柏原新道登山口周辺駐車案内図    ▲▲  最 新 情 報   更新日 : 2018/ 7/ 20 ▲▲

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NO 2221  大快晴7日目。

2018 7/ 20(金) 

   本日も夏型のお天気が続きました。今週実施された地元の中学校4校は、いずれも最高のお天気のなかで順調に爺ヶ岳の登頂も成り、みんな充実感たっぷりな中での下山となりました。生徒のみなさんは暑い中をよく頑張りました。
 さて雨なしの夏型天気が続き、そろそろ一雨ほしいところでもあります。登山道は荒れて埃っぽくなるし、順調に開花が進むお花たちもそろそろ雨を欲しているようです。お客様が全員到着された夕方以降に夕立があれば理想なんですけどね‥‥ 今日はこのお天気続きの中では初めて、午後にはちょっとだけ怪しい雲行きの時間帯もありましたが夕方現在夕立はありません。
 なおお問い合わせもある人気の種池山荘前のチングルマは雪消えの早かったところから、どんどんと咲きだしています。爺ヶ岳に向かう登山道沿いの見頃はもう少し先になりそうす。

地元大町一中の生徒さんは、まだ暗い中を今朝爺ヶ岳に登頂。御来光に感激されたそうです(7/20)

日中は典型的な夏型空模様。富山県側は晴天で視界バッチリも長野県側には高い雲が沸き立ちます。上は鹿島槍ヶ岳、下は爺ヶ岳。(7/20)

NO 2220  大快晴6日目。

2018 7/ 19(木) 

   絶好のお天気が続いています。今しばらくこの好天は続きそうな気配‥‥  
 大入りだった海の日連休の反動でしょうか? 今週末の7/21(土)のご予約は冷池山荘、種池山荘がいずれも100名様ほど、新越山荘が40名様ほどと、種池と新越がやや多めですが、冷池は海の日連休のときと比べればかなりゆったり傾向かと思います。下界の熱波から逃れてぜひ直前予約にてお出かけ下さい。
 なお次週末の7/28(土)と8月第1週末の8/4(土)はお天気次第ではありますが、冷池と種池は相当に込み合いそうです。

中当たり年だった種池山荘前のコバイケイソウも盛りを過ぎようとしています。夕方にはヒンヤリとした涼風が小屋庭を吹き抜けていきますが、明日もまた岳も暑くなりそう。(7/19)
 

NO 2219  大快晴5日目。

2018 7/ 18(水) 

   本日も絶好の北アルプス夏日和でスタートです! 主稜線もたいへん暑くなっております。水分補給、しっかりとした休憩、無理のない行動をおねがいいたします。日差しもたいへん強いので弱い方はサングラスの装着をなさってください。また半袖半ズボン等の方は日焼けに十二分にお気をつけください。このところ夕立はありませんが、いつどこで猛烈な雷雨があってもなんら不思議ではありません。雷雨への備え、早出早着も大鉄則です!

連休中はベンチの空く時間がないくらいの冷池山荘でしたが、今朝は静かにスタートです。連日鹿島槍ヶ岳が眼前に大きく屹立します。(7/18)
残雪の白さと緑のコントラストがより鹿島槍をひきたたせてくれます。今日もサイコー(7/18)
針ノ木大雪渓も高温続きで雪消えのスピードも順調のようです。下記の直近情報に載せてある7/15の写真より最上部は確実に雪渓の面積が小さくなっているようです。(7/18撮影)
新越山荘の談話室からの剱岳。新越〜針ノ木岳縦走も今夏はお客さまの動きがいいです。(7/18)
新越山荘から遠く白馬岳方面。今日も北アルプス中で歓声が上がることでしょうね!(7/18)

NO 2218  にぎわった3連休。

2018 7/ 18(水) 

   大快晴が続いた先般の海の日3連休は、3つの小屋もそして冷池、種池テント場も大いににぎわいました。3連休直前は連日朝方の好天もその後は猛烈な雷雨に見舞われるといった不安定さが漂っていましたが、連休入りに合わせるかのように天候も安定化へ。まさにグッドタイミングでした!

   昨年までの3年間にわたり、柏原新道入口の扇沢橋前後の駐車スペースが砂防工事の資材置き場になったため、駐車台数に限りがでてしまったり、週末の天候もイマイチ・・・ が多かったりで、いまひとつ盛り上がりにかけるシーズンが続いていましたが、久々の大入りで活気が復活してほんとうにうれしかったです。

   今しばらくお天気も続くようですし、秋には3連休も3回あったりと、今後もおおぜいのお客さまのお越しをお待ち申し上げます。

3連休初日の種池山荘前庭。皆さん北アルプスの夏を満喫です。(7/14)
種池山荘テント場もお昼には早々に満杯状態へ。(7/14)

NO  2217  直 近 情 報   2018年 7/ 17(火)

天気

◎鹿島槍ヶ岳周辺は7/4から7/8にかけて400ミリを超えるまとまった雨量になりました。またその後9日から12日かけても午前中の好天は午後や夜半には猛烈な雷雨に見舞われるといったやや不安定な空模様が続きました。

◎ただその後は3連休に合わせるかのように好天が続き、幸い雷雨等の発生もない日が続いています。本日7/17も夏空広がり、熱い日差しが降りそそぐ一日でした。

鹿島槍ヶ岳。今日は朝方はやや雲の多いスタートでしたが、やっぱり日中は熱い日差しの一日となりました。(7/17)

◎このところ連日、岳の上でも高温状態が続いており、日中は25度近くまで上がりたいへん暑いです。例年なら朝夕もひんやりとするくらいですが、今夏は朝方も温度高めで推移しています。

NHKテレビの全国天気予報を見る際、北アルプス北部のお天気の目安としては、『長野』のお天気ではなく『新潟』のお天気のほうが類似していますので、そちらを参考にしてください。 さらに『金沢』も参考にすればよいでしょう。この3箇所が晴れマークなら、北アルプス北部も大体晴れるでしょう。 『長野』と言うのは、要は長野市の街中のことであり、北アルプスの天気とはかなりかけ離れています。同様に関東甲信越の天気予報に登場する『松本』も、北アルプスの天気とはまったくかけ離れています。天気に詳しくない方やわからない方は、とにかく『新潟』(新潟市のことです)のお天気を参考にしてください。それが鹿島槍ヶ岳周辺の天気とはいちばん似かよっています。

