる空に向けてシャッターを切り続けました。

近年は地球温暖化等のせいで年々燃えるような夕焼けが少なくなくなってると云われていただけに感激のシーズンでした。

10/29は昼前から青空がどんどん広がり秋日和になりました。爺ヶ岳の北側斜面や小屋裏には10/22の雪が結構あります。

鹿島槍ヶ岳も南側斜面は10/22の雪はかなり消えました。ただし写真では見えない北側斜面は相当に雪があるものと思われます。(10/29)

 

NO97  先日までは紅葉の山に心奪われ、今は純白の山のとりこです。

2003/10/25

 10/23の降雪は予想より早く上がり、24日は早朝よりぬけるような青空が広がり、25日もその晴天は続きました。積雪は種池山荘の周囲で17cmぐらいでしょうか。吹き溜まりでは70センチ近いようなところもありますが、このぐらいの降雪で済んでよかったというのが本音です。小屋閉めまで1週間余り、これ以上はあまり降らないほうがありがたいところです。でも新雪はやっぱりいいですね。月並みの言葉ですが、心が洗われます。皆様には写真でお届けいたします。

 もう完全に冬山の領域に入りました。今年は例年になく確実に雪の回数が増しています。装備・計画判断等は慎重かつ確実に願います。


   こちらの写真クリックで、大きくなります。   10/24は雪晴れの朝になりました。

種池山荘より鹿島槍ヶ岳。ガスがきれて純白の双耳峰が浮かび上がりました。雪の量が増えると全然違いますね。

咲き乱れる木花の向こうには、誰一人いない爺ヶ岳が。大自然の中にいる幸せを再確認です。

今までは黒いところが目立った立山連峰も真っ白です。山荘スタッフだけでたっぷりと満喫させてもらいました。

柏原新道の最上部“ガラ場”付近。今回の雪では通行できましたが、これ以上積もれば雪崩の心配も含め困難になりなす。

NO96  西高東低の気圧配置とともに第一級の寒波到来。本格的な積雪になりそうです。

2003/10/23  

 9/29の初雪後、すでに今秋は9回も雪が降ったり、舞ったりしています。ただし今までは積もっても2センチぐらいの降雪でした。ところが今日昼前から降りだした今季10回目の雪は種池山荘の周りで夕方迄に、すでに10cmを超えました。吹き溜まりでは30cmに達しています。止みそうな気配は感じられません。明日までにはかなり積もりそうです。昨年も10月下旬から11月上旬にかけて大雪に見舞われた北アルプスですが、今年も何か似たような雰囲気です。もう余ほど天気が続かない限り根雪になるのも間違いないでしょう。今日は来シーズンに備えて標高1800メートルぐらいの地点でスタッフで登山道整備をしていましたが、そのあたりでもかなりの降り方になりました。明日は登山口付近まで白くするかもしれません。完全に冬山の領域に突入です。柏原新道は最上部のガラ場付近が雪におおわれて通行不能になる可能性大です。今週末の爺ヶ岳登山はおすすめしません。


お知らせ

◎鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳周辺で現在営業しているのは種池山荘(11/2まで宿泊可)だけです。以下の情報は種池山荘からのものです。

◎冷池山荘の来年の営業開始は増改築工事のため7/15頃を予定しております。

環境

天気  

◎9/29の初雪後、10月に入ってからも雪の舞う日が多い今年の秋です。 最低気温はマイナス7度、最高気温でさえマイナスの真冬日もありました。東京や大阪の真冬よりはるかに寒いということです。

◎10/21、22 は雨降りでしたが、23日は寒気の流入とともに雪に変わりました。今秋初の本格的冬型気圧配置になるとともに、雪も今までとはまったく違う激しい降りかたです。

紅葉

◎紅葉は柏原新道などの登山口で楽しめるぐらいで、すでに終了です。稜線は霧氷や新雪の銀世界です。

登山道の状況

◎10/22の雪はかなり積もりそうです。また相当に下のほうまで積もりそうです。全コースで滑落や転落には要注意です。 これからはかなりの積雪になると柏原新道は上部で通行不能になりますので登らないで下さい。

