▲▲ 2011 / 2月 ▲▲

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NO 867  第1回 『信濃おおまち達人検定』。 

2011  2/ 21(月) 

   3月26日に第1回 『信濃おおまち達人検定』が開催されます。信濃おおまち達人検定は、大町を愛する地域の方々や観光業に従事する皆様に、大町市の歴史・文化・観光資源などの知識をより深めていただくとともに、地域の魅力を市民や大町にお越し下さる皆さんにお伝えできるように、また、大町市への愛着をさらに深めていただくことを目的として行います。大町を愛する方ならどなたでも受験できますのでぜひ受けていただければさいわいに思います。当H.Pへお越しの皆さんなら、山のことならバッチリ!ですよね。 えっ? 誰ですか?  針ノ木岳のことを “はちのきだけ” なんて言っているのは・・・・  針ですよ。 針。  鉢じゃないですよ。ちなみに白馬岳の北方にあるのが鉢ヶ岳(はちがたけ) ですよ〜。 山小屋でお客様と話していても、結構おられるんですよ。『明日は はちのき小屋まで行くんだよ』 って言う方。 そんな方もぜひ勉強しなおして挑戦してみてください。2/28まで申し込み受付中です。

この空の下からいろんな問題が出そうです。ちょっと歴史の問題が不得手かなあ・・・

NO 866  美しすぎる北アルプス。 

2011  2/ 16(水) 

   以前 “美しすぎる市会議員” という方が青森のほうにおられました(いやきっと今も美しいまま市会議員をされていることでしょう) が、今朝の大町から見る北アルプスはまさに、その “美しすぎる” という形容がぴったりの素晴らしさでした。昨朝までの湿っぽい“南雪”(大町では22センチの降雪)が大気中のいっさいの浮遊物を消し去ってくれたんでしょう。そして今朝のマイナス14度まで下がった冷気がさらに澄んだ青空、真っ白い山肌を演出してくれたんでしょうね。今冬どころかここ数年でもナンバーワンと言っても過言でない“美しすぎる北アルプス” でした。

NO 865  秀麗なる冬の鹿島槍ヶ岳。 

2011  2/ 14(月) 

   久しぶりにスカッとした青空の下に鹿島槍ヶ岳をはじめ、後立山連峰の峰々が姿を見せてくれました。朝の雰囲気からは夕方までは大丈夫かな〜と思われたお天気でしたが、お天気の崩れは早く北アルプスも昼前には早くも雪雲に隠れ、午後には大町でも雪が降り出してしまいました。

   今回も連休初日にプチ騒動? だった、南岸低気圧の通過に伴う降雪のパターンですが、今回は太平洋岸でなく内陸部での降雪が予想されているようです。大町でも今夜はまとまった雪になるかもしれません。ちなみに大町あたりで、まとまった雪といえば30センチぐらいは欲しいですよね。今までも書いていますが、今冬の大町は雪が少なめで、一晩だけで20センチの新雪を記録したこともありません。雪の多い年と比べて今冬は雪かきの負担が少ないので、年配者には幾分かは楽なようです。(ちなみに若い人はあまり雪かきをしない?)  『街なかにゃぁ降らなんで、スキー場だけにう〜んと雪が降ってくれるが一番いいだわ。』 といつもおっしゃっている、年配の皆さんには理想的な今冬の大町です。写真は今朝の鹿島槍ヶ岳 4題です。春夏秋冬 四方八方どこから見ても鹿島槍ヶ岳はすぐにわかるし、格好いいですね。

NO 864   お天気もまあまあ、にぎわった建国記念の日3連休。

2011  2/ 14(月) 

