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NO 2051 あっという間に1月も終了。
2017 1/ 31(火)
週末にパウダーパフへやってきた友人の、本当に大町に雪が降ってよかった・・・ 気持ちが和らぐと言う言葉には全くの同感。全然雪無しの気持ちが萎えてしまうような年明けでしたが、ようやく安心して明日は2番目の月を迎えられそうです。
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突然メタボな巨大鳩に変身です。楽しい冬の一日の主役は北アルプスでなく雲たちかな・・(1/28) |
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NO 2050 寒中お見舞い申し上げます。
2017 1/ 26(木)
久々に一点の雲もない冬晴れの朝を迎えた信州大町です。無風快晴の放射冷却がよく利いた今朝はマイナス14.9℃まで下がり今冬最低を観測しました。雪がまったくない実に味気なく淋しく心許ない年末年始でしたが、ここへきて雪量も増し朝は連日のマイナス10度以下、日中についても連日の真冬日と、遅ればせながら本当の冬到来の喜びを噛み締める毎日です。
そして心ある長野県人なら心待ちにしている、諏訪湖の“御神渡り”にもさらなる期待が高まります。諏訪の最低気温も昨日今日とマイナス10度を下回り、条件はそろってきたようです。ただ明日の日中は本州を通過する低気圧に向かって南風が吹き込むみたいで、それがちょっと心配・・・・ 東京なんか15度の予想気温ですよね・・・・
ところで大好きな大相撲初場所も終わり、稀勢の里の悲願の初優勝そして待望久しい日本人横綱誕生につながり、また地元長野県出身の御嶽海も大活躍と最高の場所でしたが、初場所が終われば毎年春山そして夏山へ向けて、いろいろと気もそぞろになってきます。毎年大相撲の年6場所開催が、結構山小屋運営の一年のサイクルのポイントポイントにあるんですよね。さしずめ次の大阪場所が千秋楽を迎えるころには、春山入山に向けて毎年お尻に火がつく頃になってしまうんですよね。今年は遅咲き横綱
稀勢の里よろしく、今まで以上に地道にこつこつとやって慌てふためかないようにしていかないといけないですね。
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昨冬は超少雪で春山登山もどこか物足りなかった北アルプスでしたが、今冬はここへ来て順調に雪量を増しています。(1/26) |
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NO 2049 大寒。
2017 1/ 20(金)
最高気温0.0度、最低気温は今冬2度目のマイナス10度を下回るマイナス10.7度。まあまあ大寒らしい冷え込みになった大町です。これから立春をはさんで2月10日頃までが、もっとも冷え込む季節。毎年決まったように体調を崩すのがまさにこの時期、食事の摂りかたや睡眠時間等々、体調管理に
は気をつけたいですね。
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ようやく爺ガ岳スキー場の雪量も安定。スキー教室の小学生が連日来てくれます。 |
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NO 2048 久しぶりの青空。
2017 1/ 18(水)
1月12日から始まった今回の寒波も今朝の今冬最低マイナス11.8度で一区切り。日中は青空が広がった北アルプス山麓の大町でした。ただ後立山連峰は黄砂にかすんで日中はなんか霞んで見える一日。そして夕方には再び雪雲の中に消えていきました。
今回の寒波は本当に雪の降れなかった大町にも恵みの雪をもたらしてくれて、昨日までに我が家で累計で90センチ近い降雪量、最高積雪57センチになりました。また冷え込みも続き、15日には最高気温でもマイナス6.4度の“酷寒日”。2012年2月2日のマイナス6.6度以来、久々の最高気温がマイナス5度以下の一日となりました。
そして今回の一級の寒波が去った後も、続いて寒波がやってきそうな1月後半戦、今度は諏訪湖の“御神渡り”の出現が待たれますね。ここ三年は現れていませんが、今年は期待ができそうな雰囲気になってきました。長野県木曽郡出身の大相撲、御嶽海の初場所大活躍で盛り上がる信州ですが、“御神渡り”も現れればさらに縁起のいい年の初めになりそうです。
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↑1/18 ようやく冬らしく・・・ 降るときに降って、冷えるときにはとことん冷え込まなきゃ! 1/16↓ |
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NO 2047 ようやく爺ガ岳スキー場オープン。
2017 1/ 13(金)
ようやく大町市街地にも雪雲が流れ込み、30センチ近い積雪になった今回の寒波です。おかげで爺ガ岳スキー場も今日の午後にはオープンとなりました。当初の予定より3週間ほど遅れての開始で皆さんにはご迷惑をおかけしてしまいました。短いスキーシーズンになってしまいそうですが、ぜひお出かけになっていただきたいと思います。ピザをお召し上がりにパウダーパフにもぜひともお立ち寄りくださいませ。
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NO 2046 産みの苦しみ。
2017 1/ 12(木)
今冬最強の触れ込みの寒波が到来中で、そこかしこで一日で50センチ降ったとか70センチ増えたとか景気のいい話しがテレビからは流れてきますが、こと大町周辺は今のところさほどの降雪になってはいません。それでも週初めにはほとんど積雪のなかった爺ガ岳スキー場も少しずつ少しずつ雪量を増してきて、ゲレンデの最下部でも25センチぐらいまでになってきました。今夜から明日日中の降雪次第では週末のオープンもようやく視界に入ってきた感じです。皆さんには超少雪でオープンが遅れてしまい、たいへんご迷惑やらご心配をおかけしておりますが、今しばらくのご猶予をお願い申し上げます。
