扇沢登山口周辺案内図     ▲▲  最 新 情 報   更新日 : 2017/ 6/26 ▲▲

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NO  2091  新越山荘へ入山。

2017  6/ 26(月) 

   7月1日の営業開始に向けて、梅雨の中休みの本日、新越山荘へ入山いたしました。周辺は近年にない大量の残雪が残りますが、6月上旬に仮入山しての、小屋周りの除雪作業が功を奏して、本日は順調に小屋開き、窓開け等を進めることができました。このあとも種池山荘と冷池山荘の応援スタッフの力も借りて、頑張って小屋開け作業をすすめてまいります。

新越山荘の小屋前には例年にない大雪が残ります。6月上旬に3日間しっかりと除雪作業をしておいたのでまだよかったです。やってなかったら大変でした・・・
手前の鞍部に新越山荘が見える。針ノ木岳周辺もまだまだ残雪超たっぷり。
山荘前の残雪上を気をつけて鳴沢岳へと向かいます。
 

NO  2090  “春”の訪れ・・・

2017  6/ 26(月) 

   4月以降雨が少ないのと、5月6月とわりかし温度低めの日が多かったこともあって、雪解けが遅れ気味の鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳周辺です。それでも季節は確実に進んでいるようで、冷池山荘の周囲のミネザクラも咲き始めました。こちらは順調な開花ってところですかね。ちなみにサクラが咲くんですから、やっぱり夏の到来でなく春の訪れが正解ってところでしょうか・・・

   今週は明日の後半からしばらくは梅雨模様の日が続く予報が各地にでているので、雪融けもさらにスピードアップしてくれそうです。そして今週末にはいよいよ7月入り!あんまり雨が降らない降れない今年の梅雨も、7月入りとともに中盤戦そして後半戦へと移行ですね。

7月終盤まで今夏は残雪を楽しめそうな鹿島槍ヶ岳です。気持ちいい梅雨の中休みです。
冷池山荘の大屋根まで全部埋まっていた雪もわずかになり、ミネザクラの開花が短い春の訪れを知らせてくれます。
 

NO  2089  白馬連峰の『天狗山荘』営業中止のお知らせ。

2017  6/ 25(日) 

   鹿島槍や爺ヶ岳周辺ではここへ来て順調に雪融けも順調に進み 始めましたが、今季は少雨や低温傾向でややもすれば雪解けが遅れ気味ですので注意が必要です。そんななか白馬村振興公社より連絡をいただきました。白馬岳と唐松岳の中間に立つ白馬村営の『天狗山荘』が 、今春の大雪の影響で雪に押されて、小屋の一部が大きく傾いているのが確認され、今夏の営業を取りやめるとのことです。白馬岳〜唐松岳 間を縦走するときは白馬山荘もしくは白馬岳頂上宿舎に泊まって、次の日は唐松岳頂上山荘を利用しての行程となります。天候の急変の際などでも天狗山荘に逃げ込むということができなくなりますので、注意が必要です。岳の厳しさや雪の圧力の凄さを、今一度認識するとともに、苦渋の決断と大きな災難にお見舞い申し上げ、早期の復活を切に願うものであります。

   また周辺では白馬鑓温泉小屋も大量の残雪のため、営業開始が少し遅れるといった情報も届いております。私どもの小屋の周辺は、柏原新道も赤岩尾根も、残雪はまだ多いですが支障なく通行できて、鹿島槍ヶ岳まで行かれます。また新越山荘周辺は例年になく残雪の多い年になっていますが、小屋は無事が確認できており、来週には小屋開け作業に入り7月1日より営業開始の予定です。針ノ木岳方面も残雪多そうですので、そちらへ行かれる方は今しばらくアイゼンピッケル等を携帯されるようお願いいたします。

   昨日までの好天も日曜の今日は朝から雨降りです。今週は梅雨らしい空模様が続きそうな予報ですが、雪融けも大きく進みそうです。なお今朝の長野県南部が震源の地震の影響は 、鹿島槍ヶ岳周辺ではないものと思われます。