◎針の木大雪渓は中間帯にまだまだ昨年の残雪が多いです。心配な方は軽アイゼン等の使用を。今年は雪消えがかなり遅めで最後まで残りそうです。

アドバイスや注意

◎これからは寒気が下がってきたり、放射冷却が強まればいつ雪や氷が張ってもおかしくありません。ジャンパーやフリース・手袋等の防寒着 、軽アイゼン・ピッケル・ストック等が必要な季節です。

◎9/29の初雪後、数回の降雪はいずれも2センチぐらいの積雪でしたが、10/22の雪は冬型の降り方です。夏山気分 、秋山気分での登山はもう終わりです。冷え込めば少しの氷や雪でも凍結して通過できない箇所も現れます ので、的確な判断がご自分でできない方は自重して下さい。、特に鹿島槍ヶ岳〜五竜岳の縦走は冬山装備、冬山経験者でないと危険です。

◎これからは天気予報で気象予報士のコメントをしっかりと聞いて下さい。気象予報士が『寒気が下がって来る』『寒気を伴っている低気圧がやって来る』『北海道や東北、本州中部の高い山では雪が降る』といったら、まず間違いなく降雪があります。雪の量まではわかりませんので、慣れない方は自重してください。安全が第一です。

◎北アルプスでは今夏遭難が多発して史上最悪の件数、事故者数を記録しました。中高年層の転滑落事故、高山病等北アルプスでは連日のように発生しました。ゆとりのある日程をとり、下りはさらにゆっくりと。 日も短く一気に温度が下がる秋山登山は今まで以上に早着きに心がけましょう。先日は北アルプスでは凍死事故が発生しています。

混雑状況

◎新越山荘と冷池山荘は営業終了いたしました。ご利用ありがとうございました。

◎周辺の山小屋でもキレット小屋、五竜山荘、針の木小屋など終了しています。

◎種池山荘は11/2の宿泊まで可能です。必ずご予約をお願いします。この時期登山者はすごく少ないです。天候を見極め積雪情報等をご確認ください。


   こちらの写真クリックで、大きくなります。 先週末の種池山荘付近からの写真です。

爺ヶ岳から朝日をあびる新雪の槍・穂高を望む。

爺ヶ岳の稜線は吹き溜まりでは10センチを超える積雪。

まもなく種池山荘にも朝日が差します。マイナス6度の寒い朝でした。

朝日に染まる黎明の鹿島槍ヶ岳。雪におおわれ益々風格が漂います。

NO95  お天気今ひとつも、今シーズン最期のにぎわいだった体育の日連休。

2003/10/14 

 体育の日3連休も無事終了して、いよいよシーズンも終わりに近づいたという感じです。種池山荘の小屋閉めまで残すところ20日ほどになり、大勢いたスタッフも今日も何人か仕事を終え下山し、数名を残すだけになりました。ちょっと淋しくなってしまいました。これからは天気の合間を見て来期に備えての道直しなどもしながら、徐々に小屋閉め作業を進めていきます。昨年のような大雪に見舞われなければうれしいいんですが。今日も午後には4回目の雪が降りましたが夕方からは雨に変わりました。明朝はどうなっていますでしょうか。

 冷池山荘は体育の日連休を持ちまして売店の営業も終了しました。来年は7月中旬のオープンをめざして春から工事にとりかかります。


 こちらの写真クリックで、大きくなります。

紅葉は一気に下り、柏原新道の登山口辺りがピーク。写真は15分程登ったモミジ坂のカエデやもみじ。紅葉の先端は既に大町の郊外まで下っています。

柏原新道のケルン上部から見た扇沢源頭部と種池山荘稜線。天候不順の中、予想よりはるかによかった今年の紅葉も見納めです。

10/11は秋の空がどこまでも続きました。フィナーレの夕焼けにはみなさん小屋の庭に出られて、しっかりと目に、脳裏に、カメラにと焼き付けられました。

10/12も明け方こそパラパラしたものの、まあまあのお天気になりカッパのお世話にならずに済みました。眼下の紅葉にも皆さん大満足でした。

 