   建国記念の日3連休はお正月並みの入り込みで爺ガ岳スキー場もにぎわいました。南岸低気圧の影響で太平洋岸は大雪が降るとか(実際は数センチ? 最大で奈良で11センチ?)、後半は日本海側でも冬型の気圧配置が強まって大雪とか(大町は連休中になにもかにもで新雪は10センチ弱とあまり降りませんでした)、といった報道がニュース等でやたら流されましたが、大町に関しては“南雪”も“北雪”もどちらもたいして降らず、いたって穏やかなお天気でしたよ。爺ガ岳スキー場にしても 日中は雪はパラパラ、最終日には少し風が吹いたものの青空も広がり、終わってみればスキー日和の3連休でした。 荒天も予想された中をお越しくださったお客様には厚く御礼を申し上げます。パウダーパフもファミリーを中心ににぎわい、2年連続3年連続で来てくださったお客さまも目立ったり、来シーズンの再訪をお約束してくださるお客さまもおいでだったりでうれしかった3連休でした。 オープン4シーズン目の今冬ですが、パウダーパフも爺ガ岳スキー場にすっかり溶け込んできたようでありがたい次第です。この勢いで2月後半、そして3月春スキーへとつ ながっていければ幸いです。

NO 863   3連休はまあまあのお天気でスタート! 

2011  2/ 11(金) 

   本州南岸を通過する低気圧の影響で、瀬戸内海沿いや太平洋岸各地では早朝から雪降りになったみたいですが、建国記念の日の大町は薄日も差し北アルプスも望めるまあまあのお天気でのスタート になりました。ただ昼からはこの低気圧の影響で雪降りになりましたが、降雪量は少なく小雪舞う程度のまあまあの3連休スタートのお天気とあいなりました。スキー場はどこも正月並みの入り込みが予想されており、爺ガ岳スキー場も 連休初日は正月、成人の日連休に次ぐにぎわいになりました。パウダーパフには昨冬も来てくださったおじいちゃん、おばあちゃんとお孫さんといったグループが数組リピーターで今日もお越しくださってありがたいことです。連休2日目、最終日とお天気もなんとか大くずれなく、大勢のお客様に雪を楽しんでいただきたいものと思います。

二月上旬は温度高めでしたが、大町の平野部も意外に雪は消えませんでした。(2/11 am9:00)

薄日も差し、鳴沢岳も姿を見せる朝。このあとはまた雪の日が多くなりそうです。(2/11 am9:00)

小雪舞う肌寒いお天気もへっちゃらだよ〜(2/11)

スキー場もパウダーパフもいい感じの連休初日。

NO 862   “おいしい器で、おいしい食事” 

2011  2/ 10(木) 

   私どもの山小屋でもう4年も頑張ってくださっている女性スタッフの東京在住の石塚さん(絵付け担当?)とご主人様の陶芸展 『洸 工房展』 が東京の小田急線 成城学園駅そばの『清川泰次記念ギャラリー』 にて2/13(日)まで開催されています。 私も所用で東京へ行った際にお訪ねして参りましたが、“おいしい器で、おいしい食事”をコンセプトに作られた食器の数々は、どれもが すぐに食卓に並べたくなる品です。あわせて品のよさ、センスの良さ、重厚さもあふれんばかりの作品に仕上がっているようにお見受けいたしました。なるほどテーマのとおりにご飯もすすみそうですし、お茶もおいしく頂けそうです。私自身は焼き物に造詣はまったくありませんが、ご主人様の趣味の域を超越したプロはだしの作品には感服してまいりました。登山と植物が大好きなご夫妻ですので、皆さんも建国記念の日3連休にはぜひお出かけいただき、山のお話しと焼き物のお話しに花を咲かせていただければ幸いであります。三連休は東京でも積雪になりそうとか・・・  でも山好きの皆さんなら、雪なんてへっちゃらですね。成城学園駅から歩いてわずか3分で会場です。

NO 861  極端過ぎっ! 月が替わって、暖かな日が続きます。

2011  2/ 7(月) 

