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NO489 ばあちゃんが作る、冬の大町の味 “凍りもち”。
2009 1 / 30 (金)
先日 親戚の87歳のばあちゃんが“凍りもち”を作るというので、手伝ってきました。“凍り
もち”というのは凍み豆腐(高野豆腐)や寒天などとおなじく雪国で寒中に作る、今で言うところのフリーズドライ食品です。寒中に水分をたっぷりと吸わせた切り餅を軒下に吊るして凍る、融けるを繰り返しながら自然乾燥させていくというものです。2ヶ月ぐらい経つと水分はすっかり抜け切って、100%フリーズドライの“凍り
もち”の完成です。“凍りもち”は手でつぶせば粉々になり、通常はお湯をかけて砂糖を入れたりしてお茶の際にいただきます。むかしは離乳食としたり、病気の際の流動食としても重宝したものです。くせのない
とろ〜りあっさりとした白いお汁粉みたいなものでしょうか。なんでも手に入る飽食の時代だからこそ、自分で作り厳しい信州の自然の中でなければできない“凍り
もち”に
も愛着を覚えるんですね。昔なつかしい母の味、昭和の時代が懐かしまれます。きっと美味しい おばあちゃんの“凍りもち”が2ヵ月後ぐらいにはできることと思います。
今年が最後などといわずに、来年もまた元気でつくってほしいものです。
大町では他にも同様に“凍み大根”といったものや、干葉(“ヒバ”で
“ちば”ではありません)とか干葉菜とか云われる野沢菜の寒干しされたものも作られます。こちらも昔懐かしい味ですね。そういえばお茶受けには
自家製のこんにゃくいもから作った、手作りの美味しいさしみコンニャクをいただきましたが、コンニャクに関しては、大町周辺では“凍みコンニャク”というものは作らないですね。今まで聞いたことがありません。でもこれがあるんですよね。以前NHKテレビの中継で茨城県の水府村というところから“凍みコンニャク”作りの中継をしてい
たことを覚えています。寒中のきびしい作業で生産者も少なくなってきたというお話しでした。きっとこちらも昔懐かしい素朴な美味しさなんでしょうね。
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今年は“餅つき機”にお世話になりました。 |
モチは普通にのして切りモチにします。 |
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ばあちゃんが上手にモチをワラで編む。 |
和紙に包まれた凍りモチの“連”が山積み。 |
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2〜3日たっぷりと水を吸わせたモチを上げる。 |
軒下に“もちスダレ”。あとは冷え込みを待つ。 |
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お茶受けには、これまた手作りのコンニャク。 |
こちらは“凍み大根”。煮物にしたら最高の絶品。 |
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NO488 いくらなんでも早過ぎ、暖か過ぎ。
2009 1 / 30(金)
所用で山梨県へ行ってきました。家に帰って新聞で調べると28日の甲府市の最高気温が10度、29日の最高気温は14度とのこと。どうりで暖かかった訳です。積雪の多い北アルプスを後方に控える大町などと違って、甲府の後方に控える南アルプスや奥秩父の山並みは例年雪も少なめですので、大町などと比べて
も見るからに甲府盆地は暖かな感じなのですが、それにしても暖かすぎって
いう感じ。今日明日にも梅の花も桃の花も咲き出しそうな気配さえ感じてしまうようなお天気、光景でした。甲府盆地は4月上旬には中央道沿いも中央本線沿線も、あらゆる花が咲き誇り一面のピンクがそれはみごとですが、いくらなんでも早過ぎますよね。早くしっかりと寒が戻ってほしいものです。おいしいブドウもワインもできなくなってしまいます。
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ブドウ畑広がる甲府盆地からの北岳。 |
鳳凰三山と雪も少な目の甲斐駒ケ岳。 |
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NO487 心温まるペレットストーブの火。
2009 1 / 23(金)
