NO 1555 終雪近し。
2014 4/ 4(金)
関東の昨日は雨降りで、残念な花散らしの雨になってしまったようですが、みなさんの街のサクラの開花状況はいかがでしょうか。ちなみに気象予報会社の大町のサクラ開花予想は、4/19頃のようで、もう少し先の楽しみになります。
近年は以前にも増して、テレビなどで取り上げるサクラの話題が多いように思えてなりませんが、全国各地の素晴らしいサクラを家に居ながらにして、楽しめるのは幸せなことですね。先日は京都府八幡市の淀川の中洲の桜堤を、空撮で放映していましたが、とても幸せな気分に浸ることができました。7月初旬の北アルプス主稜線でのミネザクラのお花見までも、まだまだ3ヶ月もあります。みなさんもいろんなサクラたちとの素敵な出会いがあればいいですね。
さて昨日は外で土方仕事があったものですから、雨を心配しておりましたが、幸いにも大町は好天に恵まれて、作業も大いにはかどることができました。そして大町も昨日の夕方からは、雨が当たり出し、今日もパラパラする一日になっております。このぐずついたお天気は、日曜頃まで続きそうとのこと・・・・ そして今夜遅くから日曜にかけては、気圧配置も冬型へと移行して、強い寒気が流れ込みそうな気配です。
大町の今冬最後の雪 “終雪”
も、いよいよ近くなってきましたが、今回はどうでしょうか・・・・ といっても、昨年のように、大町や長野市は4/21に4〜5センチの積雪になり、大人気の長野マラソンが、雪降りの中で開催されたようなこともありました。4月中はまだまだ油断は禁物ですね。我が家では、登山口の扇沢や大谷原に入ることも度々ですので、数台ある車のうちの1台は、必ず毎年5月中旬まではスタッドレスタイヤをはいたままでいます。さらにさらに、北アルプス主稜線での終雪ということになれば、6月下旬ということも、まれにありますので、山好きの皆さんにおかれましても、まだまだ抜かりなきよう願います。
以前ゴールデンウィーク中に、私どもの山域において、亡くなった方で、後々いろんな情報を集めてみると、どうしてもほとんど夏山?
それとも低山の春山? の概念で登ってこられたとしか、思えないような事例がありました。北アルプスなど中部山岳の “春山”
の概念は、低い山々や雪の少ない山々での “春山”
とはまったく異質のものであることは念頭に入れておいていただきたいものです。春山とは名ばかりの冬山がまだまだ続きます・・・・・
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一日持ったお天気でしたが、ポツリポツリときました。岳は雨から雪へと変わりそうです。(昨日4/3) |
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長野県内でも、南部では咲き出したソメイヨシノですが、大町一の人気スポット、“観光道路の桜並木”
のつぼみは、まだまだ固くとじられたままです。G.Wも前半なら楽しめそうですね。(4/3) |
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