◎小屋のテレビで天気情報が映る際も、みなさん雨の確率(パーセント)ばかり気にしていますが、大事なのは気象予報士が冒頭で言う概況の解説と、天気図です。お聴き逃し、お見逃しなきように! また降雨予想のメッシュ図が出れば、今ではかなりの確率でお天気もわかろうかと思います。

◎主稜線ではハクサンイチゲ、チングルマ、コマクサ、ミヤマキンポウゲ、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、ミヤマダイコンソウ、タカネスミレ 、ミツバオウレン、シラネアオイ、キヌガサソウ、サンカヨウ等の夏をいろどるお花たちがどんどん咲き出しています。

◎夏に大きなお花畑になるような場所も、すでに残雪も消え去り、雪消えの早かった周辺から夏の花が咲きだしています。一番の見頃は7月下旬から8月 初旬でしょう。

◎柏原新道では足元の林床にはツマトリソウ、ミツバオウレン、ゴゼンタチバナ、ヒメイチゲ、ショウジョウバカマ、コイワカガミ等が咲いています。

登山ルート等の状況

鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳登頂に関しては 、登山道に支障はありません。先般の大雨による影響もありませんし、残雪の心配もありません。

◎柏原新道では、例年遅くまで残るアザミ沢とガラバに雪渓が残っていますが、小屋のスタッフがカットしていますので問題ありません。ガラバ付近では落石にも注意してサッと通過してください。

◎赤岩尾根も残雪はもうありません。

◎針の木大雪渓に関しては、針ノ木小屋直下の最上部の夏道は姿を見せてきていますが、 大沢小屋から夏道を15分ほど登ったあたりから針ノ木小屋直下まで約1.5キロ間はずっと雪の上を歩きますので、不安な方は 軽アイゼン、 ストック、ピッケル等お持ちになり、適宜装着なさってください。 針ノ木小屋で軽アイゼンを借りて大沢小屋で返却することもできます。下り時には、慣れない方は軽アイゼン等を使って下りたほうが安心です。とくに針ノ木大雪渓の 中間帯から上部にかけては勾配がやや急ですので注意が必要です。下の写真でご確認ください。↓↓↓↓

主稜線のいちばん左の鞍部に針ノ木小屋が見える。(ちなみにその奥に見えるは槍ヶ岳) その下には針ノ木大雪渓が 小屋の前からずうっと 下へと続く。この写真ではわからないが大雪渓最上部の右側には夏道も現れてきている。ただ基本は長い雪渓歩きが続くので、下り時を中心に転倒滑落等には要注意です。小屋から頂上までの間の登山道上の雪はほぼ消えました。(7/15)

 

◎針ノ木岳方面への入山では、いましばらくは軽アイゼン等をお持ちになるのをおすすめします。

◎鹿島槍ヶ岳から五竜岳の間はお客さま情報では、主稜線については特に支障ないようです。

◎また鹿島槍南峰を越えると、爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳南峰までの間のような比較的なだらかかつ穏やかな稜線歩きとは違い、岩場が多くなり高度感も格段の違いです。アップダウンも多いので健脚者、経験者向けです。鹿島槍ヶ岳南峰から吊り尾根への下りとキレットの最核心部からキレット小屋の間の2箇所はガケの上を歩く最危険場所ですので、より慎重な通行をお願いいたします。

◎梅雨時や先般の大雨による登山道被害報告等ははありません。ただこの時期はまだまだ浮石や落石等へ十分に注意をはらってください。 また大雨が降っても登山道の全線の状況をすぐに把握することは不可能です。大雨の後で、道は大丈夫か電話等で問い合わせをいただいても、すぐにわかる術はありません。登山道に被害等があったときには引き返して小屋や警察署等にご連絡くださるようお願い申し上げます。

◎大町から扇沢駅までの大町アルペンラインや大谷原および西俣出合登山口までの道路もまったく問題ありません

◎大町から扇沢駅までの大町アルペンラインは大雨等の際には、事前に通行規制が行われ車両の通行ができなくなる場合があります。1時間に30ミリの豪雨が降った場合や、雨が止むことなく降り続き130ミリに達した場合が該当します。  ※こういった事前規制は 猿倉、中房、上高地等 北アルプス各所の登山口への車道でもあります。

混雑状況(7/ 17現在)

◎海の日連休は冷池山荘を中心にどの小屋も混み合いましたが、今週末は21日(土)が3つの山荘ともやや込み合う程度と思われます。お天気次第ですが次のピークは7月最終週末の7/2 8(土)になるものと思われます。他にも8/4(土)の週末が込み合うものと思われます。なお平日になれば大変すいておりますので、入り込みの分散化等に、ご協力いただければ幸いです。

長野県内恒例の種池山荘中学校登山の予定日は下記のとおりです。なお7月中の学校登山が雨天の際には8月後半へ順延になります。なにとぞよろしくお願い申し上げます。冷池山荘では中学校登山の実施はございません。

2018年種池山荘の学校登山日程表

  7/17(火) 7/18(水) 7/19(木)   7/23(月)
種池山荘

 100人

100人

 110人

 

 110人

 

 

 

◎申しわけありませんが冷池山荘、種池山荘、新越山荘ともに個室の予約は承っておりません。宿泊状況によってはお受けできる時もありますので当日に現地にて受付時にご確認ください。

◎お電話もしくはインターネットにてご予約をお願いいたします。お客様に少しでもゆっくりと休んでいただくためにも、また私どもにとっても部屋割り等でたいへん助かります。定員を超えると お断りすることもありますが 、なにとぞご理解いただき、ご協力をお願い申上げる次第であります。 ただ定員と申しましても基本は相部屋で、下界の宿泊施設の定員とはと違ってかなりきつめでありますのでご承知置きくださいませ。少しでもゆっくりと寝られて翌日の山行に備えられますよう、入り込みができるだけ平準化しますようご協力とご予約の程よろしくお願いいたします。 また予約はキャンセルされても、キャンセル料等は一切頂戴いたしません。雨の日や体調の悪いときには、 当日キャンセルでも構わないので、絶対無理はなさらないで下さい。

アドバイスや注意

◎下界でも例年以上にクマの出没がニュースになっていますが、北アルプスでも多めの目撃情報が寄せられています。なかなかクマに対する特効薬はありませんが、クマ鈴を鳴らしたり、人通りの少ない樹林帯の中では時々大きな声を出したりして、人間の存在をクマに知らせるようにして下さい。