昨今灯油の値上がりや、二酸化炭素排出量の削減から石油ストーブをやめて、薪ストーブに代えるご家庭が信州でもちらほら増えているようです。爺ガ岳スキー場の私どものパウダーパフでも店内暖房のひとつは石油ストーブですが、もうひとつは長野県の補助
もいただいてペレットストーブを導入して使用しています。ペレットストーブとはご存知でない方も多いかと思いますが、間伐材や製材品の端材などを細かく粉砕し、それを圧縮して小さな丸い筒型の固形燃料に成型した“ペレット”というものを燃料にしているストーブのことをいいます。できれば薪のストーブがいちばん良いのでしょうが、使用管理の点や薪の用意等の点から、ペレットストーブはたいへん使い易いんです。薪ストーブ同様に木質であるペレットの燃える赤い火は、見ているだけでも身も心も温まってきます。今使用しているペレットストーブはペレットの供給等に電気が必要ですが、電気をまったく使用しないペレットストーブも新しいものが出てきており、性能も上がってきているようです。パウダーパフにもお客さまがもっと増えてくればいつの日にかまたもう一台導入していきたいものです。ペレット
そのものはそこそこの金額なんですが、ペレットストーブ本体が石油ストーブ等と比べるとまだまだ高額なものですから・・・・ お洒落なお店でもしゃれたスキー場でもありませんが、ペレットストーブで温まりながらの、焼きたての手作りピザを召し上がりにぜひお越し下さい
ませ。
全国的に異常に暖かかった24日は札幌でも7度を超える高温だったそうですが、大町も7度を超える始末でした。明日からはまた寒らしい寒さが戻ってくれるとのことですが、期待したいものです。爺ガ岳スキー場もこのところ温度高めながらもちょこちょこと降雪があり、ゼレンデの状態はいい感じです。週末はどんなお天気になるんでしょうか。
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ペレットが落ちるとホタルのように火花が舞う。 |
ちょっと無骨な中にも優しさを感じるデザイン。 |
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NO486 この時期は学校のスキー教室が花盛り。
2009 1 / 21(水)
1月の後半から2月の前半にかけてはどこのスキー場も、地元の学校や保育園のスキー教室、また県外からのスキー修学旅行等が実施されるようです。
緩斜面中心で初中級者向きの爺ガ岳スキー場も同様のようで、先週あたりからにぎわっています。明日の22日には私どものパウダーパフにも一校来ていただけることになり、オープンから午後2時ごろまで貸切となります。誠に急な話しで申しわけありませんが、その間は一般のお客様のご利用はできませんので何卒ご了承下さい
。なんか夏山の7月後半の学校登山にも似ていますが、スキー場のほうは山小屋とは違ってとても広いゲレンデですので、たとえ500人の子供たちが滑ろうともリフトはガラガラですのでご安心を。
今日21日は薄日の差すまあまあのお天気、北アルプスも姿を見せてくれています。ただこの後は西からの低気圧通過に伴い、夜からはやや湿った “南雪”
になりそうです。暦の上では早や大寒も過ぎ、これから節分、立春とすすみますが、2月中旬にかけてが寒さの本番を迎える北アルプス山麓です。ところでワシントンも寒かったようですね。新大統領は地球温暖化にも関心が深いようです。
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先週のスキー教室から。 |
ゲレンデが広くてゆったり、先生方も安心。 |
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NO485 NTTドコモ・気象協会から、2009夏山へ向けて朗報が次々と・・・・
2009 1 / 19(月)
年明けの地元紙 信濃毎日新聞に今夏
日本気象協会が 『日本100名山』 を網羅しての天気予報を開始する旨の記事が掲載されていました。昨夏においても全国の25山の 『日本100名山』
の天気予報を実施していたのだが、登山人気も手伝って大幅に拡充するようであります。長野県内では北アルプスの白馬岳や槍ヶ岳をはじめ10山でやってきたのだが、今夏からは鹿島槍ヶ岳を含め長野県内
の30山の予報が開始される予定とのこと。昭和40年代には冷池山荘でも日本気象協会から委託され温度、風速、視程、降水量等の気象観測を実施し、長野県内での夕方のNHKテレビでの夏山天気予報では冷池山荘での午後3時の気象状況とともに翌日の予報が流されたものですが、その後当方は中断して現在に至っております。まだ気象協会から個別にお話しはありませんが、できるだけ正確なピンポイント予報が提供され安全登山に寄与できるよう私どもも協力したいものです。
