NO 2042 穏やかな師走入り。
2016 12/ 02(金)
今年も残すところいよいよ一ヶ月ということで、毎年のことながら、気忙しさが増してきますね。そんななか先日はサッカーJ2のJ1昇格をかけたプレーオフの大一番で、大大大好きな松本山雅が惜しくも敗退してしまって、意気消沈放心状態の一週間でした。ただ今日あたりの真っ青な師走入りの空の下、白銀に輝く後立山連峰を眺めていると、少しずつ元気も出てくるような感じです。これが去年だったら、北アルプスにもまとまな降雪がなかなか来ず、さらにイライラ感が増していたことでしょうが、今冬はなんとか積雪を増してきているので、そちらのほうからは安心感が漂います。
ただ今のところなかなか里のほうへは雪将軍は下りてこず、北アルプス山麓のスキー場はまだ、どこも滑走はできない状態です。それでも来週辺りはちょこちょこ寒気も南下してきそうな気配ということで期待ですね! ニュースを見ていると北海道はいつになく早い冬の訪れのよう・・・ 旭川なんかもう今年は10月29日が根雪の初日に認定されたとか・・・ 早くこの寒気が信州にもやって来てほしいものです。昨冬は超少雪でさんざんだった爺ガ岳スキー場も暮れに向けて準備も順調に進んでいるようだし、今はひたすら寒波到来を待つばかりです。パウダーパフも暮れのオープンに向けてスタッフが準備に余念がありません。
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先日東京で珍しい11月の雪がチラチラして大騒ぎだったとき、大町の積雪は8センチでしたが白馬へいくとゼロセンチ。南の諏訪や飯田などで10センチほど積もる典型的な“南雪”でした。そろそろ大町以北では典型的な冬型気圧配置になっての“北雪”がほしいところです。今日も小春日和の一日。 |
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ごつごつした黒い五竜岳の山肌に連日白い衣装が、重ね着されていく師走の入りです。 |
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