週末土曜日、待ちに待った柏原新道開通を待って、お客様も2017夏山シーズンに突入です!6/24

NO  2088  この週末は梅雨の中休み。

2017  6/ 23(金) 

   夏のような空が広がった週末金曜日、このお天気は日曜日の日中ぐらいまでは続きそうとのことで、冷池山荘にも種池山荘にもお客さまがお見えになって下さいました。ただそのあと来週は本州南岸に梅雨前線がいよいよ停滞しそうとのことで、長らく続いた梅雨の中晴れモードもそろそろお仕舞いでしょうか。

   6月も残すところ一週間、梅雨も本番を迎えそうですが、今夏の多目の残雪の融雪のスピードを増してくれる雨は歓迎気分といったところでもあります。残雪の多い今年の夏山シーズン入り、今しばらくはどこで何があるかわかりませんので、軽アイゼン等はお持ちになったほうがよろしいかと思います。

冷池テント場の先には延々と雪庇の名残りの雪が残っています。現在は傾斜はあまりありませんので、山側を通行すれば危険はありません。(6/23)
スタッフが休暇で鹿島槍へ。残雪たっぷりの鹿島槍ヶ岳には大満足。夏本番へ英気を養います。
布引岳周辺はどんどんとハクサンイチゲが咲きだしています。(6/23)
鹿島槍ヶ岳頂上からの展望。今日は春霞ならぬ夏霞の一日。槍穂高方面も薄っすらと見えます。

NO  2087  アルペンライン扇沢線の夜間通行止めのお知らせ。

2017  6/ 22(木) 

   ここに来て雪融けも順調に進み、柏原新道を登るお客さまも少しずつ増えて参りました。6月も残すところ9日程になり、いよいよ夏山シーズン入りも近づいてきた感が漂いますね。今週は当方でも新しいスタッフの入山や、ヘリ荷上げも行なわれて、小屋の体制作りも日に日に進みます。

   さて道路工事のお知らせをいたします。来週の6月26日(月)から7月20日(木)の予定で、柏原新道登山口の1Kmほど手前(大町寄り)で、スノーシェッドの天井部分の工事が実施され、夜間は完全通行止めになります。なお迂回路はありませんのでご注意ください。通行止めの時間は20:00から翌朝の5:00までとなっていますので、爺ヶ岳や針ノ木岳、黒部ダムや立山へ入山するマイカー登山の方で、早朝入山の方は前日の夕方に扇沢へ入るか、朝の5時過ぎに入るか、ご注意下さい。

昨日の雨は上がり、今日はガス沸き立つ時間帯もあったものの夕方には剱岳も染まりました(6/22)
3つの山荘に8月初旬までの食材や燃料が無事に荷上げされました(6/20)
柏原新道登山口の1キロ手前の工事現場です。雪崩対策の天井工事が終わればひと安心ですね。
朝5時すぎの車輌の入山をおすすめいたします。

NO  2086  お天気続きの梅雨前半。

2017  6/ 16(金) 

   布団干し日和のお天気が続く入梅前半戦です。本当はバランスよく降ってくれるのが一番なのですが、なかなかうまく行きません・・・  そして明日は冷池山荘がいよいよシーズンインになりますが、お天気を含め安定したシーズンになってほしいものですね。

   柏原新道も開通して、今日はさっそくテントの方が数名お越しくださいました。今週末もまあまあのお天気になりそうですので、豊富な残雪を求めてお越し下さるお客様もおられそうです。今シーズンも何卒よろしくお願い申し上げます。

風格漂うまだまだ残雪たっぷりの鹿島槍ヶ岳。
キジムシロ咲く爺ヶ岳稜線からの種池山荘稜線と立山連峰。

NO  2085  柏原新道は一応通行可能へ。

2017  6/ 14(水) 

   先週末からスタッフ6人で、雪切り作業を頑張った柏原新道は明日より通行が可能になります。ただしつこいくらいに毎年申し上げておりますが、中間帯から上はほぼ全線において残雪に埋ま