◎ブヨ(ブユ)がいつもより多く出ています。頭部をおおう網をつけたり、虫除けスプレーを塗ったりして備えてください。毎年大きく腫れてしまうブヨ毒に弱い方がおられますので、弱いことを自覚されている方は事前に薬や軟膏等をお持ちになってください。

◎全国的な猛暑が続きますが、岳の上でも日中はとても暑くなっています。こまめな水分補給はもちろん日焼け対策、無理のない行動、適切な休憩等をしっかりとなさってください。

◎週末を中心に柏原新道登山口の扇沢出合付近は駐車車両で混みあいます。絶対に路上駐車や、はみ出し駐車をしないでください。黒部ダムへの大型バスの通行に多大なる支障がでて、たいへん迷惑です。大渋滞の原因や、過去には交通事故の原因にもなっています。また駐車するときは白線内に きちんと駐車して、1台でも多くの車が停められるようにしてください。柏原新道登山口のある扇沢周辺は 700m先に、年間100万人以上の来場者がある黒部ダムへの玄関口の扇沢駅があります。通常の行き止まりの登山者だけが用いる登山口行きの林道ではありません。

◎砂防工事の資材置き場のため、3年間に渡って使用できなかった扇沢橋周辺の駐車スペースも今シーズンは利用できます。柏原新道登山口周辺駐車案内図 をご覧いただき、ご確認の上で停めて下さい。なお駐車台数には限りがありますので、公共交通機関を利用しての入山にご協力下さるようお願いいたします。

◎大谷原に駐車される方は、防災工事の大型車が通行しますので、大型車両の通行に絶対に支障にならないようお願いします。 通行止めゲートの周辺には絶対に停めないで下さい。

◎昨今の お一人テントの隆盛で、どのテント場も週末はかなり混み合います。満杯になったときには小屋に素泊まりになっていただきますのでご了承ください。早めの到着設営をお願いします。例年お盆期間はテント場はもっとも込みますのでご注意ください。

◎いかなる山行でもツアーであっても、各自で装備はしっかりと用意しましょう。またコースや計画の概要は各自がしっかりと理解しておきましょう。自分がどこを通ってどこへ下山するのか、 一体どのくらいの時間がかかるのかもわかってない“連れられ登山”の方が見受けられます。インターネット等だけでなく、専門家が監修したガイドブックや山岳地図等でしっかりと情報収集をしてください。

インターネット等に発表される個人の山行記録には、早歩きや、早走り、日帰りを自慢したり誇張したものが多々あります。 またそういったものに悪い意味で触発されて、強引なコース設定の方が目立つ昨今です。あくまで個人の記録ですので、山行時間や行程はガイドブックや山岳地図等の平均的な無理のないものを参考にしてください。 どこどこ間を何時間で歩いた走ったなんてことは自慢にもなりません。朝な夕なに山の変化を楽しむ、ゆっくり登山で足元の見落としそうな、小さな花に感動を覚える、そんな登山を楽しみましょう!

近年、種池山荘から午後4時過ぎに小さな子供を連れて下山する日帰りグループが見受けられます。子供は疲れきっていて、途中からは ぐずりだすでしょうし、どんどん暗くなります。下へ行くほど大きな木立になるので真っ暗になり、大変危険です。子供のことを考えた常識ある行動、登山日程をとってください。 これは子供連れパーティに限ったことでありません。一般の成人の方でも、最近特に感じるのは無茶苦茶な日程、コースでの日帰りの人が多いことです。

◎過去、小屋で体調を崩した方の話からも、寝不足や水分不足は登山の最大の敵といっても過言でありません。最大限気をつけ、時間に余裕を持った計画による山行をお願いします。 またゆとりあるゆっくり登山で足腰の疲労回復をすることが、下山時の転倒防止につながります。

◎夏は雷と夕立に注意。2時ごろまでに小屋へ到着するのが最大の安全策でしょう。そのためにも早朝出発に心がけましょう。

人気の種池山荘の手づくり焼きたてピザは、一日20枚限定にて7月20日(金)より販売いたします。なお期間はお盆頃までの『夏のピザ祭り』と9月10日ごろから9月いっぱいの『秋のピザ祭り』に合わせてご提供いたします。ほかにも不定期で販売するときもありますが、 シーズン中毎日ではありませんのでご了承下さい。

NO 2216  中学生も大喜び。

2018 7/ 17(火) 

   本日は晴天の下、地元の池田町立高瀬中学校の1年生たちが元気よく種池山荘へ上がってきてくださいました。柏原新道の途中に残る“ガラバ”の雪渓に驚き、コバイケイソウのような今まで見たことのないお花には感動、バテ気味の友だちには声をかけて、全員で力を合わせての登頂です。今年の学校登山の第一弾、好天にも恵まれてとってもいいスタートがきれました。このあともお天気は続きそうですので、どの学校も思い出に残る記念登山になりそうです。

   そして夕方はこれで4日間連続での夕焼けに全山染まり、これまたいい思い出になってくれたはず・・・  明朝の爺ヶ岳南峰へ登ってのご来光も楽しみだし、頂上から自分達の町や学校も確認できたらいいですね!  雷鳥の親子もきっと顔を出してくれるはず・・・ 

連日の夕焼けです。朝焼け、夕焼け、満天の星空に遇えるのは、山に泊まる醍醐味ですね。7/17
今までは下から眺めるだけの爺ヶ岳。初めての登山はどうだったかな? (7/17)
やや雲は多めも、今日も好天に恵まれた鹿島槍ヶ岳。まだまだこの天気は続きそう。 (7/17)

NO 2215  大快晴続いた3連休!