また当然のことながら情報は携帯電話のサイトから見ることが多くなるのでしょうが、ドコモ長野支店では、今夏南アルプスでのFOMAのエリア化を実施するといった記事も年明けに信濃毎日新聞に出ていました。FOMAのエリア化については昨夏に北アルプス
と八ヶ岳でも実施しており、鹿島槍ヶ岳周辺でもかなり電波状況も良好にはなったのですが・・・・ 正直なところまだまだ完璧な状況には至っておりません
(H19には鹿島槍ヶ岳周辺では極まれにつながるくらいでしたが、H20には5回に1回はつながる位に改善された) 。 ただしこちらについても昨年の暮れのドコモ長野支店との説明検討会でも、更なる改善、研究をしていってくださる旨ご返答を頂戴していますので、今夏以降の更なる改良を大いにご期待申し上げる次第であります。(昨夏の北アルプスでのFOMAエリア化については当最新情報の2008年7月のNO.406をご参照ください。) いろいろと情報は瞬時にたくさん手に入る時代になってきましたが、それをいかに上手に活かして
いくか、登山者それぞれの力量がますます試される時代になっていきそうですね。
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FOMAとムーバの電波調査(爺ヶ岳頂上 H20) |
雷雲過ぎ去る鹿島槍ヶ岳 |
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NO484 爺ガ岳スキー場は の〜んびりが最高!
2009 1 / 18(日)
週初めにはブッシュも所々にのぞいているような状態でしたが、
1/13のまとまった降雪でオープンから三週間、ようやく爺ガ岳スキー場も最高のコンディションになりました。そしてこの週末は温度高めの予想に反して日中も結構寒い週末になったものの、良好のお天気とパウダースノーの最高のゲレンデに誘われて子供たち中心に賑わいました。夕方からはまた雪降りになっていますが、まだまだ雪が少な目だけにどんどん降ってほしいところです。
スキー人口も最盛期の3分の一というような昨今のスキー場事情ですが、最近は新たなフアミリー層や中高年層の復活やらで、少しずつ元気も取り戻してきているようです。爺ガ岳スキー場は緩斜面中心のスキー場ですので、初級中級者を中心にスキー、スノーボード、そり
etc・・・いたっていい感じでの〜んびりと楽しんでいます。 中高年の方々は早めに切り上げて車で5分の大町温泉郷やもう少し足を伸ばして葛温泉の高瀬館での入浴も楽しみですね。
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NO483 後立山連峰 厳冬の表情。
2009 1 / 14(木)
昨日の大雪も深夜には星空にかわって今朝の大町はマイナス11度まで下がり、今冬一番の冷え込みです。そして北アルプスはご覧の銀嶺の大パノラマです。確かに冬の寒さは厳しいものの、大町に生まれた者でこの光景がきらいな人はいないでしょう。これからも一日として同じ表情のない北アルプスから元気をもらって頑張っていきます。
今朝の大パノラマも昼前にはあっという間に雪雲の中に隠れてしまいましたが、これもまた次に北アルプスに逢えるまでの楽しみの時間です。今夜から大町もまた雪に変わりそうです。
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NO482 昨日は今冬最初の 『厳冬日』。そして今日は久々の大雪です。
2009 1 / 13(木)
寒に入ってようやく大町らしい冷え込みが続くようになってきました。1/9、10、11、12と4日間連続で最高気温でもマイナスの真冬日が続きました。また
昨日12日は最低気温がマイナス10,6度まで下がる 『厳冬日』 になりました。ちなみにこの
『厳冬日』
なるものは最低気温がマイナス10度以下の日のことを、私が勝手に名付けて呼んでいるだけで、気象庁も気象協会も何ら関知していませんのであしからず(参考までに当ホームページの
2007年1月24日付け NO272をご覧ください)
。 ここ数年のアメダスの記録からも大町はひと冬に真冬日で30日前後、『厳冬日』
については20日間近くあります。昨冬でいえば真冬日で34日間、『厳冬日』 で17日間であったと思います。これが “大暖冬”
