NO 1702 『全日本MCクロスカントリー選手権』 in 爺ガ岳スキー場。
2014 10/ 31(金)
昨日までの、どこまでも澄んだ高い高い秋空は、まったく見当たらない本日の大町上空および後立山連峰でした。視界そのものは一日を通してしっかりと利いて
はいるのですが、どうみても土日にむけての下り坂ムードが漂ってしまいます。案の定夕方からはぱらぱらと小雨が来はじめました。明日からは秋山シーズン締めくくりの、文化の日3連休になりますが、なんとか
大崩れにならないよう願うばかりです。また週明けはまた雪降りになる可能性も高いですので、ご留意下さい。
さて明日あさってと爺ガ岳スキー場においては、表題の『全日本MCクロスカントリー選手権』が開催されます。MCはモーターサイクルの略で、いわゆるオフロードバイクのことだと思います。一般的に知られている言葉だと、モトクロスということなのでしょうが、モトクロスとも微妙に違うみたいで、私のような門外漢にその違いはよくわかりません。 ただ日本でも、1、2を争う大きな大会のようで、700台近いバイクがスキー場内の特設コースで、スピード、テクニック、体力を競
いデッドヒートは必至のようです。 この大会はここ何年か開催され、すっかり爺ガ岳スキー場は、日本を代表するMCクロスカントリーのメッカになっているようです。外国のトップ選手も参加されるようで、なんかとってもワクワクドキドキ楽しみといった感じです。
今までは、小屋閉め直後で、タイミングが合わず参加できなかった、爺ガ岳スキー場で、スキーシーズン中に営業している、私どもの焼き立てピザの店『パウダーパフ』ですが、今回はスタッフの小屋閉め下山後の調整もできて、初めて大会に合わせて焼きたてピザの営業をいたします。
今週は週初めから、手作りピザの生地づくりにも余念がありません。美味しい焼きたてピザを選手の皆さんにも召し上がっていただきたいものです。
ただ駐車場などもめちゃくちゃ混み合うようで、当方としても無用のトラブルを避けるため、当店専用の駐車場は開放いたしませんのであしからず。レースを見に来られたい方は、大会主催者のJNCCのホームページをご覧になってからお出かけ下さい。
土曜はスキー場での駐車OKのようですが、日曜日の駐車場は1キロほど離れた場所からのバス輸送のようですし、レース見学入場料も必要のようです。
こちらもなんとか好天下のレースを期待したいものですね。でも泥まみれのレースもすごい迫力なんでしょうね!
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写真は大会主催者JNCCのサイトより。今までの『全日本MCクロスカントリー選手権』
in 爺ガ岳スキー場。なんか写真で見てもすごい盛り上がりのようです。 |
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パウダーパフでは、ピザの生地やソース作りに大忙し。ゲレンデでは担当者がバイクレースのコース作りに大忙しの今週でした。 |
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昨日までのお天気はどこへ・・・ どんよ〜りとした一日でした。(10/31) |
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先日の鹿島槍の雪も南斜面はかなり消え去った3連休前日です。りんごのフジの収穫も、もうしばらくすると始まります。(10/31) |
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NO 1701 大町初氷。
2014 10/ 29(水)
今朝はマイナス1.5℃まで下がり、今秋一番の冷え込みになった大町です。霜は一面にびっしりと降り、お約束の初氷も張りました。もちろんこんな日は、新雪におおわれた鹿島槍ヶ岳や五竜岳は、モルゲンロートに真っ赤に染まります。
今朝が今回の寒気の底になりましたが、大きな移動性高気圧の支配下に入る、ここ数日の日中は、逆に小春日和のポカポカ陽気もお約束といったところですね。近づく紅葉の絶頂を眺めつ、新そばも召し上がりに、ぜひとも大町へお出かけ下さい。 なんとか文化の日3連休まで、この好天が続いてほしいですね。
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冬に一歩近づいた、雪の鹿島槍ヶ岳モルゲンロート。(10/29) |
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刈り取られたソバ畑も一面真っ白。大町の初氷、初雪のころは、新そばの季節でもあります。大町周辺の各地では新そば祭りが催されます。(10/29) |
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大町の初霜は9/19と異常に早かった今秋でしたが、10/29初氷はほぼ平年並みもしくは、やや早めといったところでしょうか。(10/29) |
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五竜岳モルゲンロート。壁のような霧は木崎湖の川霧です。これから冬にかけては、木崎湖や農具川、さらには小さな河川からも川霧が沸き立つ大町、そして安曇野、松本平です。(10/29) |
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NO 1700 冠雪ふたたび。
2014 10/ 28(火)
今日は昨日からの降雪で、久しぶりに白く輝く鹿島槍ヶ岳でした。爺ヶ岳から南の山々は、朝方からきれいに姿を見せてくれ、晩秋の日差しの下、新雪もかなり消えましたが、鹿島槍から北側の、五竜岳や白馬岳などの後立山連峰の山々は、ほぼ夕方まで日差しをさえぎる雪雲が頂上付近にかかり、なかなか雪融けもすすみませんでした。
そんな鹿島槍ヶ岳も暗くなる直前には、雪雲もとれて、頂上まで見えましたが、今回の積雪は、今秋の7回ほどの雪降りの中では、もっとも積もったように見受けられました。頂上付近で12〜13センチぐらいでしょうか。 ただ北海道では、札幌や函館などの平地部まで初雪をもたらし、県内でも志賀高原や四阿山などでも初冠雪を観測した今回の寒気ですが、こちらでは最下2000mぐらいまで、白くしただけで、麓の大町で雪が舞うことはありませんでした。 そして今回の寒気も明朝が底のようで、大町をはじめ長野県内は各地で予想最低気温が氷点下・・・・ 初氷の朝を迎えそうです。
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降雪量も岳によって、微妙に違う初雪頃です。いちばん左の黒々とするが北葛岳、いちばん右の雲の中が鹿島槍ヶ岳。(10/26) |
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紅葉前線が舞い降りる麓の大町、初雪が舞い降りるも、あとわずか。(10/26) |
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NO 1699 松本山雅、悲願へあと一勝。
2014 10/ 27(月)
好天に恵まれた、昨日の日曜日は、家族で松本山雅の応援に、行ってきました。松本アルウィン球技場でのサッカーJ2 松本山雅 VS.カターレ富山
のゲームです。試合は、前半はやや押され気味も、14007人の大観衆の声援をうけた山雅は、後半2点をあげて、みごと2対1で勝利! 私も年甲斐もなく、タオルマフラーを振り回しての大興奮です。
9月には苦戦がつづき、一勝もできず苦しんだ松本山雅でしたが、10月に入ってからは、これで3勝1分けと大復活! 次節11/2のアビスパ福岡戦に勝利すれば、今シーズンのサッカーJ2リーグ内での、2位が確定して、来季からのサッカーJ1
への自動昇格が決定です。残りゲーム4試合、絶対に今季での自動昇格を決めてほしいものです。 全力でファイト!松本山雅!