NO94  紅葉はあっという間に中腹へ。3連休もまだまだ楽しめますよ。

2003/10/08

 主稜線の紅葉はもう少し色が増して、もう少し長い時間楽しみたかったんですが、3回の降雪と連日の氷点下ですっかり葉を落としてしまいました。でも紅葉と新雪は下の写真のような見事なコラボレーションを見せてくれました。登った方だけが得られた至福のひとときでした。でも紅葉は主稜線だけではありません。中腹の紅葉も最高だし、柏原新道入口のモミジ坂のもみじの大木の紅葉を見ているだけでも飽きがきません。3連休をはさんでもう少し楽しめそうです。そして毎年紅葉のトリをとるのは柏原新道上部の天然カラマツの黄葉です。この黄葉が終われば毎年、シーズンももう少しかなと安堵と寂しさが交錯します。紅葉の山はやっぱり一番気持ちが安らぎますね。

 建替え工事のため宿泊中止で皆さんにご迷惑をおかけ致しました冷池山荘工事もなんとか本格的な積雪になる前に、今期分の基礎工事等をほぼ終了することができました。工事に関係したすべての皆さんに感謝申し上げますとともに、鹿島槍ヶ岳を愛するすべての皆さんにも厚く御礼申し上げます。


急告

◎冷池山荘は全面的な増改築工事のため8/24をもって今期の宿泊営業は終了いたしました。今秋は素泊まりを含めていっさい泊まれません ので、お間違いのないようにお願いします。無理な行動は絶対なさらないで下さい。(周辺山小屋や登山口にも宿泊営業中止の看板を立ててあります)

◎冷池山荘は体育の日連休の10月13日までは、テント場・トイレ・軽食・水の補給・ジュース、ビールの販売等は可能です。

◎冷池山荘は増改築工事のため現在宿泊営業中止していますので、どうしても今秋の鹿島槍ヶ岳登頂をめざされる方には種池山荘に連泊されての鹿島槍ヶ岳ピストンをおすすめいたします。日も短いので早めの行動が必要です。自信の無い方は無理なさらず新装オープンする来年7月中旬以降にお越しください。

環境

天気  

◎9/29、10/3、10/4の3回、夕方から夜にかけて小屋周りで2センチほどの雪が降りました。

◎その後は雲が多いもののまあまあのお天気です。10/8もいいお天気でした。今朝の最低気温はマイナス2度。10月へ入ってからは連日氷が張り、日中も6度ぐらいです。肌寒い日が続いています。

紅葉

◎主稜線(2500以上)の紅葉は3回の雪や霜、強風等で既に終了です。葉を落としたダケカンバの白い幹がきれいです。

◎紅葉の中心は柏原新道や赤岩尾根などでは1900m付近です。かなりいい色になっています。

◎これから紅葉前線は日に60mぐらいの高さで下降していきますので、10月中旬まではどこかの地点で紅葉のピークをどっぷりと楽しめます。 なお紅葉は下から見ても上から見てもいいものです。

登山道の状況

◎雪は小屋から、目に見える範囲では消えていますが日影等には残っているかもしれません。凍結には要注意です。

◎針の木大雪渓は中間帯にまだまだ残雪多いです。心配な方は軽アイゼン等の使用を。今年は雪消えがかなり遅めで最後まで残りそうです。

◎登山道は特に問題あるところはありません。長雨や台風14号、15号等の影響はありません。

アドバイスや注意

◎これからは寒気が下がってきたり、放射冷却が強まればいつ雪や氷が張ってもおかしくありません。ジャンパーやフリース・手袋等の防寒着 、軽アイゼン・ピッケル・ストック等が必要な季節です。