2018 7/ 16(月) 

   海の日3連休という今夏最初の3連休という大きな節目にもかかわらず、当情報を しばらく更新できなかったことを先ずもってお詫び申し上げます。7月初旬の更新の際にも、なんか変な感じ・・・  更新にも手間取るなぁ・・・   メールもなんか変? なんて思っていたら、実際このホームページなどを管理しているサーバーに大きなトラブルがあったようで、その後当ホームページからのネット予約もできなかったり、当ホームページの閲覧そのものもできない状態がしばらく続いてしまったようでした。ネット社会の弱点というか、盲点というか、当方としましても正直どうにもならない状況でした。皆様にはトップシーズン入りを直前にたいへんご迷惑 、ご心配をおかけする形になってしまい、たいへん申し訳なく思っております。

   またシーズン入り直前のヘリコプターによる、荷上げ作業も諸般の事情でたいへん遅れてしまった上、先々週の大雨以降も不安定な天候が続いてなかなかスムーズに進まず、一進一退の荷上げ作業が続き、3つの山荘の全便全物資が小屋に上がったのが、海の日3連休初日ということになり、なかなかH.P情報更新の余裕を持つことができませんでした。 あらためてお詫び申し上げます。

   さてそんななかでの3連休の開始となりましたが、 先般の大雨もあって、針ノ木大雪渓を除けば登山道上の残雪もほ消え去り、お客さまも順調に往来されました。ただ下界の異常すぎる暑さは岳の上も例外でなく、最高気温24度を超えるようなこの猛暑には皆さん少々参られていました。お天気は3連休に入ってからは、それまでの日中に沸き立つガスもなく、終日の夏空が続く天気となりました。またそれまで続いた雷雨の発生もなく安定感たっぷりの主稜線でした。お天気の安定が予想されたこともあり、ここ数年ではいちばんのにぎわいになった鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳周辺でした。

   なお3連休中もお問い合わせをいただきましたが、種池山荘手づくりピザは、ようやく材料等も全部荷揚げされ、スタッフもそろって、手が回るようになってまいりましたので、7月20日より8月のお盆ごろまで “種池山荘 夏のピザ祭り” を開催いたします。また9月にも “秋のピザ祭り” を開催いたしますのでご賞味下さい。

   また明日からは、種池山荘において来週にかけて恒例の地元の中学校の学校登山が実施されます。先般ご紹介しました際に、日付に間違いがありましたので訂正させていただきます。下記のとおりですのでご確認下さい。7月17日(火)・7月18日(水)・7月19日(木)と7月2 3日(月)の4日間に100人ほどの規模の中学校登山が柏原新道を登ってきてお泊りになります

海の日3連休の最終日も好天スタートです! 昨年から発売の『登山道』Tシャツが人気です。7/16
もうしばらくこんなお天気が続いてくれそうな気配・・・  (7/16)
当初期待の“超大当たり”まではいきませんでしたが、まあまあの当たり年のコバイケイソウです。
もはや盛夏の雰囲気。隠れ花街道の新越稜線もにぎわった3連休でした。(7/15)

NO 2214  大雨続く。

2018 7/ 6(金) 

  雨の止み間もありましたが、基本は本日も降り続いた一日になりました。鹿島槍ヶ岳周辺の降り出しからの雨量は、300ミリをはるかに超える大雨となっています。近畿、四国、中国、九州と、とっても広い範囲で大きな豪雨被害が出ているわけですが、毎年毎年どこかで発生する梅雨末期の集中豪雨被害にはため息が出てきます。明後日以降は梅雨前線も北上傾向のようですが、今しばらくは雨に対する備えが必要なようです。

  なお昨夜一報を報じたアルペンライン扇沢線への土石流による通行止めは、本日午前中に復旧」しております。

NO 2213  長野県の梅雨明けはややフライング気味だったでしょうか? ・・・

2018 7/ 5(木) 

   しばらく安定したお天気が続きましたが、昨日の未明からは梅雨らしい雨が降り始めました。昨日の日中は小康状態もあったものの、午後遅くからは本格的な雨降りに移行し、本日5日はほぼ終日に渡っての土砂降り状態が続いている鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳周辺です。降り始めからすでに200ミリを超える強雨の雰囲気もまさに梅雨末期の豪雨といった感じで、心配も付きまとってまいります。

  今夕には山麓の大町〜扇沢間の県道大町アルペンラインも途中で土砂崩れが発生したようで、通行止めになっているようです。この雨は週末にかけてさらに勢いを増しそうですので、週末登山を計画されている皆さんは、山岳地帯のことはもちろん、途中の交通網の状況等も十分に考慮され、決してご無理のなきようお願いしたいと思います。

  毎年関東甲信という非常におおざっぱな括りのなかで、北アルプスをも含む長野県も一緒に梅雨入り宣言や梅雨明け宣言が出されるのですが、太平洋岸の東京や横浜、千葉といったところと同じ土俵に立つのはかなり無理があるかと思っています。今年もあのタイミングで富山県などの北陸三県に梅雨明け宣言が出されなかったことだけは賢明だったかと思われます。 7号に続いて台風8号の動向にも注視しないといけませんね。もうしばらく雨の季節が続きそうな後立山連峰です。

昨日まで池面を覆っていた残雪も消え去り、強雨が直接水面を叩きつけます。(7/5)
種池山荘の先に見える雪田も、この大雨でその面積を一気に小さくしそうです。雪の消え去ったあとには7月下旬にかけて、チングルマのお花畑が咲き乱れます。(7/5)
チングルマやコバイケイソウ、コイワカガミは久々のまとまった雨をどこか喜んでいるような・・・(7/5)

NO 2212  夏への序章。

2018 7/ 5(木) 

  しばらく安定傾向のお天気が続き、長野県の梅雨明け宣言も発表されたり、お花の開花も早めであったりでお客さまの動き出しも、近年ではもっとも早い今年の夏山シーズン入りです。女性の皆さんがもっとも楽しみになさっているお花の開花もいたって順調に推移している感じです。早く消えたところからはシラネアオイやキヌガサソウ、シナノキンバイ、キンポウゲ、ハクサンイチゲなどの大きなお花も咲き始めております。ただ種池周辺、新越山荘周辺、冷池テント場北方の、この先大きなお花畑になる場所には、まだまだ残雪があり、それが消え去ってさらに2週間近く経ってからお花たちが開花しますので、楽しみはまだ先のことです。

  また6月後半に雨が少なかったせいか、一時期は相当に早めに推移していた雪融けも、このところはかなり平年並みに落ちついてきた感じです。ただ昨日から続く大雨は、また雪融けを加速させそうでもあります。 残雪の状況は、柏原新道に2箇所、赤岩尾根に1箇所雪渓が残っていますが、小屋でカットしていますので、注意してご通行なさってください。また主稜線にも種池周辺、新越山荘周辺、冷池テント場北方に雪田が残っていますが、注意して山側を歩くこと、雪田から夏山登山道への下りのタイミングではストック等でバランスをとって通過する等、気をつけていただきたいと思います。また6月の終わりには、針ノ木小屋も入山されて、小屋のスタッフの皆さんで針ノ木小屋から針ノ木岳にかけてのトラバース上に残る何箇所かの雪田の雪切りもやってくださっております。ただ針ノ木大雪渓を含め、いましばらくピッケルアイゼン等の携帯をお勧めしたいと思います。