山小屋シーズンには、なかなか応援には行けず、4月の初めか小屋閉め後の今時分にしか行くことができないのですが、いつも松本山雅の活躍が、元気の源にもなっているここ
7年あまりです。
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ライチョウとともに、目指すはJ1! そしていつの日にかJリーグの頂点をつかめ!(10/26) |
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バックスタンドの先では、爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳も山雅の活躍を見守ります。(10/26) |
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ONE SOULをキャッチフレーズに、選手、サポーターが一丸の松本山雅。本当にすごいんですよ!会場の熱気、応援。観客の一試合平均入場者はJ2でダントツトップの12000人!今日も盛り上がります。(10/26) |
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『松本山雅』は、“まつもとやまが” と読みます。名前からいっても、山好きの人間なら応援したくなっちゃいませんか。
来年は皆さんの街でのゲームには、ぜひ応援にいってくださいね。(10/26) |
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NO 1698 冬型気圧配置の季節が到来。
2014 10/ 27(月)
小春日和の週末も終わり、週明けはちょっと残念なしぐれ模様へと様変わりです。昨夜からの気象情報を見ていると、どの気象予報士の口からも北海道では平地でも初雪になりそう、本州の高い山でも雪でしょうと、盛んに発せられています。今夜の予想天気図は、素人目でもはっきりとわかる冬型気圧配置。明朝にかけては、大町あたりでも初雪がチラチラ舞うかもしれません。
小屋閉め前の何回かの降雪も、このところの暖かさでほとんど消え去った後立山連峰稜線でしたが、今夜から明日にかけては、またまた白くすることでしょう。
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素晴らしい秋空が広がり、秋雲が心地よかった日曜日。長野県内各所が、紅葉狩りで、イベントで、スポーツでにぎわったことでしょう。(10/26) |
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週明け月曜日は、朝方こそ爺ヶ岳から南の山々は見えていましたが、鹿島槍から北の山はすでに雪雲に覆われ始めていました。それもお昼前からは麓の大町でも、時にしぐれ模様に。(10/27) |
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富士山は10/16の初冠雪以降も降雪があったのでしょうか。思いのほか、白かったです。 (10/25:遠見尾根上部より) |
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鹿島槍ヶ岳や五竜岳の北側斜面には、少しだけ雪が残っていましたが、今夜はきっとまた白くなることでしょう。 (10/25:遠見尾根上部より) |
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NO 1697 遠見尾根。
2014 10/ 25(土)
大慌てで、明け方からの仕事を片付けて、昨夜急に思い立った、遠見尾根を登ってきました。無風快晴の、昨日に続く小春日和の穏やかな一日。うん十年ぶりの遠見尾根上山は、とっても新鮮かつ懐かしいものでした。やっぱり山っていいですね!
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雪将軍の到来を待つ五竜山荘と五竜岳。左奥に鹿島槍双耳峰。
これくらいなら大丈夫?と思うかもしれない、この程度の雪でも、私より先に登られた方は、アイゼンの持参なく撤退されてきました。私は入山時間も遅く、今日はここでタイムアップ下山開始です。(10/25) |
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右に五竜岳、左に鹿島槍ヶ岳北峰。両雄を仰ぎながらの気持ちいい尾根歩きの一日。(10/25) |
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白岳稜線からの唐松岳。日差しもあたたかな無風快晴の登山日和。(10/25) |
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NO 1696 小春日和。
2014 10/ 24(金)
日差しも暖かく、風もなく、ちょっと動き回ると汗もにじんでくる、まさに小春日和のおだやかな一日。北アルプスの新雪も、視界の中からは消え去りました。この好天は明日あさってと続きそうで、温度もさらに上がりそうとのこと・・・・ どこか山に行きたくなりますね。
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写真からも暖かさが伝わります。鹿島槍ヶ岳の南斜面からは、白いものは消え去りました。(10/24) |
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小春日和も、里には日に日に、秋の気配が深まります。(10/24) |
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どうですか!この秋空。今週末は超期待できそうですね!(10/24) |
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スーパーの駐車場にたわわに実を付けているのは、ムラサキシキブでしょうか。結実の秋です。 |
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NO 1695 山小屋があると安心。
2014 10/ 22(水)
昨日は天気情報を見ていたら、気象庁より異常天候早期警戒情報が出され、今週末から来週にかけては、全国的に温度がかなり高めに推移するので、注意して下さいということでした。まあ北アルプスなどの岳に関しては、ぽかぽか陽気が続いて
? 雪も降らず? 絶好の晩秋の山歩きが楽しめる? ということになってくれれば、かえってうれしい異常天候早期警戒情報といってもいいのでしょうか? とは言っても、やっぱり3000m級の北アルプスですので、油断は大敵です。
昨夜から降り続いている雨も、このあとは雪に変わるかもしれませんので、週末も積雪には注意が必要です。
また来週の天気にしたって、石橋を叩いて渡らなければなりません。 昨日も今日も、山小屋はいつまで営業しているのかといった問い合わせが
