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NO 857 5年ぶりの “酷寒日”!! この後もまたまた異常天候警戒情報って?
2011 1/ 31(月) A.M
昨日の大町はよく冷え込んで、最高気温がマイナス5,1度、最低気温はもちろんそれよりも低いマイナス8,3度の “酷寒日”
でした。ちなみに、この “酷寒日”
というのは、私が勝手に言っているもので、気温が終日マイナス5度以下の寒い日のことです。(要するに最高気温がマイナス5度以下っていうことです) 大町でも数年に一度あるぐらいの超寒い日です。前回の
“酷寒日”
は私の記録が間違っていなければ、平成18年(2006)1月6日の最高気温マイナス5,3度、最低気温マイナス15,6度でした。昨日から今朝にかけては、ほんとうに久しぶりの
“大凍み”
でした。ただ暮れからずうっと寒さが続いているので、体は意外と順応できているかなっていう感じです。今朝もよく冷え込んでマイナス15度近くまで下がりました。連日よく冷え込んでいる大町界隈ですが、その割りに雪はあまり多くありません。平年以下に思われますが、連日の冷え込みでほとんど溶けないので、ずうっと30センチぐらいの積雪量を保っているという感じです。ニュースに出てくる日本海側の大豪雪が、同じ雪国にいながらどこか信じられないくらいです。
とにかくこんな状況ですので先日
当最新情報のNO.854で紹介した、気象庁の出した異常天候早期警戒情報は大正解!って感じですね。ところがまたまた異常天候警戒情報が発令されました。(ちなみに今回のは早期の2文字がぬけています) 内容は今回の大寒波が抜ける2/2以降、今度は逆に一気に温度が急上昇して、一週間ぐらい最高気温は平年比プラス2度以上にもなるのだという。きっと東京あたりでは上着を脱いで銀座をかっ歩する人々の映像がニュースで流されるのでしょうかね。雪国では雪崩や屋根からの落雪等が心配になってきます。また個人的にはあまりにも温度の変化が極端で体がついていけるのかどうか、そちらのほうが心配になってきますね。この傾向は全国的にあてはまるでしょうから、インフルエンザ等も流行の折り皆さん体調など崩さぬようご自愛くださいませ。もう1月も今日の一日だけになってしまいました。大きな団体さんやツアー会社さんの夏山予約もはいってくる季節です。いつまでも冬眠モードではいられませんね。
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雪降りのこの週末もそこそこににぎわった爺ガ岳スキー場です。ご来場ありがとうございます。 |
ちびっ子に一番人気はソリですね。おじいちゃんおばあちゃんお孫さんを連れて来てあげてね。 |
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NO 856 がんばれ宮崎県、がんばれ鹿児島県。
2011 1/ 29(土)
本当にいきなりの噴火でびっくりした霧島連山の新燃岳の噴火活動です。火山と言うものが生き物であることを再認識することとなりました。
火山列島日本であることはわかっていても、昨年の口蹄疫、さらに今直面真最中の鳥インフルエンザ、そしてこのたびの新燃岳の大噴火と宮崎県、鹿児島県は厳しい試練が相次ぎ、心より激励を申し上げるばかりです。
苦しい時ですがぜひがんばって乗りきっていただきたいものです。 それにしても火山灰の量が半端な量じゃないのでびっくりです。子供のころに関東ローム層は浅間山や富士山の噴火でできたとか、南九州のシラス台地も桜島や霧島連山の噴火でできたなんてことを教わり、ふ〜んそんなに積もるものなのかな? なんて思っていましたが、今回の噴火を見ていれば、何万年もかからなくてもすぐに1mぐらいの厚さになってしまうんでは・・・・ と、
心配と同時に自然の猛威に驚いています。
北アルプスが好きで、鹿島槍ヶ岳にも2回登頂し、懇意にしていただいている宮崎県小林市のHさんに昨夜連絡すると、新燃岳のすぐ北側に位置する小林市にはあまり火山灰は降ってないそうだが、今後の風向きを心配され、県内各地に広がる大被害に心を痛めておられました。また霧島連山を愛され、山岳救助隊員として案内人としても活躍されているだけに、霧島の高山植物やミヤマキリシマのこと
もたいへん心配されてもおりました。写真は以前にHさんが送って下さった霧島の山やミヤマキリシマの写真です。
今春は九州新幹線の全通といった明るい話題もありますが、その話題も吹っ飛ぶような大噴火になってしまいました。とにかく今は早期の終息を願うばかりです。