だった一昨冬などは真冬日でたったの4日間、『厳冬日』 で6日間だけだったのですから、それはそれは酷い “大暖冬”
でした。いつも書いていますが寒いときには寒くなきゃだめですよね。自然界だけでなく私自身も体内時計が狂ってしまいます。
まだまだ寒さも相撲で云えば序の口
、序二段といったところ、これからが本番です。相撲絡みの話しでいくと、話題の横綱は本番で強いですね。
昨日の突き落としなどすっかり相撲感が戻ってきているような感じです。こちらは連日 『厳冬日』 ならぬ 『厳闘日』
ですね。こちらのほうもお見逃しなく。
ところでなかなかまとまった雪が降れなかった大町周辺でしたが、今日未明からは久々の本格的な降雪で、30センチを超えそうな勢いです。雪不足が心配の種だった大糸線沿線のスキー場もこれで安心できそうです。これから2月中旬までがもっとも冷え込む時期、それぞれの地方にそれぞれの寒さ有り。くれぐれも体調管理にお気をつけください。
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NO481 成人の日 三連休も終って。
2009 1 / 12(月)
広島県の中国山地山間部などでは60センチを超えるような降雪があった今回の寒波ですが、どうも大町付近は寒気の流れ込みが至って弱いようでこの三連休も大した新雪の量はなく、比較的おだやかなスキー日和が続きました。ただ温度そのものはここへきて一気に下がりだしたので、日中もやや寒い連休でした。地元のお客さまが多い爺ガ岳スキー場はどうも寒さが響いて、
お正月よりはお客様もやや少なめだった感じで、その分ゆっくりゆったりと滑っていただけました。それにしても子供たちは元気いっぱい!
しっかりとピザをほおばってたっぷり滑ってくれました (子供たちの一番人気は玉子のピザ)。今週からは地元小学校のスキー教室も続くようで、平日も子供たちでにぎわいそうです。
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NO480 明日は東京にも雪が?
2009 1 / 8(木)
7日、8日と絶好のスキー日和、最高のアルプス晴れが続きました。爺ガ岳スキー場も無風快晴のこの上ないお天気でした。ただ地元の小中学校の冬休みも終ってしまい、お客様がすっかり少なくなってしまったのがちょっとさびしい感じです。ただ 今週末は成人の日3連休がスタート! またゲレンデにもパウダーパフにもにぎわいが戻りそうで楽しみにしています。
先の寒波では鳥取県の大山スキー場あたりは大雪に見舞われたようですが、どうも大糸線沿線はまとまったドカ雪に
なかなかならない今冬です。爺ガ岳スキー場ももっともっと雪が降ってほしいところです。そんななか明日は南岸低気圧の影響で未明から広い地域で降雪になりそうとのこと。南岸低気圧の影響で降る雪は湿った重たい雪ですが、この際は粉雪がいいとか湿った雪じゃちょっと・・・・ なんて言っていられません。なんでもいいから降って、三連休に入りたいものです。南岸低気圧通過後には冬型の気圧配置になって、パウダースノーがどんどんと降ってくれるものと期待しています。東京では雪になるか雨になるかは微妙な感じですが、このH.Pにお越し下さるみなさんは皆
雪に慣れてらっしゃるから雪になることを期待されているんでは。朝の交通に乱れが起こらないくらいの降雪がいちばんいいですね。
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NO479 『パウダーパフ』 のピザをちょっと紹介。
2009 1 / 8(木)
富士山から流れ出した溶岩を炉内部に使った溶岩窯で焼くピザは溶岩から出る遠赤外線で、ピザ生地の芯まで素早く熱がとどくので、しっとりとしかもしっかりと焼けます。生地のカリカリ感とふっくら感が最高にマッチしています。スタッフ一同さらに美味しいピザが提供できるように連日がんばってやっています。スキーに来られたときだけでなく、温泉、写真、冬山・・・・ なんでも結構ですので
大町方面へお越しの際はお立ち寄りください
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NO478 爺ガ岳スキー場に “天狗茶屋” オープン。
2009 1 / 6(火)
爺ガ岳スキー場の第一リフトの終点からすぐの第三リフト乗り場のそばに週末毎に
“天狗茶屋”がオープン! デッキチェアが並びドリンクが売られているだけですが、お天気良ければ最高。安曇野の向こうには南アルプスもバッチリ!