、当方にもありましたが、私どもも含め、後立山連峰の山小屋は、ほぼ全山荘が既に終了しておりますので、しっかりとお天気や積雪を確認のうえで、
まだ営業中の室堂周辺や、南部の表銀座や槍穂高の山々へお出かけ願えればと思います。やっぱり小屋が開いていると心強いですね。
さて私どもは3つの山小屋も全部無事に閉まって、少しだけ気分も落ち着いて、少し肩の荷が下りたところですが、御嶽山の山小屋のことを想えば、つらくなります。ここ数日は、
噴火口のある頂上から少し離れた山小屋へは、冬に備えるための小屋閉め作業に登られたことが、県内では報道されていましたが、来年以降のことを考えても不安な気持ちでいっぱいなことと
お察しいたします。まして甚大な被害を受け、立ち入りさえままならない、御嶽頂上付近の山小屋のみなさんのことを思えば、
なおのこといたたまれません。またまだまだ多くの行方不明者のことや、今冬のスキー場営業の可否のこと等・・・ ほんとうに心配は尽きません。我々は山からいろいろな恩恵をいただいているのですが、それ以上にとてつもなく大きなリスクも合わせ持っていることをも再認識しなければならない御嶽山の噴火です。
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小屋から見た、営業シーズン最後のおだやかな富士山。富士山にしたって、いつ噴火しても・・・ またこの先さらに何百年間も、静かなままでも不思議じゃないですよね。何千万年の日本列島の生い立ちの中で、100年なんて言ったって、微々たるものなんですよね。 |
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種池山荘からの立山。立山周辺だって火山です。火山だってことを知らない人もいる・・・・ |
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NO 1694 全スタッフ無事下山。
2014 10/ 20(月)
小屋閉め下山日の今日は、昼過ぎまでは、お天気も持つものと思っていたところ、予想以上に早い崩れで、9時前には、冷たい雨降りになってしまいました。 それでも最後の作業も、無事にこなし、雨も本降りになる前に、冷池山荘は赤岩尾根を、種池山荘スタッフは柏原新道を下山しました。 この雨は、このあと恐らく雪へと変わるものと思われますので、その前に小屋閉めスタッフ全員無事に下山できて、今はほっとしているところです。シーズンを通して
小屋を守り、笑顔で頑張ってくれた3つの山荘全スタッフには心より感謝申し上げますとともに、お客様方にはこの場を借りて、今一度御礼を申し上げます。
とにかくこれ以上悪天続きのシーズンは、今後そうそうにはないものと思っていますので、来年はまた気分一新がんばりたいと思います。みなさん本当にありがとうございました。 (写真は昨日)
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柏原新道上部では木々もすでに葉を落としました。例年なら11月上旬ごろまで、通行が可能な柏原新道も、度々雪舞う今年の場合、雪に埋もれて通行できなくなるのも早そうな感じです。 |
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柏原新道上部で唯一残るカラマツの黄葉も、今日の雨そしてこの後にやってくるであろう降雪で、落葉がすすむことでしょう。 カラマツの落葉は冬への一里塚。 |
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NO 1692 ありがとうございました。
2014 10/ 19(日)
昨晩お泊りの、今シーズン最後のお客さまをお見送りして、快晴の今日は、小屋閉め作業も最終段階へ。明日には小屋も完全閉鎖になり、スタッフ一同下山です。
天気には心底恵まれなかった今シーズンでしたが、今週末は土日と、素晴らしい好天に恵まれて助かりました。直前には、新雪も積もって、足元も心配されましたが、五竜岳方面から、ご予約のお客さまは、凍結の危険を回避して、遠見尾根を皆さん無事下山されたようですし、鹿島槍ヶ岳ピストンの方も順調に登頂されてなによりでした。
今シーズンの悪天続きを忘れさせてくれるこの天気は、きっと来季への架け橋になってくれるものと期待です。とにかくそんな気持ちになるほどに、悪天続きの印象しか残らなかった、残念な今シーズンでしたが、雪のゴールデンウィークから始まって、また新雪がやってくるまで、お越しくださったお客様には、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
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秋晴れの下、小屋閉め作業がつづく冷池山荘と種池山荘です。(10/19) |
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夏のリベンジに来られた方もいらっしゃった最後の週末。本当に天気に恵まれてよかったです。やっぱり山っていいですよね。 もちろん! いつかまたお出かけ下さい。(10/19) |
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NO 1691 今シーズンの営業最終日です。
2014 10/ 18(土)
マイナス10度近くまで下がり、何もかもがガチガチに凍りつく、よく晴れ上がった寒い朝です。本日は種池山荘も冷池山荘も今シーズンの最終日になり、今晩は最後のお泊りのお客さまをお迎えいたします。この好天は数日続きそうで、最後の小屋閉め作業もはかどりそうです。
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鹿島槍ヶ岳。(10/18) |
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針ノ木岳と蓮華岳。(10/18) |
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岩小屋沢岳および立山方面。(10/18) |
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種池山荘と真っ白な立山連峰。(10/18) |
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NO 1690 今回の寒気は、土曜の朝が底。
2014 10/ 17(金)
全国的に温度が低い傾向が続いているようですね。鹿島槍ヶ岳周辺も連日の降雪や、冷え込みで、
初冬の雰囲気が広がります。というよりは、もう冬山の領域と申し上げたほうが、よろしいのかもしれません。 昨夜から降り始めた雪は、今日のお昼までに小屋周りで6センチほどの降雪となり、その雪線を1700mぐらいまで下げて、中腹までうっすらと白くしました。登山口の扇沢あたりでも、初雪が舞ったようです。