っており、いわゆる“夏山登山道”とはまったくの別物です。ほぼ柏原新道沿いに雪渓の上をひたすらトラバースして行くといった感じです。カットしたトレースも雨や日差しによって日に日に融けてダレていきます。今後の雪切り作業も1週間に一回程度しかできません。登ろうとする方は、アイゼン、ピッケルは必携ですし、慣れない方はまだまだ登らないことをおすすめいたします。滑落でもしたものなら大事故は必至です。このところも県内の山岳では雪の上での滑落遭難や道迷いが多発しています。それでなくとも少雨やこのところの低温傾向等で雪融けのスピードは牛歩並みの今年の後立山連峰です。登ったはいいが、こわくて下りられないなんてことのないように願いたいと思います。作り話のように思われるかもしれませんが、毎年のようにそういう方がおられるんです・・・・

   なお柏原新道の開通に伴なって、冷池山荘は今週末の6月17日(土)より今期の宿泊営業を開始いたします。また種池山荘については、売店営業は開始いたしますが、食事付き宿泊営業は、6月21日(水)からスタートいたします。また新越山荘につきましては、例年通りの7月1日(土)からの営業となります。今シーズンもご愛顧の程なにとぞよろしくお願い申し上げます。あと赤岩尾根のほうにつきましても、中間帯や上部に雪渓が残っていますので要注意です!

最上部の“富士見坂”付近。滑落したら止まりません。
夏でもいちばん遅くまで雪の残る“ガラバ”付近。
“アザミ沢”から“石ベンチ”へ向かって下山。

NO  2084  雨で良かった・・・ そろそろ北アルプスも終雪へ。

2017  6/ 11(日) 

   長野県は7日に梅雨入り宣言が出されたものの、北陸はまだ発表されてないような状況ですので、まだまだ後立山連峰の梅雨も本格化には至 っておりません。

   そんな中お天気がぐずついた昨日は、小屋周りでも朝方や夕方にはみぞれが降る時間帯もありましたが、ほぼ雨降りでまあまあまとまった雨量になりました。 一方標高が500m近く高い鹿島槍ヶ岳の頂上は、 雨ではなく雪だったようで今朝は新雪で薄っすらと白くなっていました。ただ先にも書きましたたように小屋より下は、完全な雨降りでしたので、久しぶりのまとまった雨は、深い残雪におおわれた柏原新道にとっても、危険を伴なう雪切り作業に携わるスタッフにとっても恵みの雨になりました。いくらかは雪消えのスピードも増してくれたはずです。   

※まだ柏原新道は通行できませんし、冷池山荘・種池山荘・新越山荘は営業しておりません。

わかりづらいかもしれませんが、2750mから上は薄っすらと新雪を冠った鹿島槍ヶ岳です。今朝の小屋の最低気温はマイナス2度も、終雪近い後立山連峰です。(6/11)

NO  2083  天候回復も午後には再び・・・

2017  6/ 3(土) 

    昨日からの雪は冷池山荘周りで5センチぐらいの降雪となりました。午前中は雪も上がってみごとに晴れ上がり、新雪におおわれた鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳が姿を見せてくれましたが、昼からはふたたびの雪降りです。

   そんな中夕方には、近くの立山でセスナ機墜落の速報ニュース。ご無事で救助されることを切に願うばかりです。

NO  2082  6月の雪。

2017  6/ 2(金) 

     寒気を伴なう低気圧の通過による、昨夜からの雨は今朝からは雪へと変身です。冷池山荘の周りでは数センチぐらいでしょうが、このあと鹿島槍ヶ岳頂上方面では5〜10センチぐらいの降雪になるかもしれません。いつもいつも申し上げていますが、6月の北アルプスはまだまだ冬山の領域ということです。今週末には大町でも針ノ木岳『慎太郎祭』が開かれるなど、各山域で開山祭が催される時期ですが、まだまだ夏山の世界はどこにもありませんから、ご注意くださいませ。

   昨夜からの雨も冷たい雨そして雪へと変わってしまい、なかなか雪融けのスピードアップにつながりません。前号でも書きましたが、今春は雨が少なく、雪融けがかなり遅れ気味です。皆さんがいちばん利用される柏原新道も中間帯のケルンから上は全線で、まだ深い雪に覆われて、まったく通行できる状況にはありません。