です。そして茶店といえば
みたらし団子と水戸黄門ご一行がお似合いですが、さすがにみたらし団子のご用意はありません。もちろん水戸黄門ご一行も来ません。それよりも今の時代
“髭男爵ご一行” のほうが似合うようです。ここはパウダーパフのピザをテイクアウトで持って行っていただいて皆さんで 『ルネッサ〜ンス』
ですね。成人の日3連休は雪と天気に恵まれて賑わってくれたらいいですね。
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ノボリが目印。雪が降ってもルネッサ〜ンス。 |
眼下には安曇野、遠く北岳、千丈ヶ岳、甲斐駒。 |
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NO477 爺ガ岳スキー場もパウダーパフも、年末年始はいい感じ!
2008 1 / 5(月)
爺ガ岳スキー場は広くなだらかな初級、中級者向けのコースが中心のどこかのんびりとしたのどかなスキー場。孫の手をひいてソリ遊びに興じるおじいちゃん、おばあちゃんが何の気兼ねもなく何の違和感もなく来られるどこか昭和チックなスキー場です。スキーやスノーボードを始めたばかりのお子さんがいるファミリーにはうってつけのゲレンデです。年末年始もそこそこの込み具合、リフトの待ち時間も最大で2分ほど、それはいい感じで皆さん楽しまれていました。おかげさまでパウダーパフもいい感じでにぎわうことができました。さて今週末は早くも成人の日3連休!雪がもっともっとほしいところです。大町温泉郷からは車で5分、スキーに疲れたら温泉三昧。こちらもいいですよね。
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初心者に最高。広く長く斜度もバッチリ。 |
お正月はちょうどいい混み具合。。 |
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そりゲレンデは歩いて登る人も多いんです。 |
下で見守っていられるから、安心。 |
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NO476 鹿島槍ヶ岳 初景色。
2009 1 / 4(日)
新春四日、ようやく北アルプス北部を覆っていた雪雲も去り赤く染まった鹿島槍ヶ岳を見ることができました。なかなか積雪量が思ったほどに増えない北アルプス山麓ですが、1800m位から上は着実に積雪量も増加しているようです。鹿島槍ヶ岳をはじめ大町から見えるどの山をとっても、厳冬期の凛々しい表情を増し新春に華をそえてくれます。
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NO475 新年明けましておめでとうございます。
2009 1 / 1(木)
みなさん素晴しき平成21年をお迎えになったこととお慶び申し上げます。北アルプス山麓の大町も晴れ間がのぞく穏やかな元旦を迎えました。ただ北アルプス北部は雪雲におおわれる年明けになり初
鹿島槍ヶ岳をおがむことはできませんでした。温度高めに推移していた12月でしたが、暮れからはようやく寒気が流入しやすくなり、積雪もまだ少な目ながらも日々その量を増してきています。
元旦の今日も最高気温がマイナスの真冬日になりそうで、温度面でもようやく平年並みに近づいてきた感じで
真冬らしくなってきました。仕事柄、天候の安定がいつも一番の願いです。寒い季節にはしっかりと冷え込んでもらわなきゃ・・・ 本年も何卒よろしくお願いを申し上げます。
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平成21年元旦の大町。岳は雪のスタート。 |
牛のごとくゆっくり、どっしりと。 |
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