  とっても寒かった1月でしたが、2月へ入った途端に温度も上昇気味で、昼間はやや薄着で外に出ても体に楽な日々が続いています。昨日の最高気温はプラス8度、また今朝の最低気温にいたってはマイナス0. 3度ほどと、あわやプラスの温度になるくらいでした。1月中は連日のように真冬日が続いて日中の最高気温はマイナス2度ぐらいの日が多かったので、月が替わってからの真冬日がまったくない状況はほんとうに楽です。でもこのまま春がストレートにやって来るにはまだまだ時季が早そう だし・・・ ここのところの暖かさに体が慣れてしまうと、この後の寒の戻りがちょっと怖いくらいですね。

  1月の信州はほぼ全県で、平年を2度近く下回る平均気温で、とっても寒かったわけですが、中でも大町の温度の低さは新聞にでる県内各地の温度と比較して見ていても、際立っていました。一方で雪の量は、長野県内最北部で平年を上回ったところもあったようですが、総じて少なめで大町についても少ない部類に入ると思われます。ただ温度がめちゃめちゃ低いので、積雪は平均して20センチぐらいは常時ありました。ちなみに松本市街地にいたっては昨年の1月、今年の1月と2年続きで積雪は無し。0センチという報道でした。松本あたりは南岸低気圧が通過した際に雪なる“南雪”での降雪の場合が多いのですが、それだけこの1月は大陸からの寒気が継続して支配していたってことなんでしょうね。そういえば東京でもほとんど雨が降らないって、話題でしたね。それにしても最近の松本は雪の降らない地域になりました。とにかく立春も過ぎて、日もずいぶんと長くなってきました。 それでなくても日数が少ない二月、あっという間に3月もやってきそうです。早くスキーやスノーボードにきてくださいね。 爺ガ岳スキー場のパウダーパフでお待ち申し上げます

 

1月の大町の気温等の記録(1/1〜1/31)
冬日(最低気温が0度以下の日) 31日間
厳冬日(最低気温がマイナス10度以下の日) 13日間
烈冬日(最低気温がマイナス15度以下の日) 0日
真冬日(気温が一日中マイナス0度以下の日) 21日間
酷寒日(気温が一日中マイナス5度以下の日) 1日間(1/30:最高気温マイナス5.1度)
極寒日(気温が一日中マイナス10度以下の日) ※信州では標高の高い場所でのことです。さすがに大町でもありません。
最高気温 プラス3.0度(1/1)
最低気温 マイナス14.9度(1/31)
累計降雪 103センチ
最高積雪 51センチ(1/17)
積雪状況 1/1=10センチ 1/11=6センチ 1/31=30センチ
※温度はアメダス参考、積雪等は市街地北はずれの我が家にて。厳冬日、烈冬日、酷寒日、極寒日は以前から私が勝手に名づけているものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北アルプスにも焼岳や乗鞍岳、立山といった火山があるんですが・・・ 毎朝美しい北アルプスに会えることに幸せを覚えるこのごろです。九州霧島山周辺の皆さん頑張ってください。(2/6)

NO 860  ようやく冷凍庫から脱出。

2011  2/ 3(木) 

  今日の大町の最高気温はプラス6.7℃で、昨年暮れの12/23の8.5℃以来、実に42日ぶりの最高気温5℃超えに なりました。超低温続きだった1月の最高気温は元旦の3.0℃で、それ以降はほぼ連日の終日氷点下の“真冬日”続きだっただけに、今日はほんとうに久しぶりに日差しの温かさを覚える一日でした。ちょっと薄めだったようで、昨年暮れから凍りっぱなしになって出なかった軽トラックのウィンドウォッシャー液もようやく溶けてくれたようて、今日の午後には噴射しました。早速新しい濃い原液を追加しておきました。予報どおり今しばらくこの暖かさ? は続きそうですが、朝の最低気温はマイナス10度近辺で推移しそうな大町です。体調管理にはみなさん気をつけましょうね。

  さて高気圧の到来とともに、昨日今日と北アルプスもようやく全山姿を見せてくれました。1月中の北アルプス北部の後立山連峰は雪の日がほんとうに多く、姿を見せたのは瞬間的なものを全部合わせても4〜5回ぐらいしかなく、まして終日近く姿を現していたのなんて2日? ぐらいだけだっただけに、昨日今日は恋人との待ちに待った再会といったところです。遠目で見た感じでも今冬の後立山連峰は、相当な豪雪に見舞われているようです。春にかけての今後の雪や雨が心配になります。  