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Hさんの後方の、大きな火口から白煙上がるのが新燃岳。その後方には高千穂峰。(昨年) |
大幡山のミヤマキリシマと、天孫降臨で有名な高千穂峰。高千穂にも相当な火山灰でしょうか。 |
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霧島連山一帯に分布するミヤマキリシマの群落。火山灰にも耐えてくれれば・・・ |
昭文社 山と高原地図『霧島・開聞岳』より。Hさんはこの地図作りにも一部協力されています。 |
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NO 855 『雪中埋蔵』 無事に埋蔵! 酒屋さんに早速予約も完了。
2011 1/ 28(金)
清酒 『白馬錦』 の蔵元・薄井商店が夏期限定で6月に販売する『雪中埋蔵』が27日に無事に積雪たっぷりの北アルプス山麓に埋蔵されました。最近はビールよりも日本酒のほうが好むようになってきた私も取材がてら埋蔵伝説に立ち会うべく出かけて参りました。『雪中埋蔵』の名前のごとく雪の中に埋設される純米吟醸・無濾過生原酒は1升ビンで3760本。2.5mの深さに掘り下げられた地中にクレーンで吊り下ろされたケースは蔵人達によって整然と積み上げられ、養生された後は除雪ロータリー車等によって大量の雪がかぶせられました。このあとは3mあまりに高く積み上げられた雪山の下で、約4ヵ月じっくりと寝かせられて、さらにその旨みを増していきます。
まさに正真正銘の雪中埋蔵です。そういえば当地には雪中甘藍(かんらん)と言い秋にキャベツを収穫しないで、そのまま雪の中に放っておいて、保存しつつ冬に掘り起こして食べるという方法があるんですが、その際もキャベツはすごく甘みを増すんです。雪の中の一定温度下でいると、より熟成されて甘みや旨みを増すということなんですね。今冬は大町の冷え込みも例年になく強く、より美味しく熟成されることは間違いないでしょう。本年6月6日
予定の『雪中埋蔵』
販売解禁が今から楽しみです。若い人の日本酒離れが言われる時代ですが、とってもフルーティで口当たりの良い『雪中埋蔵』
は、ぜひとも若い方にも飲んでもらいたいお酒です。 今季ドラフト1位で大人気のS選手が、昨年暮れのW大の祝勝会冒頭の鏡開きの際、樽酒を口にした瞬間、すごくまずそうな顔をしたのがクローズアップされて報道されたのが、とても残念でしたが、彼にもぜひ飲んでもらって若い方々に日本酒の魅力を伝える橋頭堡、“日本酒王子”にいつかなってほしいものですね。
酒造りといったら、蔵人と地元の酒米、そして美味しい地元の水とのコラボレーションと言われますが、そこに大町の寒さと雪、そしてクレーン、除雪ロータリー、パワーショベル等の重機パワーも加味された一手間も二手間も余計にかけて誕生する銘酒です。ああそうそう、それに『雪中埋蔵』 というネーミングも秀逸ですね。戦国時代の越中富山の城主
佐々成政の冬の立山・針ノ木岳越えとそれにまつわる埋蔵金伝説をも彷彿させてくれます。16年目の今シーズンはどんな味に仕上がるでしょうか。
『雪中埋蔵』 、皆様も今初夏にはご賞味あれ。
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薄井商店の酒蔵からピストン輸送で運び込み。 |
地下の穴へはクレーンで吊り下ろす。 |
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下ろされたケースは蔵人達によって積まれて行く。 |
雪で崩れぬよう、つぶれぬようにしっかりと養生。 |
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ロータリーで雪を飛ばして着々と埋蔵! |
6/6発売予定。乞うご期待! |
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NO 854 異常天候早期警戒情報って?
2011 1/ 24(月)
今朝の信濃毎日新聞によると関東甲信越地方には気象庁から表題の『異常天候早期警戒情報』が出されたそうだ。なんでもこのあと1/26あたりから2月初旬まで更に冷え込みが強まり、平均気温は平年比マイナス2度以上低くなるんだそうだ。1月上中旬も長野県内はほぼ全域で平均気温は平年比マイナス1.5度以上とたいへん冷え込んだんですが、もっと下がるということのようです。大町は今日の最高気温はプラス0.5度ぐらいだったでしょうか。5日ぶりの真冬日からの脱出で若干の暖かみ?