  あと遅くなってしまいましたが、最後に今夏の種池山荘に泊まられる中学校登山の日程をご紹介しておきますと、7月17日(火)・7月18日(水)・7月19日(木)と7月2 3日(月)の4日間に100人ほどの規模の中学校登山が柏原新道を登ってお泊りになりますので、よろしくお願い申し上げます。  まもなく梅雨明けへ! そして海の日3連休へ! 今年も待ちに待った夏山シーズンの到来です。  

重厚味あふれる剱岳の大展望。(7/2)
可憐なシラネアオイに心奪われて・・・(7/2)
立山連峰をバックに種池山荘。新緑も濃さを増してきました。(7/3)
鹿島槍ヶ岳も海の日連休は今夏最初のにぎわいになることでしょう。(7/3)
5輪とも全〜部つぼみを持った元気なコバイケイソウ。(7/2)
針ノ木小屋から針ノ木岳へ向けてのトラバース斜面。針ノ木小屋のスタッフが夏道に沿って切って下さったトレースが見える。しばらく滑落には要注意です!(7/2)
針ノ木小屋の上に遠く槍ヶ岳の穂先が聳える。小屋の直下の大雪渓はまだまだ残雪たっぷりで斜面も急ですので、要注意です。(7/2)

NO 2211   梅雨らしくなってきたと思ってた矢先・・・

2018 6/ 29(金) 

   ここ数日ようやくまとまった雨が降り出して、いよいよ梅雨も本番か・・・  なんて思っていた矢先の関東甲信の過去にない超早い梅雨明け宣言! 正直な話し、ホントにビックリ。

  まあ後立山連峰は西側半分を占めている北陸三県や新潟県の梅雨明け宣言が出なくちゃ、真っ当な梅雨明けにはなりませんが・・・  それにしてもホントに長野県も梅雨明けですか?

  さて本日より新越山荘の営業も開始です。また種池山荘の直下でもコバイケイソウが咲き始めました。このままホントに梅雨明けへということになれば、とっても長〜い夏になりそな予感です。

昨日の雨は昨日午後には上がり、今朝はなかなかいいお天気になってくれました。
ただ今日も午後からは本格的な雨の時間帯です。鹿島槍ヶ岳の雪も少なくなりましたね。
新越山荘オープンです。今シーズンはぜひともお出かけ下さいネ
新越山荘から見る針ノ木雪渓と針ノ木岳主稜線。いちばん低いところが小屋のある針ノ木峠。針ノ木小屋も今週スタッフが入山されました。まだ小屋から頂上へ続く右側の稜線には、ご覧のように登山道を覆う残雪が多くあるので要注意です。先日も滑落重傷事故が起こっています。まだアイゼンピッケル等を携帯ください。
種池山荘直下のコバイケイソウの葉が大きくなってきました。一部では下の写真のようにチラチラ咲き始めました。当たり年の予感を覚えます。

NO 2210   新越山荘6月29日オープン。

2018 6/ 27(水) 

   まだ種池山荘周辺では咲き出していないコバイケイソウですが、新越山荘周辺では順調に、その花数を増してきています。なお新越稜線のお花畑になる斜面の上は、まだまだ結構な残雪に覆われている状況ですので、コバイケイソウの群落が見頃を迎えるのは海の日3連休辺りかと思います。

  まだまだ登山者の動きはまったくない新越山荘ですが、ほぼ小屋開け準備も整い、今シーズンの営業を6月29日(金)から開始いたします。なお今しばらくは針ノ木岳方面においては針ノ木大雪渓および針ノ木岳頂上〜針ノ木小屋間にある残雪上は注意が必要です。アイゼンピッケル等の持参をおすすめいたします。新越山荘周辺の雪庇の残がい上の歩行は山側を歩くのが大鉄則です。

針ノ木岳をバックにコバイケイソウの白い穂花が増えてきました。空梅雨モードも終わり雨のシーズン到来でしょうか? 雨の止み間の一枚です。(6/27)
雪解けの早かった斜面から開花が進みます。コバイケイソウ、シラネアオイ、コイワカガミ、シナノキンバイ・・・・  海の日3連休頃のお花畑が楽しみでなりません。(6/27)
新越山荘と新越岳(岩小屋沢岳南峰)。雪庇の残がいである残雪が消えると夏山登山道が現れてきます。もう10日もすれば新越山荘周辺は消え去りそうです。(6/27)

NO 2209   梅雨らしく・・・

2018 6/ 27(水) 

   空梅雨気味の今年の梅雨ですが、ようやく梅雨らしい空模様が訪れた本日27日です。しばらくの好天続きも、昨夜遅くからは雨が降ったり止んだり、時おりたたきつけるよう強雨になったりと、梅雨もようやく本番を迎えたかなという感じです。このあとも雪融けはいたって順調に推移していきそうです。

  そんななか先日までは深い残雪に覆われていた種池テント場も、端っこのほうからようやく地面が現れてきました。今年の海の日3連休については、本来の感覚よりも一週間早い感じのパターンですが、それまでには雪も全部消え去り、地面もきれいに乾いて今夏最初のテント場のにぎわいを演出してくれそうです。

先日までは2m近い残雪に覆われていた種池山荘テント場も、ご覧のように雪融けが進みます(6/27)
雨の止み間の種池山荘直下。今年はコバイケイソウの大開花!が見られるでしょうか?! 期待が高まります。(6/27)
あっという間に土砂降りの時間帯へ。行き交う登山者もなく、スタッフもトップシーズンを前にちょっこっと骨休めです。(6/27)

NO 2208   コバイケイソウ開花!

