▲▲ 2004  / 5月 ▲▲

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NO112 連休終盤は岳も風雨吹き荒れました。今日も立夏は名ばかりの肌寒い一日でした。

2004/05/05

  連休もいよいよ終わりですね。山へ行ってリフレッシュできた方、筋肉痛ばかりが残ってしまった方等いろいろだったと思います。明日からは大方の皆さんはお仕事と思いますが、次回の山行に思いを馳せながらがんばっていただきたいと思います。G.W中も冷池山荘ではもちろん工事が進行し、5/3までは好天にも恵まれて全スタッフ一丸となってがんばってくれて大いに作業もはかどりました。西館の内部全面改装はほぼ仕上がり 、前の小屋とはすっかりイメージも変わりました。これからは大工さんも鉄骨造りのの建前、屋根葺き作業がほぼ終了した中央館の内部造作工事へと移っていきます。 鉄工所の職人さんはこの後外壁工事へと移っていきます。今日は天気予報を聞いていたら早くも沖縄地方は梅雨入りになったとのこと。長野県の梅雨入りはあと1ヶ月ほど先ですが、 きっと5月のひと月もあっというまに終わってしまうものと思います。これからのひと月が7月のオープンに向けての勝負のひと月になりそうです。天候 の安定と順調な資材荷上げ、作業の安全を祈るのみです。

  連休中は冷池山荘は営業休止でご迷惑をおかけいたしましたが、ご宿泊の方は種池山荘をご利用いただきありがとうございました。 連休中は当山域では遭難等もなく幸いでした。


天気

◎連休前半は好天に恵まれましたが、5/3の午後から崩れ4日は大雨になりました。温度高めで雪にはなりませんでした。

◎4月後半は周期的に天気は変わり、寒暖の差が激しかったです。これからも5月中はまだまだいつ雪降りになってもまったく不思議でありません。

積雪

◎昨年に続いて今年も残雪は少なめです。さらに5/4の大雨で雪融けが進みました。

◎雪が何メートルあるか?といった問い合わせがありますが答えに困ります。風の強い所は吹き飛ばされて全くありませんし・・・・・ 少なめといっても低い山とはまったく違います。

登山ルートの状況(この時期登山道は深い残雪の下で、現れていません。)

◎赤岩尾根、天狗尾根など取り付けから雪に覆われていますが例年より少なめです。

◎柏原新道は残雪期は、登山口から八ツ見ベンチ辺りまでの800m位しか歩けません。そこから先は残雪で覆われて通行できません。 よってこの時期、柏原新道から直接種池山荘へ行くことはできません。

  ※柏原新道の八ツ見ベンチ付近から爺ヶ岳南峰へ向かって南尾根を直登するのが 一般的ですが夏道とは違います。たいへん歩きにくいです。遅い人は扇沢から頂上まで8時間ぐらい見たほうが無難です。体力のいるルートです。

◎爺ヶ岳南尾根は下山時に谷側へ迷い込まぬよう要注意。扇沢側(尾根の西側)へ間違いやすい支稜がでています。

◎赤岩尾根は下山時、滑落事故多いので注意して下さい。上部だけでなく下部での事故が多いので最後まで気を抜かずに降りて下さい。

アドバイスや注意

◎まだまだ真冬の領域です。装備、計画、体調、技術などに優れ、自力で正確なルート判断ができる方でないと大変危険です。 トレースだとか赤布を頼りにした登山はおすすめできません。

◎毎年この時期の問い合わせで、アイゼン、ピッケルを持っていったほうがいいか?といったものがありますが、使う使わないは別として持って行くのが常識としか答えようがありません。

◎例年柏原新道が全通するのは6月中旬です。その際も上部の危険な箇所の残雪はカットしてのものです。 今年は雪消えが早めですので、今後の天候次第では早まるかもしれません。開通の際は当最新情報にてお知らせしますのでご確認ください。

◎昨年、一昨年の5月、6月の当ホームページの情報も参照ください。

混雑状況

◎4/29に種池山荘は営業を開始しました。

◎冷池山荘は改築工事中につき7月15日までは いっさい宿泊できません。現在休業中です。冬季小屋の使用もできません。

◎冷池山荘休業中もテント場、トイレ、売店 (ジュース、ビール、カップラーメン程度)は利用可能です。

◎連休も終了して、これから6月下旬まではほとんど登山者はいません。


   こちらの写真クリックで、大きくなります。

慎重に屋根材を上げて手際よく作業が進みます。

爺ヶ岳をバックに待望の屋根が葺かれていきます。無風快晴のもと仕事もはかどります。5/5には屋根終了しました。

 