またお昼現在、まだまだ雪雲に覆われる、小屋より450mほど標高が高い、鹿島槍ヶ岳頂上ではさらに降雪も多かったことでしょうし、くぼ地になっている登山道の部分などは、膝ぐらいまでの吹き溜まりになっていても、不思議ではありません。また雪が降ったあとの風の冷たさや強さは申すまでもありません。足元にはアイゼン、手元には厚い手袋、頭にはしっかりとした帽子等々、冬山に準じた装備で今週末はお出かけいただきたいと思います。
また今回の寒気の底は明朝ということでしょうか。今夜から晴れて放射冷却が強まる、明朝の長野市の予想最低気温がプラス4度、大町市の予想最低気温は0度ということで、長野では初霜、大町では初氷も十分に予想されます。(ちなみに大町の今年の初霜はというと、寒さの到来がいたって順調で、3.9度まで下がった9/1
9にすでに観測しています。10/7に初霜を観測した帯広や旭川に比べても今秋は相当に早かった。) 長野市街の標高が420m、大町市街が720mほど。ちなみに冷池山荘と種池山荘の標高が2450mほど、鹿島槍ヶ岳の頂上が2889m。さすれば明朝の岳の上の最低気温は、推して知るべしですし、登山道の凍結といったことも、容易に想像できます。とにかくしっかりとした装備、服装、ご計画にてお願いいたします。
また来週半ばにも寒気の流入が予想されます。もういつまとまった大雪になっても不思議でない季節ですので、北アルプス登山だけでなく、2000m級の山々への登山の際は十分にご注意願いたいと思います。 今年は今のところ、岳も里も順調すぎるくらいに、順調な冬のおとずれです。 シーズン最後の週末も、秋晴れというよりは冬晴れの週末になりそうです。
10月17日12時00分 気象庁予報部発表週間天気予報
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大きな雪だるマンを作れる雪になりました。『みなさ〜ん、しっかりとした装備で、気をつけて登って来てねえ。』 (10/17) |
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小屋閉め作業がすすむ冷池山荘です。長いシーズンも明日のお泊りまでです。 (10/17) |
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NO 1689 連日の降雪、連日の冠雪。
2014 10/ 16(木)
昨日は御嶽山、今朝は富士山で初冠雪が観測されましたね。台風の置き土産とも云うべき寒気が、北アルプスからさらに南まで流れ込んだようです。きっと南アルプスの北岳や甲斐駒ケ岳なども冠雪したことと思われます。
さて昨日の午後からパラパラしていた雪は、さほど積もることはなく、今朝は小屋の周りでは薄っすら白くしただけです。しっかりとした積雪になったのは、標高2550mぐらいから上部で、あらたに数センチの降雪でしょうか。昨日朝は雪が舞うだけで、積もることはなかった、針ノ木岳や蓮華岳も今朝は真っ白く冠雪しました。おりしも昨日は針ノ木小屋も小屋閉めで、スタッフの皆さん無事下山されましたが、日陰にあたる北側斜面にある針ノ木雪渓側の登山道は、上部で
はかなり凍っていて危なかったというお話しを昨日お伺いいたしました。積雪も20センチも積もれば、ツボ足で歩けて、逆に滑らなくていい場合もあるのですが、少しだ
けだとかえって凍り付いて、アイゼン等がなければ通行できなくなってしまいます。
今夜も明日も雪が降る可能性がある鹿島槍・爺ヶ岳周辺です。爺ヶ岳主稜線の登山道は
、日陰になる北西側斜面を走っており、種池山荘から冷池山荘に向かう場合、爺ヶ岳南峰の下りや中峰の下りなどの、日当たりの悪い場所では凍結の可能性が高いですので、今週末にかけては、
使う使わないに関わらず、軽アイゼン等の装備持参をお願いしたいと思います。
また何度も申し上げておりますが、鹿島槍ヶ岳南峰まではまだ大丈ですが、それより先の鹿島槍ヶ岳北峰や五竜岳への縦走については、まったくおすすめはいたしませんので、自重ください。
好天が期待できそうな今週末の土日曜日ですが、安全第一を念頭に、晩秋そして初冬の北アルプスをお楽しみ下さい。
なお話しはまったく変わりますが、一昨日から、深夜から早朝にかけて、冷池山荘の周りにたびたびクマが出没しています。
テントの方の、幕営はおすすめできません。小屋泊まりもしくは、種池テント場のご利用をお願いしたいと思います。今秋は麓の大町、安曇野、松本、塩尻、白馬等でも、連日のようにクマが出没し人的被害も出ています。岳のほうでは、今シーズンは目撃情報も少なかったのですが、最後の最後になって・・・ という感じです。お気をつけ願いたいと思います。
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こちらからは見えない鹿島槍ヶ岳の北側斜面は、写真で見る南側斜面とは、比較にならないくらいの、積雪と凍結と思われます。(10/16) |
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昨朝は黒々としていた、針ノ木岳や蓮華岳も2度目の冠雪です。遠く薬師岳の北面にいたっては、周辺ではいちばん真っ白です。(10/16) |
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昨夜の雪は小屋周りではうっすら。昨朝より冷え込みは弱いものの、連日の零下です。(10/16) |
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雲海の向こうの雲が盛り上がって、富士山の初冠雪は見えませんでしたが、冬のおとずれはまた一歩も二歩も南に広がりましたね。(10/16) |
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NO 1688 2度目の冠雪、秋晴れも、またまた雪舞うお天気に。
2014 10/ 15(水)
ようやくの台風一過の秋晴れの下、小屋から見える鹿島槍ヶ岳をはじめ、周辺の剱岳、立山、薬師岳、水晶岳等々が2度目の冠雪です。ただ積雪は前回より少なめの感じで、いずれも数センチといったところでしょうか。そして鹿島槍ヶ岳の雪も、午前中の日差しでほぼ消えたまではよかったのですが、午後にはあっというまに、日差しは消えて、時雨模様になってしまいました。夕方には小雪が、またまたパラパラするあいにくのお天気に逆戻りです。今夜はまた薄っすらと白くするかもしれません
鹿島槍ヶ岳のお天気の指標にしている、新潟市のお天気予報も、明日明後日と曇りのち時々雨といった予報がでています。鹿島槍ヶ岳周辺も明日明後日は、ときどき時雨模様で小雪が舞うようなお天気かもしれません。。季節が確実に前へ前へと進んでいるのは間違いありません。ただ最後の週末は高気圧もやって来そうですので、シーズンを締めくくるお天気になってくれるものと期待しています。