2018 6/ 25(月) 

  当最新情報のNO.2195 (6/5付け)で、鹿島槍スキー場のコバイケイソウが結構な当たり年になっていますよ!  よって北アルプス稜線のコバイケイソウの開花も期待大! ですと、ご紹介しましたが、順調に新越山荘稜線で早咲きの株が開花しました。毎年の開花はなく、全くの不定期、不規則開花のコバイケイソウですが、今夏はかなりの期待値を持って7月の最盛期を迎えたいものです。

周辺のトップを切って新越山荘前のコバイケイソウ開花。(6/24)
新越山荘周辺の主稜線はご覧のような雪庇の残がい上の山側を注意して進みます。(6/24)
新越山荘から見た針ノ木岳と大雪渓。(6/24)

NO 2207   お天気続く。

2018 6/ 25(月) 

   完全に“空梅雨”モード!! 少雨傾向が続き、好天が止まりません。また雪消えの早い情報も確実に皆さんに伝わり、6月としては比較的お客さまの動きも良い状態が続いております。ただこのまま梅雨明け宣言だとか、夏へ一気に突入! というわけにもいかないとは思いますが・・・  まだまだ正直なところ、お天気も梅雨明けに向けて、一波乱はあると思っています。ホントは降るべき時に降らなくちゃいけないんですがね。

  さて3つの山荘の夏山準備も、お天気にも恵まれ、またスタッフの手が増えるとともに順調にすすんでいます。先週入山した新越山荘の夏山営業も今週末には始まり、このあとは例年のように3つの山荘が手を取り合って頑張ってまいります。何卒よろしくお願いいたします。

  ところで冒頭にも今年の6月は、お客さまの動きが良いと書きましたが、先週末は鹿島槍ヶ岳で雪の上で転んだはずみに肩を脱臼する事故、針ノ木岳では雪渓上を下山中に100m滑落して骨折の重傷事故と相次いで遭難が発生して、いずれも長野県警ヘリで救助されるという案件も立て続けに起きています。いずれも日帰り遭難というのが特徴です。まだ雪が残る季節、体力的技術的なものはもとより、時間的な無理無茶がなかったかということです。折りしも昨年度の全国の山岳遭難は史上最高の発生数、死者数も史上最多という報道が話題になったばかりです。なかでも四方八方を高山に囲まれた長野県はいずれも残念な最高数です。

  当最新情報でも針ノ木岳方面はまだまだ残雪も多いし小屋開けもまだで、十二分に注意が必要。熟練者以外はいましばらくお待ちいただいたほうが無難ですと、再三再四申し上げております。とにかく遭難事故のないシーズンにしたいものです。 次週はいよいよ7月入り!ですネ

連日の夏のような好天。種池山荘から爺ヶ岳の雪は例年の7月10日過ぎの様相。(6/25)

NO 2206   心澄み渡る一日・・・

2018 6/ 22(金) 

  夜明けから夕暮れまで、誰もが終日に渡って爽やかでおだやかで清々しい青空の下、新緑、富士山遠望、足元の小さな花々、サクラの開花に酔った一日でした。そして少なめとはいえやっぱり北アルプスの残雪量は“半端ない”ですね。 おまけにこの時期に霜でブルブルッなんて最高!これまた“半端ない”。 W カップサッカー日本チームの活躍も同じぐらい楽しみですね!

青空をキャンバスにさっと刷毛をなぞったような雲に乾杯。ずっとベンチに居たいですね。(6/22)
遠く富士山、南アルプス、八ヶ岳もくっきりの一日でした。
霜も降りるよく冷え込んだ朝。気持ちの良い朝です。
鹿島槍ヶ岳も爺ヶ岳もいよいよ夏山の雰囲気が漂ってきました。新緑に深呼吸!(6/22)

NO 2205   岳はまだまだ春真っ盛り?

2018 6/ 22(金) 

  主稜線ではいつもよりやや早めにミネザクラが開花を迎え、桜花爛漫の季節到来といった感じです。そしてそんな今日はとっても爽やか〜な梅雨の合い間の一日。朝に関してはよく晴れ上がって、放射冷却も利いて2度ほどまで下がり氷と霜が降りました。今度の今度こそ今年最後の降霜と結氷でしょうかね・・・・  今年は温度高めの割りに、ほんといつまでもよく薄氷が張っています。

  そんな暑いんだか寒いんだかよくわかんないような天候続きだったり、少雨傾向もあったりで、雪融けもやたらと早いところといつも並みのスピードのところとマチマチになっています。  

  まだまだ晩春?風情の鹿島槍ヶ岳周辺ですが、来週はいよいよ6月も最終週! 7月の声、本格的夏山シーズン入り到来! も、いよいよすぐそこまでやってたって感じです。

可憐なミネザクラに引かれて柏原新道も行き交う登山者が少しずつ増えてきました。(6/22)
足元にはコイワカガミ、チングルマ、ガンコウランなども、雪解けの早かった場所から咲き出しています。
種池平ではミツバオウレンやヒメイチゲが心をなごませてくれます。
温暖化のすすむ現代、遅くまで氷が張ってくれると心密かにうれしくなってきます。(6/22)

NO 2204 登山道も順調に雪消えすすむ。

2018 6/ 22(金) 

   大根が少雪だった今冬今春でしたので、雪解けはいたって順調に進んでいる鹿島槍・爺ヶ岳周辺です。柏原新道で言えば現在雪が残っているのは、例年7月の遅くまで残っている“アザミ沢”と“ガラバ”。そして来週中には消えそうな“富士見坂”に残る2ヶ所の雪渓です。

  また赤岩尾根も最上部の“馬の背”から国境主稜線へのトラバース部分に2ヶ所の雪渓が残るだけです。あと冷池テント場の北方には例年7月中頃まで300mぐらいの残雪が登山道を覆っており、春までは雪庇であった残雪の上の平部分を歩いて鹿島槍ヶ岳へ向いますが、こちらは例年並みに残雪が残っています。雪消えに合わせて夏道も現れてきますので、雪庇の上を歩いたり夏道に下りたりしながら歩いていきます。

  いままでご紹介した雪渓部分は山荘のスタッフが様子を見ながらカットに出かけています。基本的には爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳登頂だけでしたなら、慣れているかたでしたらアイゼンはなくても大丈かと思います。雪渓をカットした場所を通過の際はバランスよく山側を慎重に通過してください。なお針ノ木岳方面は、まだ針ノ木小屋にスタッフも入山しておりませんし、針ノ木岳周辺は残雪も多いので熟練者でないとおすすめはいたしません。そちらはもうしばらくお待ちになって下さい。