◎9/11の初霜、9/22の初氷、9/29の初雪と冬の足音も近づいてきました。もういつ本格的な降雪になっても不思議でありません。夏山気分 、秋山気分での登山はもう終わりです。冷え込めば少しの氷や雪でも通過できない箇所も現れます し、最高気温が零下の真冬日もあるでしょう。慎重な行動が必要です。特に鹿島槍ヶ岳〜五竜岳の縦走は多少の降雪でも要注意です。

◎これからは天気予報で気象予報士のコメントをしっかりと聞いて下さい。気象予報士が『寒気が下がって来る』『寒気を伴っている低気圧がやって来る』『北海道や東北、本州中部の高い山では雪が降る』といったら、まず間違いなく降雪があります。雪の量まではわかりませんので、慣れない方は自重してください。安全が第一です。

◎北アルプスでは今夏遭難が多発して史上最悪の件数、事故者数を記録しました。中高年層の転滑落事故、高山病等北アルプスでは連日のように発生しました。ゆとりのある日程をとり、下りはさらにゆっくりと。 日も短く一気に温度が下がる秋山登山は今まで以上に早着きに心がけましょう。先日は北アルプスでは凍死事故が発生しています。

混雑状況

◎新越山荘は9/27(土)の宿泊をもって営業終了いたしました。ご利用ありがとうございました。

◎周辺の山小屋でもキレット小屋は9/30で営業終了しました。また冷池山荘も宿泊できませんので10月の五竜岳〜鹿島槍ヶ岳縦走を計画の方はご注意ください。

◎冷池山荘は増改築工事のため、素泊まりを含め宿泊はいっさいできません。

◎種池山荘はこのあとは体育の日連休にやや込み合うくらいと思われます。この時期の平日はすいていますのでごゆっくりできます。11/2の宿泊まで可能です。


   新雪&紅葉コレクション           こちらの写真クリックで、大きくなります。

NO9 爺ヶ岳霧氷 & 鹿島槍、2度目3度目の積雪  

2003/10/04

 10月3日の小屋のある主稜線は終日きりの中でしたが今朝はきれいに晴れ上がり、霧氷におおわれた爺ヶ岳北峰を望めました。

 昨日の最低気温はマイナス2℃、最高気温は3度。 温度が高めのときは10月でも10℃を超えますが、もはや東京などの真冬と同じものとお考えください。 また、昨夜は小雪が舞い鹿島槍もうっすら白くなりました。もうこれからは降れば雨ではなく雪になると思ったほうが間違いありません。今日もPM.3:00過ぎから雪降りになり、夜までに小屋回りで5cmほどの降雪になりました。

 先日の初雪の後で五竜岳から鹿島槍を縦走して来た方も日陰の岩場が凍りついて難儀されたようです。 遅れ気味だった秋も完全に冬山の領域に入ってきました。紅葉も中心は2000〜2200mの中腹へと移っています。


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ひかえめに2度目の積雪、鹿島槍

冷池より霧氷の爺ヶ岳北峰

NO92 鹿島槍ヶ岳初冠雪

2003/10/01 

 9月29日の初雪も冷池山荘は翌日は、ほぼ一日中ガスにおおわれて、新雪の山々を見ることができませんでしたが、今朝は新雪をまとった鹿島槍ヶ岳の勇姿を思う存分堪能できました。


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9/30は一日中ガスの中で周囲の山は見えませんでしたが、おかげで10/1朝はきれいな霧氷になりました。

昼頃には頂上の雲もとれて、大町からも新雪の鹿島槍ヶ岳の初冠雪を観測しました。    (9/30AM11:00)

今朝はようやくすっきり晴れて新雪の鹿島槍が神々しいばかりに焼けました。

鹿島槍ヶ岳の新雪もきのう一日でかなり融けてしまいました。         (10/1冷池山荘より)