全面改装の西館では真新しい階段が仕上がりイメージ一新です。窓を広くしたのでとても明るいです。

屋根が葺かれた中央館では、1階の床工事開始。ランマー(填圧機)で束石を置く場所をたたいて固めます。

4/1の入山初日は西館の大屋根から除雪開始。いま新しい中央館の屋根と西館の屋根は無事につながりました。

1ヶ月前は猛吹雪の中、除雪作業に悪戦苦闘していたのが夢のようです。工事は順調に進んでいます。

連休前半はご覧の好天が続き皆さん大満足。テントを張ったらさっそくビールで乾杯です。

5/1には夕陽はちょうど剣岳の小窓に沈みました。冷池山荘より。

NO111 平成16年館の建方工事無事に終了して5月入り。屋根・壁工事、内部の造作へ。

2004/05/01 

 入山から早くも一ヶ月、入山、除雪、工事準備、荷上げ、工事開始、荷上げ、建前、改装、荷上げ、そしてG.W突入とあっという間の一ヶ月間でした。何回となく暴風雪に襲われた除雪作業や建前工事、本当に厳しい環境の中で職人さんと山荘スタッフが頑張ってくれました。また100トンを超える資材をうまく荷上げして下さったアカギヘリコプターの機長さんと整備士さん、営業さんらのクルーの皆さん。ヘリポートまでの資材搬入と荷造りのスタッフ。そしてそれを支えてくれた山荘の女性スタッフと我が家族。また種池山荘では4/29のオープンに向けて2人だけのメンバーで頑張ってくれました。皆に感謝感謝です。工事もほぼ計画の工事工程にそって進行しています。新装オープンまで2ヶ月余り。ここ数日の安定した天候、そして五月晴れの5月入りの今日のように、気持ちは少しだけ落ち着いてきました。

  G.W前半戦も始まり、種池山荘には数名の宿泊のお客様、冷池山荘の前にも数張りのテントが張られています。荷上げ作業が重なれば 残雪期恒例の冷池山荘周囲でのテントはお断りの予定でしたが、このあとも5/5頃までは大丈夫の予定です。G.Wの中盤には一時天候も崩れるような予報ですが、事故のないようにしっかりとしたリーダーのもとでの行動をお願いします。


天気

◎4/27は今春初のまとまった雨降りでしたが、4/28は朝から本格的な雪降り になり約20センチの降雪でした。天気の快復は早く29、30、5/1といい天気が続いています。

◎4月後半は周期的に天気は変わり、寒暖の差が激しかったです。これからも5月中はまだまだいつ雪降りになってもまったく不思議でありません。

積雪

◎昨年に続いて今年も残雪は少なめです。

◎雪が何メートルあるか?といった問い合わせがありますが答えに困ります。風の強い所は吹き飛ばされて全くありませんし・・・・・ 少なめといっても低い山とはまったく違います。

登山ルートの状況(この時期登山道は深い残雪の下で、現れていません。)

◎赤岩尾根、天狗尾根など取り付けから雪に覆われていますが例年より少なめです。

◎柏原新道は残雪期は、登山口から八ツ見ベンチ辺りまでの800m位しか歩けません。そこから先は残雪で覆われて通行できません。 よってこの時期、柏原新道から直接種池山荘へ行くことはできません。

  ※柏原新道の八ツ見ベンチ付近から爺ヶ岳南峰へ向かって南尾根を直登するのが 一般的ですが夏道とは違います。たいへん歩きにくいです。遅い人は扇沢から頂上まで8時間ぐらい見たほうが無難です。体力のいるルートです。

◎爺ヶ岳南尾根は下山時に谷側へ迷い込まぬよう要注意。扇沢側(尾根の西側)へ間違いやすい支稜がでています。

◎赤岩尾根は下山時、滑落事故多いので注意して下さい。上部だけでなく下部での事故が多いので最後まで気を抜かずに降りて下さい。

アドバイスや注意

◎まだまだ真冬の領域です。装備、計画、体調、技術などに優れ、自力で正確なルート判断ができる方でないと大変危険です。 トレースだとか赤布を頼りにした登山はおすすめできません。

◎毎年この時期の問い合わせで、アイゼン、ピッケルを持っていったほうがいいか?といったものがありますが、使う使わないは別として持って行くのが常識としか答えようがありません。

◎例年柏原新道が全通するのは6月中旬です。その際も上部の危険な箇所の残雪はカットしてのものです。

◎昨年、一昨年の5月、6月の当ホームページの情報も参照ください。

混雑状況

◎4/29に種池山荘は営業を開始しました。

◎冷池山荘は改築工事中につきGWも含め7月15日までは いっさい宿泊できません。現在休業中です。冬季小屋の使用もできません。

◎冷池山荘休業中もテント場、トイレ、売店 (ジュース、ビール、カップラーメン程度)は利用可能です。

◎連休中は混雑しません。


   こちらの写真クリックで、大きくなります。

トイレ棟2階から内部改装中の西館を見る。

改装進む西館。以前より廊下も広くなります。

限られた道具、限られた場所での厳しい作業です。

何日もの暴風雪の中、ついに建方作業もほぼ完成です。(4/30)

爺ヶ岳南尾根のJ.P付近は安定した雪庇の上を歩けます。向こうに見えるは蓮華岳。(4/30)

高千穂平より赤岩尾根の上部を見る。下部では例年は現れていないはしご段が出ている箇所も。(4/29)

赤岩尾根の主稜線直下の雪壁。新雪が降ったあとは要注意箇所。過去にも雪崩事故発生。

手前より西沢、冷尾根、爺ヶ岳東尾根、その向こうには安曇野が広がる。