さて本日は、午前中の秋晴れの下で、今季最後の荷下げヘリも飛んでいただけ、ホッとしているところです。今シーズンはお天気に泣かされ続きで、ヘリのフライトも心底辛抱の連続でしたが、最後の最後にきて、ストレートに完了することができました。へりの全スタッフの皆さんをはじめ、ヘリ作業をお手伝いいただいた皆さん、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。小屋閉めに向けてまたひとつハードルを越えた感じです。
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冷池山荘のベンチは粉砂糖をまぶした程度、鹿島槍も2センチ程度でしょうか。それでも今季2度目の冠雪です。(10/15) |
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冷池山荘も小屋閉めに向けて、窓を鉄板で覆う作業等に追われる毎日です。(10/15) |
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空き缶、空の生樽、ダンボール、ドラム缶、ボンベ、私物、食品等々下ろしていただきスッキリです。 |
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朝方はうっすらと白くなった爺ヶ岳ですが、すぐに消え去りました。ただ午後は青空も消えて、再び小雪パラパラの寒い一日でした。(10/15) |
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台風一過の午前、剱岳立山も2度目の冠雪です。今年は根雪になるのも早いですかね。(10/15) |
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NO 1687 今秋3回目の雪舞う、寒〜い一日。
2014 10/ 14(火)
台風19号は、昨朝の降り始めから、今日のお昼までに100ミリほどの降雨量になりました。昨夜は雨風が結構強くなった時間帯もありましたが、台風は足早に通り過ぎてくれましたので、被害等もないものと思われます。なお今日の鹿島槍ヶ岳周辺は、まだまだ台風からの吹き返しの風と雨が降り続く状態で、回復にはもう少し時間を要するみたいです。そしてその雨も、昼
前からは予想通り雪混じりに変わってきています。
ただ夕方までに、小屋周りでは積雪には、なっていません。しかし標高が、小屋より450m以上も高い鹿島槍頂上では、おそらく白くなったものと思われます。
また今週は金曜日あたりにも、寒冷前線南下の後に、また雪が降る可能性があります。今シーズン締めくくりの、今度の週末については移動性高気圧におおわれて、お天気もまあまあ期待できそうな感じですが、今秋のいたって順調な冬の訪れや、たびたびの降雪を考えれば、登山道の凍結に備え、もう軽アイゼンをはじめとして、冬山への備えも必要と思われます。また五竜岳方面への縦走についても、凍結の恐れから、おすすめは全くいたしません。
無理のない慎重な行動をお願いいたします。種池山荘、冷池山荘の今季営業も残すところ4日間になりました。
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小雪がパラパラ舞う一日。昨日今日と柏原新道を上がって来る方は誰一人なし。何千人もの方を迎えたベンチも、今週末には小屋の中へ冬眠です。(10/14) |
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NO 1686 台風接近も、なんだかんだで、週末大快晴。
2014 10/ 12(日)
体育の日三連休の2日目も、昨日に続いての、とっても穏やかな秋晴れの一日でした。期待通り、予想通りの連日の好天に、皆さん大感激!! 良かったです・・・ 台風の北上を遅らせてくれた、勢力の強い移動性高気圧には感謝感謝です。
登山口では、真っ盛りの紅葉、中間帯では、葉っぱを落としたダケカンバの白い幹の林、その一方では色づき始めたカラマツの黄金黄葉、主稜線においては黒々とした冬待ち顔の堂々たる鹿島槍ヶ岳、そして北アルプスの大展望。どれもこれもが、今シーズン納めの北アルプス登山を納得させるものだったことでしょう。みなさん晴れ晴れとした顔で下山されていきました。
とにかく週末といえば、雨混じりの天候が続いた今シーズン。先日も書きましたが、鹿島槍ヶ岳周辺では、土曜日曜とまったく雨が降らなかった週末は、6月からこっち、9/20(土)〜9/21(日)の一回だけでした。比較的良かった敬老の日連休のときでさえも、初日の土曜日は夕方に雨、9
/27(土)〜28(日)の好天の際にも、土曜日朝方は雨降りと言った具合。それ以外の週末については、申し上げるまでもないさんざんな週末でした。 ですので、今回の土曜日曜の雨なし週末は今季2回目の快挙!?
ということでした。 願わくば、明日の最終日もこの好天が続いてくれたら、良かったのですが、10/7から6日間も頑張ってくれた移動性高気圧が、勢力の強い台風19号を堰き止めてくれるにも、限界がきたようです。とにかく3連休の2日間だけでも、みごとな秋晴れの下、皆さんには爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳登山を楽しんでいただけて本当によかったです。
なおこのあとは、わたしどもも、小屋閉め作業が本格化です。種池冷池の両山荘の10/18(土)最終営業日へ向け、お客さまをお迎えしながらの作業になります。小屋の中も、なにかとガタガタしたり、一部で窓が暗く閉まっていたりと、シーズン中のようなわけにはまいりませんが、ちゃんとお泊りいただけますので、天候をしっかりとお確かめになってお出かけくださいませ。前回の台風18号同様に、今回も台風通過後には、雪が降る可能性も高いですので、お気をつけなさって下さい。
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主稜線ではナナカマドの実も日々数を減らし、鹿島槍からも赤色も黄色も消え去りました。(10/11) |
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おだやかだった体育の日連休も、最終日そして連休明けは、北アルプスはもとより、写真の富士山も八ヶ岳も南アルプスも大荒れになりそうです。御嶽山も心配です。被害が出ませんように。(10/12) |
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比較的暖かかった二日間。立山からも先日の降雪は全部消え去りましたが、もういつ本格的な降雪がやってきても不思議でありません。種池山荘も高い場所から窓閉めが進みます。(10/12) |
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今日もさわやか、とっても気持ちのいい三連休の2日目でした。(10/12) |
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NO 1685
秋晴れのスタート。
2014 10/ 11(土)