   なお梅雨前線こそまだ南岸にあり、気象庁は梅雨入り宣言をしていませんが、、ここ3日間の天候状況を見ていると後立山連峰ほぼ梅雨入り同然かと思われます。このあとは雪融けを加速させる順調な降水を期待するのみです。柏原新道もこのあと雪消えが進み、ところどころで道 が姿を見せるようになり、ルートの位置確認や、スタッフの雪切り作業がある程度安全に行なえるようになってから、柏原新道の雪切り作業を開始いたします。今の目処では通行が可能になるのは順調に行って6月の第3週の週末16日ごろでしょうか。それまでは通行はやめていただきたいです。柏原新道情報に関しては当最新情報をご覧になっていただくようお願いいたします。

昨日は雨の止み間を縫って赤岩尾根を上山して、冷池山荘に再入山しました。小屋の周りの雪融けも思うように進まぬ中での、雪降りです。とは言っても北アルプスも終雪の時季が近づいてはきました

NO  2081  柏原新道は現在通行不可能!

2017  5/ 25(金) 

     お天気に恵まれた5月もまもなく終わりになりますが、今日は久しぶりの雨降りとなっております。北アルプスも厚い雨雲の中で、何も見えません。そして来週には早くも梅雨の季節を迎える6月入りとなるわけですが、今年の梅雨はどんなシーンをもたらしてくれるのでしょうか・・・

   昨年は後立山連峰の天気の指標でもある北陸地方は順調に7/19には梅雨明けになって、鹿島槍ヶ岳周辺も例年より早めの夏空がやってくるようになったのですが、肝心の関東地方の梅雨明けが7/29までずれ込んでしまったため、お客さまの出鼻はすっかりくじかれてしまい、苦い思いのシーズン入りとなってしまった覚えがあります。今年はなんとか順調に梅雨に入って、できることなら少し早めの海の日連休の頃には梅雨明け!となってくれたらいいなあなんて皮算用を立てていますが、はたしてどうなることでしょうか・・・

   さて冒頭にも申し上げましたが、4月5月と雨が少なく、また結構肌寒い日も多かったりで、鹿島槍ヶ岳周辺の融雪のスピードは遅く、今ひとつ加速モードに切り替えられてない感じです。一昨日も扇沢へ柏原新道が走る爺ヶ岳南西斜面の残雪の状況をチェックしに行ってきましたが、中間帯から上は相当に残雪があり、柏原新道の姿はまったく見えていません。来週後半には種池山荘へスタッフも再入山の予定でおりますが、柏原新道の雪切り作業は斜面の雪消えの進捗状況も見ながら、タイミングを見て当たって行きたいと思います。今の感じではいくら早くても6月中旬の通行開始といったところでしょうか・・・・  ただ開通といっても、大量の残雪の上を歩いていくわけですから、危険はいっぱいです。どなたにも安心して爺ヶ岳登山をおすすめできるようになるのは、まだまだ1ヶ月先の6月も最終盤を迎えるころでしょうか。

“ガラバ”(右側の沢筋)から、“富士見坂”へと斜上する斜面はまだ相当な深さの残雪に覆われる。左上には種池山荘が見える。(5/23)
柏原新道“アザミ沢”から“ガラバ”あたりの斜面。(5/23)
柏原新道の中間帯“水平道”が通る斜面。“水平道”の姿がある程度現れてこないと雪切り作業も危険で開始できません。(5/23)

NO  2080  五月の朝。

2017  5/ 19(金) 

     ゴールデンウィークが終わって早や10日あまり。北アルプスももっとも静かな季節を迎えていますが、雨が少なめだったり、肌寒い日が多かったりで、後立山連峰の主稜線の雪融けもやや遅れ気味かなって感じに、下からは見えます。6月の再入山、そして種池山荘の小屋開けまでも、2週間あまりになり、いろいろと夏山準備に余念がない季節を迎えました。

さわやかな一日の始まりです。この時季早苗が植えられた水田は、北アルプスを映すみごとなまでの水鏡です。(5/19)

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