▲▲  最 新 情 報    : 2018 / 1月・2月・3月  ▲▲

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NO 2183  大した寒の戻りもなく。

2018 3/ 16(金)

  今日の日中は、3度ぐらいまでしか上がらず、ちょっとだけ肌寒さが戻った大町ですが、昨日までの3日間はというと連日平年より13度ぐらい高い暖かさ・・・  昨日などは、最高気温が20.7℃という体たらくでした。体がなまってしまいますね・・・ それでなくとも運動不足でぶくぶく気味でいるというのに。

  そんな高温状態が続いたり、雪もほとんど降らなかったり、たびたびの雨に見舞われたりで爺ガ岳スキー場は予定の18日最終日を迎えることなく、昨日15日で今シーズンの営業を終了いたしました。正直今冬の雪の少なさは平成に入ってから2番目の少なさであり、よくぞこの少雪のなかで、暮れの28日から昨日まで、クローズドすることなく、営業が続けられたと感心してしまうくらいでした。巷間言われているような寒い冬でもなかったように思うんですが・・・  とにもかくにもスキー場がほぼ予定通りにオープンできたことだけは幸いでした。

  私どものパウダーパフも爺ガ岳スキー場の終了に合わせて、今週末の営業はいたしませんのであしからず。シーズン中のご来店誠にありがとうございました。このあとは春山入山に向けて準備を進めてまいります。

白馬村まで行けばまだ田んぼにも雪がありますが、それももうじき消えてしまいそう・・・(3/14)
3月7日の爺ヶ岳。現在の積雪はかなり少なめの感じ・・・
“種まき爺さん”の雪形がこんなに早くにこんなにしっかりと見えるなんて・・・  冬のあいだも雪に埋もれて完全に見えなく時間帯ってほとんどなかった今冬でした。(3/7)

NO 2182  暖かな3月入り。

2018 3/ 5(月)

  2月の末から暖かい日が続く大町です。月が変わって3日には最高気温が12.4度と昨年12月3日以来、3ヶ月ぶりの10度超え・・・  さらに4日には、平年比プラス12度の最高気温17.6度という有り様。おまけに今日は朝からもう土砂降りといった感じ。今冬はもう大した寒の戻りもないような感じがしてなりません。

  信州大町の滅茶苦茶雪の少ない、短い冬ももう終わりでしょうか・・・  そこそこ寒い時期もありましたが、ひとが言うほど、テレビで言うほどの寒い冬でなかったことだけは間違いありません。下から見る後立山連峰稜線の積雪も、なんか少な〜く見えてなりません。このままでいけば一昨年の雪の少なかったG.Wとおんなじような感じになってしまわないかと心配しています。

  ピョンチャン五輪の日本選手の大活躍の熱気が、寒気も雪も溶かしてしまったんですかね・・・ まだまだオリンピックの余韻は覚めやらないわけですが、チームジャパンからもらった元気を胸に、そろそろ私も冬眠モードからも覚め、今シーズンに向かって行きたいものです。  

鹿島槍ヶ岳にも春の足音・・・ (3/3)
今冬はひと冬中、爺ヶ岳の雪形“種まき爺さん”の骨格もなんとなく見え続けていました。(3/3)
爺ガ岳スキー場のゲレンデの雪も何とか持ちこたえてきましたが。今日の雨はつらい・・・ (3/4)

NO 2181  御神渡り(おみわたり)が運ぶ金メダル。

2018 2/ 14(水)

  1月中旬にはほぼ全面結氷して御神渡り(おみわたり)の出現が期待された諏訪湖でしたが、その後の高温や雨で、全部溶け去ってしまい、今年も出現が厳しいかと思われましたが、1月下旬から2月初旬にかけての寒気到来で、再度全面結氷そして氷のひび割れせり上がりによるみごとな“御神渡り”が、まさに神がかり的に出現! 地元の八剱神社によって、5年ぶりに無事に認定されました。

  諏訪大社上社の男神様が諏訪大社下社の女神様に会いに行く諏訪湖上の氷の道筋と云われる御神渡り(おみわたり)の出現、自然が造り上げる神秘は、諏訪湖周辺の人々にとってはまさに天からの賜物、ご神徳であり冬のあいだの最大の喜びといっても過言でありません。

  私もいままで“御神渡り”を拝観にいったことがなかったので、昨日は思いきって足を延ばして参りました。うわさに違わぬ神々しさには、大感動! 冬の大自然がもたらす神秘的現象に深い畏敬を感じることができ、5年ぶり出現の貴重な時間をいただいて参りました。

  さて諏訪湖行きのもう一つの目的は、茅野市にある諏訪大社上社前宮への参詣。ピョンチャン五輪女子スケートに出場する、地元長野県茅野市出身の小平奈央選手の必勝祈願です。必ずや諏訪大社上社の男神が、“御神渡り”を通って彼女に金メダルをかけてれることでしょう。

  いいスタートをきったチームJAPAN! 今日も昼には平野選手がみごとな銀メダルを獲得してくれましたが、今夜は小平選手はもちろんのこと、高木選手! そして複合では地元白馬村出身の渡部選手がんばってほしいですね! それにしても諏訪湖の全面結氷と“御神渡り”には感動でした。やっぱり冬は寒くてしっかりと雪が降らなくちゃネ   