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爺ガ岳スキー場も、もう一降りというところまでこぎつけた感じです。 |
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スキー場手前の集落にもようやくの冬景色。 |
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NO 2046 恵みの雪になってくれるでしょうか。
2017 1/ 7(土)
今朝の最低気温はマイナス8度止まりで、今冬一番も思ったほどの冷え込みにはなりませんでした。明日夕方から予想される雪もだいじょうかなぁ・・・ なんて妙に心配になってきます。今朝の新聞によると白馬あたりの今冬の降雪は、今のところ平年の6分の一とか・・・ 心配を払拭してくれる大雪になることを願うばかりです。
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そこそこ冷えてくれた朝でしたが、雪なしの年末年始が続く大町市内です。 |
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周辺では標高が一番低い爺ガ岳スキー場はまだまだご覧の状況です・・・ |
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県内でこの時期行なわれる新春恒例の“どんど焼き”ですが、我が地区では今日の開催。五穀豊穣や子供たちの安全、学業成就にまじって、いつも以上に天候の安定を願うばかりです。降るときには降って、暑くなるときはとことん暑くならなくちゃ・・・ |
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NO 2046 明日は今冬一番の冷え込みでしょう。
2017 1/ 6(金)
東京辺りでテレビが騒ぐほどの冷え込みではありませんが、明朝は今冬一番の冷え込みになりそうな大町です。そして日曜の南岸低気圧通過の際やその後続くであろう冬型気圧配置は、待望久しい降雪をもたらしてくれそうです。折りしも気象庁は昨日下記の内容の早期警戒情報を発令して注意をうながしていますが、少雪際立つ北アルプス山麓にも今冬初の本格的降雪の気配がようやく漂いはじめました。
気象庁 地球環境・海洋部発表 平成29年1月5日14時30分
大雪に関する異常天候早期警戒情報(関東甲信地方)
要早期警戒(降雪量)
警戒期間 1月10日頃からの約1週間
対象地域 長野県北部・群馬県北部
警戒事項 大雪(7日合計地域平年比165%以上)
確率 30%以上
今回の検討対象期間(1月10日から1月19日まで)において、長野県北部・群馬県北部を 中心に、1月10日頃からの1週間は、降雪量が平年よりかなり多くなる確率が30%以上と見込まれます。 農作物の管理に注意するとともに、除雪などの対応に留意してください。また、今後の気象情報に注意してください。
<参考>
この期間の主な地点の7日間降雪量の平年値は、以下のとおりです。
地点 平年値
藤原 77センチ
みなかみ 65センチ
草津 38センチ
野沢温泉 90センチ
信濃町 55センチ
飯山 69センチ
小谷 64センチ
白馬 46センチ
長野 22センチ
大町 39センチ |
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日中おおっていたガスもとれてうっすらと焼ける後立山連峰です。(1/6) |
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昨日は所用で松本へ。安曇野から見る表銀座の山々の雪の少なさは北部以上ですね。(1/5) |
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それでも燕岳や常念岳も主稜線はそこそこに積雪ありますが、中間帯から下や前山にはほとんど雪がないですね |
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NO 2045 明日は期待の“寒の入り”。
2017 1/ 4(水)
すっかり遅くなってしまいましたが、皆さま明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。山小屋の残務整理やら、年越しの準備やら、はたまた丸2年間の地元地区自治会長の引継ぎ事務やらであわただしく日が経った師走12月でした。そしてさらに追い討ちをかけるように全くと言っていいくらい降らない雪のせいで、スキー場での商いもままならず、テンションもとことん下がりっぱなしの残念な行く年来る年になってしまいました。
おまけに正月2日はみごとなアルプス晴れが広がる中、次々と面白い吊るし雲がやってきて、少し気持ちにもゆとりが出て元気に写真を撮って皆さんにもお見せしようなんて思っていたら、なにを血迷ったのか夜にはデータを消去してしまう有り様です・・・・
今朝の地元紙を見ればこの2シーズン続きの暖冬、少雪は、白馬でも暮れの11月・12月の累計降雪量がたったの34センチという過去最低の積雪量だとか・・・・ 超少雪だった昨シーズンを上回るひどい有り様です。今はひたすら来週やって来るという南岸低気圧の通過に伴なう
“南雪”、そしてその後の寒気流入に伴なう本格的 “北雪”に期待したいものです。
いきなり年の初めからのボヤキ節になってしまいましたが、本年ものごひいきの程何卒よろしくお願い申し上げます。明日は小寒とか・・・ そろそろ・・・
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あまり荒れることもなく穏やかな表情が続いた年末年始の北アルプス。山岳遭難も少なくてよかったですね。(写真は12/25) |
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