  本日はお天気にも恵まれ、残雪の北アルプスを求めた登山者が、柏原新道を行き交う姿が日中は多く見受けられました。梅雨の中休みのタイミングを見計らってお出かけ下さい。今日はお天気にも恵まれ、スタッフも気持ちよく雪切り作業に当れた一日でした。雪切り作業や道直しでもしていたら、『ごくろうさん』の一声でもかけてくださるとまた元気が沸いてきます。

冷池テント場の北方はご覧のような雪庇の残がいの上を進みます。谷側には絶対に近寄らないで下さい。
雪庇の残がいが薄くなってくると、夏道が現れてくるので、慎重にカットした段々を登り降りして下さい。
赤岩尾根の最上部。こちらもストック等でしっかりバランスを取りながら山側を慎重に通行してください。
赤岩尾根の“馬の背”付近。
こちらは柏原新道の“ガラバ”。こちらもストックでしっかりとバランスを取って慎重に下山。(6/22)
柏原新道の最上部“富士見坂”の雪渓ももうじき消えそうです。
種池山荘に到着です。おつかれさまでした。(6/22)

NO 2203  新越山荘小屋開けへ。

2018 6/ 21(木) 

  梅雨入り後も少々空梅雨モードの鹿島槍ヶ岳周辺ですが、昨日は久々にまとまった雨となりました。そして今朝も霧雨気味で、ちょっと心配しましたが、お昼前からはどんどんと回復へ!   

  そう今日は新越山荘の小屋開け日でした。少し不安な気持ちでの種池山荘出発となりましたが、新越山荘に到着するころには霧雨もガスもとれて絶好の小屋開け日となりました。おかげで初日の作業は順調に進み、窓の冬期用の養生鉄板外しも終わり、小屋の中に無事に入ることができました。

  種池山荘と冷池山荘のヘルプのスタッフの手も借りて、このあとは小屋の内外の準備を進めてまいります。新越山荘の今季営業は6月30日(土)からとなります。新越山荘の周りも例年になく残雪は少ないですが、途中にはまだまだ大きく残っている箇所もありますので注意が必要です。針ノ木岳方面への縦走には 、7月上旬まで今しばらくアイゼン、ピッケル等は持参されるようおすすめいたします。

小屋周りの除雪はまったくやる必要なし。今冬ってホントに降らなかった・・・(6/21)
この時期小屋前の庭が丸見えっていつ以来だろう?(6/21)
針ノ木岳方面は大雪渓を含めまだまだ残雪多いので要注意。(6/21)

NO 2202  うれしい週末好天。

2018 6/ 16(土) 

  今日は夏山スタッフの第一弾も柏原新道を入山したり、また今夜は種池山荘と冷池山荘の両方にお客さまもお越しいただき小屋にもなんとなく活気が出てきました。明日にかけてもお天気も良さそうで、小屋開け最初の土日はいい週末になりそうです。

  ただ来週は台風崩れの低気圧も本州に接近で、梅雨前線も活発化して雨の時間帯が増えそうです。 当然のことながら雪解けもさらに進み、次の23日(土)の週末には柏原新道に残る雪渓も“ガラバ”と“アザミ沢”の普段の年の7月下旬に残っている雪渓ぐらいになってしまいそうで、一気に夏山モードへ入っていきそうです。

今朝も薄っすらと氷が張った冷池でした。(6/16)
早くも小屋の高さまで新緑も到来。ヒメイチゲやミツバオウレンなどの林床のお花が咲きだしています(6/16)
鹿島槍ヶ岳。(6/16)
立山方面もすっきり。(6/16)
初夏の雰囲気が漂う蓮華岳と針ノ木岳。針ノ木大雪渓もまだ残雪たっぷりです。(6/16)

NO 2201  梅雨本番はこれから。

2018 6/ 15(金) 

   雨がパラパラする梅雨寒の一日でしたが、夕方には雨も上がり剱岳方面も軽く焼けました。明日からの週末はどんなお天気になるか・・・ 夕方の県内テレビの天気予報を見ていても、各局微妙に違うみたい・・・  どうなりますかね? お客さまのご予約もほとんどない開店休業状態がいましばらく続きそうです。

  さて昨朝は2度ほどまで下がり、冷池には氷が張ったりもしましたが、もう結氷や降雪などもそうそうにはない時期になってきました。季節はいよいよ梅雨本番へといったところでしょうか。沖縄あたりはこのところ梅雨末期の豪雨といった感じの降り方でしたが、沖縄や奄美からはまもなく梅雨明けの報も聞こえてきそうです。後立山連峰の梅雨明けの平年値は7月23日と思っていますが、まだまだひと月も先のこと。小屋の内外でしっかりと準備を整えていきたいものです。

    登山道上の雪は交互にやってくる降雨と強い日差しで順調に消えて行ってます。ただ柏原新道も赤岩尾根も上部に何箇所かずつ残っていますので、下り時を中心にまだまだ気をつけて通行してください。

梅雨の中晴れ、気持ちいい朝。豊富に見える鹿島槍ヶ岳の残雪も例年に比べると、黒い部分の方が目立つ今季です。冷池テント場の先には稜線上に大きな残雪がありますのでご注意ください。(6/14)
残雪に埋まった冷池はまだまだ水も冷たいんでしょう。冷え込んだ14日は氷が張りました。(6/14)
冷池山荘も種池山荘もこんな日はお布団干して気分もリフレッシュ!(6/14)
種池はまだまだ厚い残雪の下。ようやく種池の道標が出てきたところです。(6/15)
一日を通してのシトシト雨も、夕方はご覧の夕焼けに。(6/15)

NO 2200  安心を抱く長野県警山岳救助隊。

2018 6/ 15(金) 

  今週はお天気に恵まれた13日と14日に長野県警山岳救助隊が訓練できてくれました。10人近い新人隊員も含め総勢30人ほどで、テント設営や雪上でのケガ人の搬送訓練等の基本を確認され隊員間の意思疎通をはかられていました。

  いよいよ夏山シーズン入りも直前に迫ってきましたが、北アルプスだけでなく八ヶ岳や南アルプスをはじめ広〜い県内全域の山岳での登山シーンを陰から支えていってくれるはずです。

朝は遠く富士山、南アルプスを眺めながらのラジオ体操でスタート。
交替しながらの雪上での搬送訓練は基本中の基本ですね。
最高のお天気の中での充実の2日間!今夏も頼もしい縁の下の力持ち!