大蛇がのた打ち回るように対岸方向に伸びる“一之御神渡り”。(2/13)
連日観光客で大にぎわいのようです。拝観できるのももう少しのあいだでしょうか。(2/13)
小雪がやみ全面結氷の諏訪湖が登場。(2/13)
諏訪大社上社前宮の四隅には“御柱”が聳えます。(2/13)
諏訪大社上社の男神“建御名方神”に日本選手の活躍をお願いです。(2/13)
立派な前宮一之御柱。(2/13)

NO 2180  超少雪の大町。

2018 2/ 14(水)

  降る降る降る降ると何度も何度も大騒ぎだった今冬の大雪報道でしたが、こと大糸沿線に関しては本格的な雪雲が流入することなく、大寒も立春も過ぎ去り、2月もすでに15日になってしまいました。先日は山小屋の会議があって富山まで行ってきましたが、イメージ的には大町で平年の5分の一、白馬で3分の一、小谷で2分の一、糸魚川まで行って平年よりちょっと多いって感じだったでしょうか。

  ただ寒さそのものは、まあまあの冷え込みの日が多く、おかげで少雪の爺ガ岳スキー場も、

ゲレンデをキープしているところです。また岳のほうを見ても爺ヶ岳の“種まき爺さん”の雪形も頭や足先が見えているときが多いし、そのまわりの普段の冬なら見えない斜面も黒く出ていたりで、岳の主稜線も意外に少ないのかなぁ・・・ なんて思っています。もしかしたら風の吹き込み方が変わっているのかもしれませんね。

  1月下旬からは終日氷点下の“真冬日”が多かった大町でしたが、今日は最高気温が6.3度まで上がり、外へ出ても日差しがあたたかな春近しを思わせる一日となりました。春山入山までも2ヶ月あまりになってきましたが、このあとはどんな雪の降り方、寒気の流れ込みになるのでしょうか。   

鹿島槍ヶ岳(2/14)
今日は北アルプスも全山スッキリと登場。今冬の大町市街地は最大積雪でも15センチ程度の、女性の皆さんにとってはとっても雪かきの楽なシーズンとなりました。(2/14)

NO 2179  今回は期待できそう!?

2018 1/ 22(月)

   1月15日以降は、まるまる一週間連日最高気温がほぼ5度以上の暖かな日が続きましたが、ようやく今日からは冬が戻ってきてくれそうです。巷間雪の多い冬のように言われている今冬ですが、大町は今のところ3年連続の超少雪状態。 先日の新潟で電車が立ち往生して騒動になった大雪の際にも、こと大町に関しては降雪も1センチ程度・・・ その後は、おまけの暖かい雨も降ったりで、市街地からはほぼ雪も消え去ってしまいました。

   市内の除雪業者の皆さんも、私どものピザの店『パウダーパフ』のある爺ガ岳スキー場も、とにかく雪が降らない降れないで、ほとほとよわっていましたが、今日午後からの南岸低気圧にともなう“南雪”、そしてその後に控える近年にはないと言われるほどの超一級の寒気団にともなう“北雪”の来訪に心待ちです。気象予報士のなかには、“38豪雪”や“56豪雪”に匹敵するような、大雪になるかも・・・ なんておっしゃる方もおられますが、そこまではちょっと・・・  とにかく冬らしい、大町らしい降雪がほしいところです。家の周りに雪がないと、どうにもこころ寒々しいし、寂しくて・・・

   どうにも寂しいといえば、先日全面結氷して“御神渡り”(おみわたり)の出現が久々に期待された諏訪湖でしたが、その後の雨やら高温で、すっかり溶けさってしまい残念な状況になってしまいました。ただ今回の“南雪”とその後の寒波襲来でふたたび期待がもてそうな感じが漂ってきました。信州人としてはそちらも楽しみですね。

昨夜舞った雪が薄っすらと残り、冬らしさをかもし出してくれてはいますが、今朝の最低気温はマイナス4.1度と大寒の寒さにはほど遠いあたたかさです。
鹿島槍ヶ岳も厳冬の表情を見せてくれた今朝でしたが、今日のお昼以降は、しばらく雪雲の中にその勇姿も潜めそうです。(1/22)
なかなか雪が降らなくて、ゲレンデ最下部では地面も見えてしまいそうなこの週末でしたが、この後予想される大雪予報でなんとかこの少雪危機を乗り越えてくれそうです。(1/21)

NO 2178 本年もよろしくお願いいたします。

2018 1/ 10(水)

   あっという間に新年も10日へ・・・  慌しくも無事に年末年始を過ごすことができなによりです。皆様方に置かれましても、穏やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。本年もなにとぞよろしくお願いを申し上げます。

   さてテレビニュース等では、大雪だ!寒波だぁ!とかまびすしいわけですが、こと大町に関しては今シーズンも、今のところたいへん雪の少ない冬となっています。わたしどものピザの店『パウダーパフ』のある爺ガ岳スキー場も、12月28日のオープンからなんとか滑走可能な状況はキープしていますが、正直なところまだまだ一降りも二降りも三降りもほしいのが偽らざる気持ちです。ただ無事に年末年始のお客さまをお迎えして、楽しんでいただけたのは幸いでした。

   また年明けには早々に夏山のご予約も何件か頂戴したりでありがたい限りです。ピザ屋の営業をしながらも、ゴールデンウィークそして夏山へ向けても少しずつ態勢づくりを進めて行かねばと気を引き締めているところです。 今年もあっという間に春が・・・ そして夏がやってきそうです・・・・

かろうじて大町市街地も年末から白くはしていますが・・・ なかなか降れませんねぇ・・・ (1/9)
年末年始から成人の日連休のお出かけありがとうございました。(1/7)