▲▲  最 新 情 報    : 2020 / 1.2.3月  ▲▲

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NO 2455  冷池山荘のG.W宿泊営業取り止めのお知らせ。 

2020 3/ 26(木) 

  先ずもってご報告申し上げますが、諸般の事情から今春の冷池山荘のゴールデンウィーク営業は、売店営業およびテント対応のみとさせていただきます。G.W中の宿泊営業に関しましては、食事付きも素泊まりも行ないません。 また冬期避難室の利用もできません。 すでにご予約、ご計画いただいた方、そして鹿島槍登頂を楽しみにされていた方には、誠に申しわけございませんが、ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

  なおスタッフは4月下旬には入山して、冷池山荘と種池山荘の除雪作業に当たる予定です。

今日は今春最高の19.3度まで上がってポカポカの大町でした。(3/26)
各所でサクラが例年にない早さで開花してきていますが、大町も4/6というとんでもない早さの開花予想です。(3/26)
鹿島槍ヶ岳北峰と東尾根。(3/26)
鹿島槍ヶ岳南峰から冷池稜線。いちばん手前には爺ヶ岳東尾根。(3/26)
爺ヶ岳北峰と冷池稜線。手前に東尾根。真ん中に赤岩尾根。(3/26)

NO 2454   “超暖冬禍” そして “ウィルス禍” ・・・・

2020 3/ 18(水) 

    なかなか更新ができず申しわけありませんでした。本来ならみなさまお元気でこの冬を乗り越えられたこととお慶び申し上げますと、申し上げたいところですが、このところの世界規模での新型ウィルス風邪騒動で、そんな言葉をかけるのも、はばかられるご時勢ですね。とにかく今は、月並みな言葉になってしまいますが、一日も早くなんとか終息してくれるのを願うばかりです。

   それにしても東京オリンピックの予定通りの開催も相当に怪しくなってきましたが、どなたもが個別個別には東京五輪の開催の可否以上に、色々な心配や不安をお持ちなんじゃないでしょうか・・・  私どもも夏山へ向けて何かと気がかりなことばかりです。またゴールデンウィークの冷池山荘の営業にしても、どうしたものか・・・ 正直悩んでいるところです。もう少し様子を見つつ、判断したいところです。

   ところで今冬の超暖冬そして超少雪も、それはそれはひどいものでした。もうおぞましいと言ったぐらいの世界でした。この情報でもお伝えしたかったのですが、写真で紹介しても文章にしたためても自虐ネタのボヤキ節のオンパレードにしかなりそうもないので、パソコンの前に座るのもなかなかおっくうな今冬でした。それでも北アルプスの2200mぐらいから上は、降雪もそこそこあったみたいですので、ちょっぴりだけ安堵です・・・  気を取り直してまた少しずつ情報も更新していきたいと思います。なにとぞよろしくお願いいたします。

ここ数日薄っすらと白くなりましたが、日が射せばすぐに消え去って行く春の雪です。(3/18)
日中はウメの花もほころぶ暖かさに。(3/18)
少ないながらもそれなりの雪におおわれる爺ヶ岳です。(3/18)
ここ数日の新雪で白さを増した鹿島槍ヶ岳。(3/18)

NO 2453   春風献上・・・

2020 1/ 9(木) 

  松も取れてあっという間にもう新年も9日ですね。なかなか暮れのご挨拶も、新年のご挨拶もできなくて申しわけありませんでした。遅くなってしまいましたが、本年もなにとぞよろしくお願いいたします。また旧年中は何かとありがとうございました。

  それにしましても、全国的にひどい暖冬ですが、北アルプス山麓大町にも “冬” が一向にやってきません。寒い日が一日もないと言っていいくらいの今冬の前半戦です。本日にしてもまさに表題のとおりに“春風献上”の初春九日でした。一昨日そして昨日と続いたまとまった雨は上がって、今日は後立山連峰の峰々も 日中は雲間にちらちらと姿を見せましたが、2000mより上部はなんとか雪になったようで、雪面の黒い部分も少なくなっているような気がしました。

  大町ではこの間40ミリほどの雨量でしたので、これが雪にでもなっていれば70センチぐらいの大雪になっていたはずですが、今冬の気圧配置や寒気の流入では ・・・・  どうにもならないていたらくです。4日ほど前に青森の方に用事があって電話いたしましたが、青森でさえまともに全面滑走できるスキー場は半分もないみたい・・・ 長野県内のスキー場も 3日ほど前の雪で、一息ついた感があったんですが、今回の大雨でどうなってしまったことやら・・・  私どものピザ屋がある爺ガ岳スキー場も先日ようやくオープンしましたが、もう一旦休止の状況です。

  それにしても地球温暖化との闘いはもう待ったなしですね。地球温暖化なんて、フェイクニュースだと言い張るトランプさんは、新年早々戦う相手を、まったく見誤っているみたい・・・   また自分達にしても心底真剣に考えていかなきゃ、本当に手遅れになってしまいそう・・・・ 

令和2年のスタートです。後立山連峰の主稜線はそれなりの積雪で新年を祝います。(令和2年元旦)
正面に岩岳スキー場が見えますが、白馬村も田んぼには稲株がいまだに見える状態。例年なら最低でも70センチはある頃です。(1/7)