を覚えましたが、明日以降またまた冷凍庫の中のような日々がしばらく続きそうです。正直言って体調を崩してしまうので、たまに暖かい日があったりするのは具合は良くないくらいです。
学者によっては温暖化でなく、すでに地球は寒冷化へ向かっているんだなんていう説もあるよですが、今冬の後半はどんなお天気になっていくのでしょうかね。合わせて夏のお天気も心配になってきます。すでに昨年夏から初秋へかけての超猛暑も、12月上中旬の暖かさもすっかり遠い昔の話しのようです。
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我が家の居間の外には1.3m以上のツララが・・・ 氷柱の牢屋の中に居るみたいですね。 |
大町の里の雪はそんなに多いって感じではないですが、北アルプスは連日の雪雲の中ですね。 |
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NO 853 一回目の雪落とし。
2011 1/ 21(金)
なんだかんだで屋根の上の雪も1メートルほどになって、今日の午後は爺ガ岳スキー場のパウダーパフの雪落としをしました。若い衆ふたりで雪をせっせと落とし、私がショベルカーで運んで捨てるという役割分担。若い衆が頑張ってくれて夕方までに無事完了! まだしばらく寒気が続くといった予報の中で、屋根の雪も全部落とせて一安心です。それにしても今日も温度は終日マイナス下の真冬日だというのに、半袖で作業というのだから・・・ 若いって素晴らしいですね。でも大丈夫かな?
Y君
今夜のニュースを見ていれば、新潟の魚沼市あたりは今日も大雪で、積雪も爺ガ岳スキー場の3倍近くもありそうでした。雪片付け中の事故も今冬はすごく多いみたいですが、まだ今しばらくは雪との格闘も続きそうです。
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NO 852 ようやくの本格的降雪。
2011 1/ 16(日)
少ない少ないと言い続けていた大町の雪でしたが、今回の第一級の寒波はついに大町にも流れ込んでくれました。金曜日夜からの降雪は断続的に降り続き、今夜までに市街地北部の我が家でも40センチ近い降雪になりました。明日までにさらに積雪も上乗せされそうです。市内どこへ行っても皆さん除雪作業に追われる週末になりました。降りそうでいてなかなか降りきれない今冬前半の大町界隈でしたが、これでスキーに関係している人や観光関係の方はほんとうにひと安心です。一方で、そうでない方々にはため息が出る今週末の大雪だったでしょうか。でも降るときにしっかりと降ってもらわないとね・・・・
今日は日中も温度も上がらず、雪も降り続くとても寒い一日になりましたが、爺ガ岳スキー場には正月疲れから早々に脱した元気な皆さんがけっこう大勢来てくださいました。あさって以降は寒気も抜けて、徐々に温度も平年並みに戻りそうとか。次週末はお天気も期待したいですね。今週はパウダーパフの屋根雪も一回目の雪落としをしなければならないようです。
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NO 851 連日のように真冬日、厳冬日が続くものの・・・
2011 1/ 14(金)
みなさん寒中お見舞い申し上げます。全国各地から大雪等のニュースが届く今冬ですが皆さんお住まいの地方はいかがでしょうか。大町も暮れの24日以降はそれまでの高温傾向から一転、年末年始をまたいで猛烈な寒波が到来しています。とにかく良く冷え込んでいます。連日のように一日中マイナス下の真冬日が続いていますし、最低気温マイナス10度以下の“厳冬日”も
暮れからすでに7日間ほどあります。それなのに何かが違う・・・ 何かが変? こんなに猛烈な寒波がもう3週間近くも続いているというのに・・・・ そう
本格的な雪がなかなか降らないんです。 とにかく印象的にも感覚的にも今冬の大町は今のところ、滅茶苦茶雪の少ない冬です。みなさん集まれば、
『えらく冷えるわりに、雪やぁ少ねぇね、降らねぇね
、雪かきゃ楽でいいわ。』 『雪やぁ少ねえで、逆に凍みるだじ。』 といった話題がすぐに出てきます。除雪業者の悲鳴もどこからか聞こえてきそうです。我が家の前の道路もまだ
2回? 3回? 除雪車が出動しただけ。今日現在の積雪も12センチほど。最高積雪も新雪が降った後の18センチほど。一日でも日中の温度が5度ぐらいにでも上がっていれば全部消えてしまう程度の雪です。爺ヶ岳スキー場も暮れからなかなか積雪が増さないんですが、超低温傾向でなかなか融けないことと、地面が見えそうになるとタイミングよく新たな新雪があるといった具合でうまく回転している状態です。ここ数日も連日ぱらぱらした雪が
、まさに『ちりも積もれば山となる』ではありませんが、少しずつかさを増していってくれて大助かりといったところです。こういった感じの寒い冬もたいへん珍しい感じです。 今日の信濃毎日新聞の記事でも県内は最北部
の一部を除いて、いたって雪が少ないみたいです。風の流れ込みが微妙にずれているようです。今冬はひまわりの画像を見ていても強い冬型のときでも日本海上のすじ状のうろこ雲がきれいな縦縞になってないような感じが・・・・ 今週末の