台風騒ぎで、三連休の初日とは、思えないような静かな入り込みです。台風騒動のなか、お越しくださった皆様には、本当にありがとうございました。なんとか二日目も、できることなら、お客様皆さん下山される三日目のお昼頃まで、台風の影響が出ないことを願うばかりです。
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ポカポカ陽気のなか、ベンチでの生ビールも最高。うたた寝もバッチリ! 気持ちいい三連休初日でした。(10/11:種池山荘) |
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NO 1684
さすがは10月10日。
2014 10/ 10(金)
本日10月10日は旧
体育の日で、代表的な晴れの特異日です。今年の10月10日も、期待に違わぬ好天に恵まれ、登って来られたお客様も大喜びです。これで4日連続の秋晴れです。心配な台風19号も、昼の気象情報を見ると、少しスピードが鈍っているみたいで、なんとか3連休の2日目までは、お天気も持ちこたえてくれそうな気配です。
最悪の体育の日3連休中の巨大?台風接近のなかにあっては、初日2日目とまあまあのお天気なら、良しとしなければならないでしょう。 そして被害も最小限に、週明けは日本から去って行ってほしいものです。 冷池山荘も種池山荘も、ご予約はたいへん少なめですので、お客様には3連休と考えずに、通常の土日休みの週末と考えてお出かけいただければと思います。私が鹿島槍ヶ岳周辺の天気の目安にしている、新潟市の12日の予報も晴れのち曇り、降水確率も10パーセントと低い数値になっています。 また先日の降雪も、周辺では全部消えていますので、心配はいりません。
10月10日10時50分 気象庁予報部発表週間天気予報
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渡り鳥たちが、南をめざして、連日鹿島槍ヶ岳稜線を渡っていきます。渡り鳥にも登山者にも山小屋スタッフにも嬉しい秋晴れ4日目です。(10/10) |
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鹿島槍ヶ岳頂上直下まで登ってきたら、雲の上に剱岳。スタッフ休暇のうれしい瞬間です。(10/10) |
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NO 1683
日に日に秋深まる。
2014 10/ 10(金)
初氷、色づくナナカマド、はるか南をめざして稜線を越える渡り鳥・・・・ 北アルプスにいて、秋の到来を感じさせるものは、多々ありますが、私どもの小屋で、今年も秋がやって来たなあと思わずにはいられないものが、黒部の谷を埋めつくす雲海です。春や夏にもまれにはありますが、やっぱり9月、10月に多く発生する、当地の秋の風物詩です。 これがさらに厚みをもった、盛り上がるような雲海になり、種池稜線を信州側に流れ落ちる巨大な滝雲にでもなろうものなら、もうなにも云うことはありません。
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富山県側の黒部峡谷を完全に埋めつくす雲海です。 (冷池テント場より:10/8) |
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剱岳立山はまさに、雲海に浮かぶ島々です。 (冷池テント場より:10/8) |
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NO 1682 明日が体育の日だったらね。
2014 10/ 09(木)
昨夜は十五夜でまん丸の満月。おまけに皆既月食まで付いてしまった、素敵な秋の一夜でした。そして今日は台風19号のまん丸の目。それにしても、みごとなまでのまん丸の目ですね。勢力が強い証拠だそうです・・・・ こちらのまん丸は、あんまりうれしい話しじゃないですね。
明後日からの3連休の後半には、かなり影響もでてしまいそうで、残念でなりません。ちなみに昔なら明日の10月10日が体育の日で、まん丸の旗日。明日がもし、昔のように体育の日だったら、今年の3連休も、ギリギリでいい体育の日3連休だったね! なんて感じで終わっていたかもしれないんですけどね。 仮定の話しはさておいて、今年の体育の日3連休の場合、最終日の13日はともかくも、12日の日中ぐらいまでは、なんとか大きな影響もないのではとプチ期待しております。可能な方は11日の入山で12日下山の、一泊2日のコースにて爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳へお出かけ下さい。今日も絶好の秋日和が続く鹿島槍周辺です。
それにしても、先日の台風18号同様に、台風19号通過後の、冬型気圧配置も気になりますし、来週の大町の週間予報を見たら、山麓の大町の最低気温が15日が6℃、16日が4℃との低い予想。来週は岳の上はかなり冷え込みそうな感じです。小屋閉め作業に影響がでなきゃいいんですが・・・
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台風18号通過後は、連日の好天です。鹿島槍ヶ岳と冷池山荘。(10/9) |
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先日の立山の雪も、少しだけ残すだけです。紅葉は黒部峡谷に届かんとしています。(10/9) |
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さわやかな秋の空に秋の雲。黄葉を落としたダケカンバの白い幹も素敵です。(10/9) |
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NO 1681 秋日和。
2014 10/ 08(水)
今日はガスも上がらす、終日に渡って、本当にお天気に恵まれた、爽やかな秋の一日でした。昨日の雪も消え、安心してお客様も爺ヶ岳稜線を歩くことができました。五竜岳方面への縦走者も、雪が残っているときは、やめて戻って来るように、お話ししておきましたが、冷池山荘に戻って来なかったところを見れば、五竜へ縦走されて行ったようです。
この天気は、しばらく続きそうですが、またまた台風が日本に近づきそうで、体育の日連休も、後半が心配になって参ります。しっかりと、お天気の確認をお願いいたします。とりあえず今夜の皆既月食については、ばっちりいけそうです。
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立山の東面は、まだ雪で白い一日でした。(10/8:種池山荘) |
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鹿島槍南斜面の雪も消え晩秋の北アルプスを満喫の、爺ヶ岳稜線です。(10/8) |
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NO 1680 寒い一日。