昨日今日と実に清々しい表情の後立山連峰。明日の立春を迎えるに相応しい表情ですね。(2/3)

我が地区のお地蔵様も今日の日差しにはお顔がゆるんでいるようでした。(2/3)

ひさし部分の屋根の氷が、厚さ20センチ近くにもなってしまい、緩んだ今日は氷落としをしました。

NO 859  長野県内の人気番組 『ザ・駅前テレビ』 に『黒部ダムカレー』登場!

2011  2/ 2(水) 

  abn 長野朝日放送の人気番組 『ザ・駅前テレビ』(毎週土曜日am9:30〜10:25) の取材が先週パウダーパフにて行なわれました。2/5放映の番組において、『冬の大町をPR』 という企画の中で、最近人気のゲレ食(スキー場のゲレンデ内での食事のこと)のひとつとして、爺ガ岳スキー場内の当パウダーパフの黒部ダムカレーが取り上げられる予定です。取材当日はabn 長野朝日放送の人気突撃!アナウンサーの藤井 学アナウンサーがお見えになり、芸能人張りのパフォーマンスとコメントの中で美味しくダムカレーを召し上がって下さいました。黒部ダムカレーは大町界隈の食事処で提供している黒部ダムを模したカレーライスで、赤丸人気上昇中のB級グルメのひとつです。ライスでダムの堰堤を形作り、ダム湖には満々とカレールーを貯え、ダム湖には遊覧船『ガルベ』号をかたどった食材を浮かべる、そして堰堤の下には放流水を表わす食材を添えるといったことが条件になっています。当店の黒部ダムカレーは放流水をフライドポテトで表わし、遊覧船『ガルベ』号はピザでかたどった船形を浮かべており、お子さんを中心に大人気の一品です。ピザの店だけにピザとカレーライスの両方を一気に楽しめるというのは魅力であります。ピザでつくった遊覧船『ガルベ』号はそのまま食べてもよし、またカレーにつけて食べればなんとナンに早替わり?です。

  『ザ・駅前テレビ』は長野県内だけの放映になりますが、地元の皆さんはぜひともご覧になってください。大町のホットな冬の話題とともに紹介される黒部ダムカレー、今度はぜひお召し上がりにお越しくださいませ。ほかにも市内十数店舗でもご提供していますので、ぜひともお出での際には挑戦なさってください。abn 長野朝日放送の取材クルーの皆さんにおかれてましては、お寒い中大町までお越しくださいまして誠にありがとうございました。今後も楽しい番組作りを期待しております。

NO 858  “H23年豪雪”。

2011  2/ 1(火) 

  昨日は富山県から福井県にかけて、大雪になり鉄道や高速道等が不通になったりで大変だった日本海側ですが、もはや38豪雪、56豪雪に匹敵するような豪雪と言っても過言でないようです。会議で富山県へ行ってきましたが、富山平野は一面のすごい積雪でした。会議のあった宇奈月は富山平野からひと山入ったところですので、積雪は2m50cm以上はあるようでした。町へ入る手前の道路わきの雪壁は優に3m以上はあってびっくりでした。富山平野は国道8号線をはじめいたるところで、重機がフル稼働で除雪作業に当たっていました。テレビで報道される日本海側の大雪を生で見て、今冬の豪雪を実感して帰ってきました。

 56豪雪の時には大町も最高積雪1m50cm、累計でも5mほどの降雪を記録しましたが、今冬はいたって静かな降り方で助かってると言ったほうのがいいのかもしれません。今日現在の積雪は30センチほどです。とにもかくにもとても寒かった1月も早くも終わり、もう節分そして立春です。明日からは温度も高くなる傾向とか・・・ 雪国のみなさんは気をつけて作業に当たっていただきたいものです。

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