土曜日から月曜日にかけても相当な冬型気圧配置、寒気の南下が予想されていますが、大町周辺には今回は雪雲が流れ込んできてくれるものでしょうか・・・・ まあ少ない少ないといっても市街地北はずれの我が家でも
一応累計では70センチ程は降ってはいるんですが・・・・
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信濃大町駅前も除雪して道路わきに寄せた雪が少し残っているぐらい。(1/14) |
市街地の北はずれも田んぼの畦が見え隠れしているぐらいですので、積雪量は少なめです。(1/14) |
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NO 850 寒の入りにふさわしいマイナス13度の朝。
2011 1/ 8(土)
成人の日3連休初日は、朝のうちこそ雲がかかっていた後立山連峰も昼前には雲も消え始めて、午後にかけては雲ひとつない
初春一番の端然とした姿の北アルプスが広がりました。今朝の最低気温はマイナス13度、今冬一番の冷え込みになりました。これから1月20日の大寒から2月4日の立春ごろまでを冷え込みのピークに、2月中旬までがもっとも寒い時期です。この寒さや雪の少しばかりの多さを嫌って大町などの雪国を離れるような人もいるわけですが、2ヶ月もすれば倍にも3倍にもなって春到来の喜びを味わえるのにね・・・ 冬の楽しみもいっぱい、3連休は爺ガ岳スキー場もお天気もまあまあそうで、にぎわいそうです。
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マイナス13度を体感すると、日中の最高気温1度でもポカポカ? |
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年末年始登山の事故等もなくおだやかに年明けを迎えた鹿島槍ヶ岳の雄姿。(1/8) |
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1/6に降った30センチ超の雪で、爺ガ岳スキー場のゲレンデもばっちり。 |
松の内も終わり、周辺地区では五穀豊穣を祈念して“おんべ”、“どんど焼き”が最盛期へ。 |
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NO 849 年末、三が日と絶好のスキー日和続く。
2011 1/ 3(土)
あっという間に三が日もおしまい。
お正月休みに栄喜を養った方、家族サービスにお疲れの方、メタボ生活に更に拍車をかけた方、雪片付けに追われた方、仕事でそれどころでない方等々いろいろでしょうね。明日から初仕事という方も多いかと思いますが、何事も初めが肝心、体調整えて一年のスタートをきって下さい。
さて大町周辺は、とても穏やかな三が日を過ごすことができました。山陰の大寒波も大町周辺には寒気流入することもなく、30日から3日まで雪もほとんど降らず、絶好のスキー日和が続くことができました。願いが天に通じたといったところですが、まだまだ爺ガ岳スキー場も積雪が心もとなかったりして・・・ 降ってもほしいし、晴れてもほしい、やっぱり人間って現金なものです。とにかくお天気に恵まれてスキー場もパウダーパフも大賑わいでいいスタートになりました。なお北アルプスの越年登山は年末の大荒れ予報で、入山者も少なかったようです。また天候も風は強かったでしょうが、滅茶苦茶大荒れの大雪といった感じではなかったこともあり、遭難等の報告も今のところなくよかったと思います。とにかく北アルプスの冬本番はまだまだこれから、このあとも気をつけてご計画ください。ところで新春3日にして鹿島槍ヶ岳も朝方すっきりと姿を現してくれたんですが、写真を撮りに行くのにぐずぐずしていたら、あっというまに中間雲が入ってしまいました。新春一番の鹿島槍ヶ岳の雄姿は次回のお楽しみというところで先送りです。申し訳ありません。
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NO 848 新年明けましておめでとうございます。
2011 1/ 1(土)
おめでとうございます。昨日から今日へと一日経っただけですが、やはり気持ち的にもどこか引き締まる感じがする元旦です。年末の予報どおりの大寒波が山陰地方を中心にやってきて、大雪で被害や交通トラブルが続発しているようですが、北アルプス山麓ではいったいどこの話し? って感じるぐらいに、穏やかな年明けを迎えた元旦の一日でした。岳のほうも鹿島槍ヶ岳から北は雪雲におおわれていたものの雪雲の厚みはなく、雪そのものは猛烈な降り方ではなかったような年越しだったようです。餓鬼岳から燕岳方面は朝からなんとなく見えており、大雪の予報の中登られた方には思いがけないお年玉だったのではないでしょうか。みなさんもきっと素晴らしい新年をお迎えになられたことと思います。本年もなにとぞよろしくお願いを申し上げます。
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