2014 10/ 07(火)
台風18号のため、お客さまがまったくいない日が2日も続いてしまいましたが、今日はようやく柏原新道をお客さまが上がってきて下さいました。ただ朝方の台風一過の青空も、お客さまが種池山荘に着き始めるころには、すっかりガスがかかってしまい、その後はなかなか切れることがありませんでした。吹く風も冷たく、雪もあるので、なおさら寒く感じてしまいます。
明朝は移動性高気圧も真上にやってきますので、今朝よりさらに冷えて、この秋いちばんの冷え込みになりそうです。そして日中をとおして、秋空にも期待できそうですね。できるものならその好天を体育の日連休まで、取っておきたいものと、心から願うのですが・・・・ またまた台風が、日本をにらんでいるとか・・・・ なんとか、コースが外れてくれるか、スピードを落として連休後に来るかしてくれればありがたいのですが、こればっかりはなるようにしかなりませんね。とにかく期待するのみです。
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名残の紅葉と新雪の鹿島槍ヶ岳と、どこまでも澄みきった秋の空。(10/7) |
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名残の種池山荘“小屋裏もみじ”には、霧氷の華も咲きました。(10/7) |
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蓮華岳北斜面も、遠く薬師岳や水晶岳も真っ白な朝。北アルプスは、一部を除き、ほぼ全山が冠雪したようですね。また冬に一歩近づきました。(10/7) |
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NO 1679 鹿島槍・爺ヶ岳をはじめ全山初冠雪。
2014 10/ 07(火)
昨日の冷たい雨は、深夜から予想通りの雪になり、鹿島槍ヶ岳をはじめ、周辺の山々は全山初冠雪、台風18号の素敵な置き土産です。台風一過の青空広がる、今朝の最低気温はマイナス4度ほど、積雪は小屋周りで0.5センチ、鹿島槍ヶ岳頂上で、約4〜5センチぐらいでしょうか。もちろん吹き溜まりは20センチぐらいのところもあるでしょう。また北側斜面はもっと白くなって、しっかりと溜まっているものと思われます。爺ヶ岳や鹿島槍南峰頂上までは、軽アイゼン等はなくても、さほど問題なく登頂することができますが、鹿島槍ヶ岳北峰への登頂や、五竜岳縦走等は、雪が完全に消え、冷え込みもゆるまない限りはまったくおすすめできません。また爺ヶ岳縦走路などでも、日陰の部分の雪は一両日は残るかもしれませんので、注意が必要です。
今シーズンは、異常な早さだった7/27の冷池山荘初霜から始まり、9/12の初氷、9/18の初雪、そして本日の初積雪と初冠雪と、冬の訪れが順調すぎるくらいに順調にやってきています。今回の初冠雪も、台風18号の置き土産程度の、降雪で済みましたが、北アルプスはもう一晩に数十センチの雪が積もっても不思議でない季節に入ってきました。 当山荘の秋山営業も、今週末の体育の日連休を含め、10日ほどになってしまいましたが、しっかりとした服装、装備、情報収集にてお出かけ下さい。
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冷池山荘から鹿島槍ヶ岳初冠雪。(10/7) |
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爺ヶ岳初冠雪。(10/7) |
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冷池山荘テント場と鹿島槍ヶ岳。(10/7) |
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剱岳立山方面は、もう少し積雪も多そうな感じです。(10/7) |
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NO 1678 3連休前の、台風通過に安堵。
2014 10/ 05(日)
今日は台風の影響も出て、午前10時ごろからは小雨がパラパラし出して、午後は次第に雨脚も強まってきました。昨日好天の中を登って来られたお客さまは本日も大した雨になる前に下山することができて、本当になによりでした。さて明日
は、東海から関東付近への上陸も予想される台風18号の動きがとっても心配されます。とくに御嶽山の救助活動や、土石流等はたいへん心配です。また火山灰や噴石によって、大きく破壊されてしまった、頂上付近のいくつもの山小屋の今後も心配でなりません。それでなくとも、冬の到来もすぐそこにやってきています。北アルプス同様に、冬は猛烈な大雪寒波に襲われる御嶽山です。小屋を案じる経営者の皆さん、スタッフの皆さんのお気持ちは察するに余りありません。こころよりお見舞いを申し上げるばかりです。
さて、明日にかけて台風18号による大雨大風大波等が、全国的に心配されるわけですが、北アルプスにとっては、もうひとつ台風通過後の冬型気圧配置への移行が心配されます。昨日の当情報でも、『最近は10月の大荒れ天気による、遭難の発生もたびたびあったりで、昔のような、体育の日連休の勢いはないように思われます。』 と、書いたように、10月は台風通過後等の冬型での激しい暴風雪に、何年かに一度は見舞われています。皆さんの記憶にもまだかすかながら、残っているであろう、2006年10月7日(土)の体育の日連休初日の大荒れに伴なう、白馬岳での女性4人の疲労凍死遭難もそうです。当日の日記を紐解けば、白馬岳だけでなく、小蓮華山、前穂高、奥穂高岳、御嶽山などで吹雪のなかで、
合計9人もの登山者が疲労凍死しています。当時は台風16号くずれと秋雨前線の影響で連休前から大雨、そして台風くずれが福島県沖に出てからはさらに発達、気圧配置は典型的な冬型へ移行。海も山も大荒れで、サンマ漁船や大型貨物船も転覆して30人近い人命が失われました。北アルプスの惨状は先に記述したとおりです。
なんでこんなことを書くかというと、当時の台風16号の進路と今回の台風18号の予想進路、また気圧配置等がたいへん酷似しているということです。 2006年の際には、鹿島槍ヶ岳頂上で20センチ以上の降雪、小屋周りで10センチ弱の降雪になっています。
ちなみに白馬岳では当時50センチ以上の降雪だったと報道されていました。 明晩から明後日にかけての風雪への恐れについては、十二分に注意していただきたいと思います。
今日は台風の通過を前に皆さん下山され、種池山荘も冷池山荘もご宿泊のお客様もテントのお客様もどなたもおられない、寂しい一夜になってしまいましたが、台風の通過や、心配される降雪のことを考えれば、逆にひと安心と
いったところでもあります。今は台風が大きな被害なく通過してくれること、冬型気圧配置に伴なう降雪等も大したこと無きよう願うのみです。 そして台風通過後には
台風一過の秋空も復活して、体育の日連休へと安定したお天気が続いてほしいものです。 今日の週間予報では、次週末も期待できそうな予感??