NO 2199  至って順調な雪消え。

2018 6/ 13(水) 

   少し肌寒くぐずついた空模様の日が続きましたが、今日は午後遅くからは急速に回復です。明日には種池山荘と冷池山荘が今夏の営業開始ということで、柏原新道や赤岩尾根の上部の残雪の雪切り作業も、今日は実施いたしましたが、例年にないスピードで登山道上の残雪もその面積を縮小させています。ただ最上部にはところどころに雪渓の通過がありますので、ご注意ください。

ガスも切れて鹿島槍ヶ岳登場。(6/13)
種池山荘から見ても柏原新道の中間帯から下の雪はびっくりするほど少ないシーズン入りとなりました。(6/13)
蓮華岳と針ノ木岳方面。まだ針ノ木大雪渓もありますが、今年はボリュームが小さいです。(6/13)
柏原新道最上部の富士見坂付近の残雪。下りの際は滑落要注意!(6/13)
柏原新道上部の“鉄砲坂”も、いつになく早くに、しっかりと現れています。じきにミネザクラも咲き出しそうな気配です。(6/13)

NO 2198  昨年の今日は最後の雪が降りましたが。

2018 6/ 11(月) 

   先週末には柏原新道も開通いたしましたが、お天気イマイチ情報もあり、ほとんど登山者の動きもない週末でした。さて昨年の今頃は今年と違って寒い日が少し続いて、昨年の今日は鹿島槍ヶ岳頂上では終雪になり、3センチほどの新雪が降りました。東京なども “やませ” が吹き込んで寒い日が続いてるなんてことが昨年の日記に書いてありました。 ただ今日明日の雨のあとはまた温度も上昇するみたいで、雪解けもさらに加速していきそうです。

  種池山荘周りの雪も例年になく少ないわけですが、期待されるコバイケイソウの開花も早くなりそうですネ。とは言ってもまだ1ヶ月近く先のことですので、当最新情報で確認なさっていって下さい。随時開花の情報をお知らせしてまいります。

種池山荘の庭も完全に現れ、周辺の雪田のボリュームも例年になく小さいオープン直前です。
 

NO 2197  柏原新道は一応OKです。

2018 6/ 8(金) 

   柏原新道の上部の雪切り作業は無事に終了して、明日より通行できるようになりました。ただ毎度申し上げておりますが、残雪に覆われている箇所は、登山道の地面まで掘り起こしているわけではありません。登山者が通行できる最低限の幅で雪面をスコップで直角にカットをしているだけです。強い日差しや強い雨で溶けてカットした部分もダレてしまって斜めに戻ってしまいます。とくに下り時は要注意です。毎日雪切り作業に当ることはできませんので、各人の責任にて的確な判断をなさって登下山なさってくださるようお願いいたします。また今しばらくはアイゼンやピッケル等もお持ちになってください。

   残雪の量は例年よりかなり少なめですが、最上部にはまだまだ急で大きな雪の斜面もありますので、十二分にご注意ください。なお今週末から来週初めにかけては、まとまった雨量が予想されていますので、さらに雪融けも加速するものと思われます。次週末 16日(土)の週末には、かなり安心して歩けるようになるのではなかろうかと思っています。

      なお種池山荘と冷池山荘の営業も6月14日(木)より開始いたしますので、梅雨の合い間の中晴れを狙ってお出かけください。また新越山荘は6月30日(土)より今シーズンの宿泊営業を開始いたします。

富士見坂あたりは滑落したら大事故必至ですので、最大限の注意を払ってください。(6/7)
種池山荘直下の残雪もボリュームがイマイチ・・・ (6/7)

NO 2196  梅雨入り宣言前夜、種池山荘へ入山。

2018 6/ 5(火) 

  昨日好天の中、赤岩尾根を登って冷池山荘へ入ったスタッフが、今日は主稜線を種池山荘へ移動。無事に種池山荘の小屋開けをいたしました。ゴールデンウィーク中に除雪作業に当った時も少なめだった種池山荘小屋周りの積雪ですが、6月初旬の小屋開け時としてもかなり少雪の部類に属する今年の残雪量です。

  これから小屋の全部の窓を開けてから、小屋の内外の片付けや準備に取りかかります。そのあと天気や雪解けの頃合を見ながら、柏原新道上部の残雪斜面の雪切り作業に入ります。

   6/1に下の扇沢からチェックしたときは、まだまだ柏原新道の上部はかなりの残雪量で、スタッフの雪切り作業が終わらないかぎり、通行できるような状況にはありません。今しばらく柏原新道の上山はお待ち願いたいと思います。10日ごろからは雨の時間帯も増えそうですので、16日の週末には柏原新道をおおう上部の残雪も相当に少なくなってくると思われます。おそらくそのタイミングで種池山荘と冷池山荘の営業も開始になろうかと思っております。

昼過ぎまでは好天に恵まれて、素晴らしい種池山荘小屋開け日になりました。(6/5)
午後も遅くなってきたら濃いガスへ。お天気も明日は下り坂へ向いそうです。(6/5)
種池山荘から見た鹿島槍ヶ岳。(6/5)
少雪とはいえ厳しい北アルプスの冬を無事に乗り越えてくれました。次週後半には種池山荘オープンになりそうです。(6/5)
扇沢から仰ぎ見た柏原新道上部の富士見坂付近。(6/1)
同じく柏原新道上部のガラバ付近。いずれもまだまだ残雪の急斜面が続きます。(6/1)

NO 2195  コバイケイソウ!!

2018 6/ 5(火) 

  気象庁の梅雨入り宣言も明日には出されるんでしょうが、これからしばらくは燃える夏への一里塚。アジサイやアヤメなどの花々を愛でつつ、梅雨の風情を楽しみながら、梅雨明けを待ちたいものです。

  さて山岳写真家の菊池哲男さんから鹿島槍スキー場のコバイケイソウがすごく咲いているよ!とお電話をいただき、今日見に行ってきました。なるほど満開!全開!繚乱!という感じです。開花するかどうかは不定期、不規則でまったくわからないコバイケイソウですが、今夏は北アルプス稜線での開花、それもかなりの確率で大開花!もいけそうな感じを受けてまいりました。

  毎年種池山荘のコバイケイソウについて、今年はどうでしょうかというご質問をいただきますが、今夏に関しては大いに期待が持てそうです!今からほんとに楽しみ!

コバイケイソウと爺ヶ岳。(6/5)
鹿島槍スキー場のコバイケイソウ、大当たりの初夏です。(6/5)

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