が漂い始めているような感じ・・・・ (ただ台風19号の動きには注意ですね) 営業も2週間残すのみになりましたが、7月から8月にかけては心底お天気に恵まれなかった今シーズン、私どもも登山ファンの皆さんも、体育の日連休
には、有終の美を飾りたいものですね。
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冷たい雨の中、晩秋の風情が漂い始めた、種池山荘。スタッフだけの一夜は、小屋閉めへ、3連休へ向けての骨休め。(10/5) |
種池山荘前のナナカマドも落葉。主稜線の紅葉は幕を下ろしました。柏原新道を上山の方は皆無の一日となりました。(10/5) |
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2006年体育の日連休、台風16号通過大荒れの変遷。(信濃毎日新聞天気欄より) |
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NO 1677 ラスト2週間になりました。
2014 10/ 04(土)
台風18号が近づくなかでの土曜日、お客様も少ない静かな週末です。幸い本日の爺ヶ岳稜線は、お天気にも恵まれ、また夕焼けも実に美しく、“包優のもみじ”の中を登ってこられたお客様は、みなさん大喜びされていました。なんとか明日下山されるまで、台風の影響が出ずに、お天気がもってくればいいのですが・・・
ところで、今日はヘリ荷上げと荷下げ作業の日でしたが、朝のうちはガスがかかったり、そのあとは厚みのある雲海が、長時間にわたって、ヘリポート上空をおおってしまったりと、ヘリにとってはなかなか厳しい一日でした。それでもヘリのクルーが忍耐強く、待機して下さり、夕方までになんとか完了することができました。小屋閉めへ向けて、不要なものや、ごみ類をしっかりと下ろすことができ、ほっとひと安心、一歩前進です。たいへんありがとうございました。 このあとも、小屋の営業と小屋閉め作業を平行して進めて参ります。
なお次週末の体育の日3連休のご予約は、まだまだたいへん少ないです。週明けに体育の日連休を含んだ週間予報が発表されるのを、皆さん固唾を呑んで?
待ってらっしゃると言ったところでしょうか。過去には、体育の日連休が、シーズンを通して一番の入り込みに、なったこともあったぐらいですが、最近は10月の大荒れ天気による、遭難の発生もたびたびあったりで、昔のような、体育の日連休の勢いはないように思われます。どちらにしましても、週間予報や直前までしっかりと天気予報を確認されてで結構ですので、無理のないご計画をお願いいたします。紅葉はピークを過ぎてしまいますが、晩秋の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳へどうぞおでかけください。
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紅葉、雲海、夕焼け、秋の空・・・・ 秋を満喫していただいた一日。(種池山荘:10/4) |
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NO 1676 “包優のもみじ” も、早やピークです。
2014 10/ 03(金)
今日は前線の通過もあり、終日にわたって強い風と小雨に見舞われる一日になってしまいました。明日あさっての週末も、少なくとも日曜の昼過ぎぐらいまでは、悪くないと思っていますが、台風の北上や先週土曜日の御嶽山での噴火遭難の影響で、お客さまの動きもいまひとつの週末になってしまいそうです。
御嶽山の噴火遭難については、まだまだ多くの不明者もおられるようで、いろいろと心配でなりません。そして発見されて麓に下りられた犠牲者のみなさんには、慎んでご冥福をお祈り申し上げる次第であります。
まだまだ行方不明者の、懸命な救助活動が続く中ですが、今後
国や県においてはもちろんのこと、山岳界そして山岳雑誌や一般マスコミにおいても、今回の御嶽山噴火遭難は、いろいろな観点から多岐にわたって論議されていくことと思われます。岐阜県などは今回の遭難以前から、北アルプス登山の入山届けの義務化を提言していましたが、今後は日本中の山域で、より強制力のあるものになっていくかもしれません。また一昨年辺りから、鹿島槍ヶ岳〜五竜岳縦走でもヘルメットの着用者が、びっくりするほど増加していますが、危険コースや活火山への入山には、ヘルメットの着用がより推奨されることになっていくことでしょう。今回の大遭難は、登山のスタイルや登山のありかたといったものまで、変えかねないエポックにもなりそうです。
写真は昨日10/2の柏原新道中間帯 “包優のもみじ” です。“包優”
は私の創った造語で、柏原新道の中間帯から上部にかけての紅葉のことです。ですので、国語辞典を引いても、当然どこにもありません。
来週月曜日には本州上陸も心配される台風18号はモミジ散らしの風雨になってしまいそうです。今週末は最後の紅葉黄葉との遭遇になりそうです。小屋のほうもすいていますので、ぜひお出かけ下さい。
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長野県でもヘルメット着用推奨コースにしている五竜岳〜鹿島槍ヶ岳は、ヘルメット着用者が激増した今夏です。ビックリするほど軽いタイプが出ていますので、ぜひ店頭で手にとって見てください。冷池山荘でも、モンベル社寄贈のヘルメットを一回\1000でお貸ししています。(五竜山荘にて要返却!) |
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NO 1675 主稜線の紅葉は峠を越え、お天気も一服。
2014 10/ 02(木)
今日も午前中は好天に恵まれましたが、午後4時ごろからは雨降りになっています。台風16号くずれの通過で一雨あった後、1週間ほど続いた好天も一服といった感じです。明日にかけても、少しぐずつきそうですが、土日はまあまあのお天気が予想されています。ただ週明けはまたまた台風の接近がありそうで、お天気はめまぐるしく変わりそうです。
いっぽう紅葉のほうはと言うと、こちらも息の長い素晴らしいステージを披露してくれましたが、主稜線から主稜線直下の2200m台にかけては、いよいよピークも越えようとしています。今週末が、ギリギリ最後の舞台となりそうで、このあとは紅葉前線も一気に下降していきそうな感じです。近年では最高の舞台を見せてくれた紅葉黄葉たちにひたすら感謝です。
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一番先に色鮮やかになった爺ヶ岳南西斜面上部は、かなり落葉が進みました。(10/2) |
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それでも種池山荘周りはまだまだ色付いています。(10/2) |
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本日も午前中はご覧の好天。気持ちのいい秋空でした。(10/2) |
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昨日10/1も秋空の一日。色付きの遅かった鹿島槍ヶ岳方面はもう少し楽しめそうです。(10/1) |
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同じく昨日10/1。爺ヶ岳〜種池山荘稜線を境に南斜面は、ピークを越えた感じですが、北斜面はもうしばらく楽しめそう。(10/1) |
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