NO 2469新型ウィルスに関する重要なお知らせ(5/6更新
以降随時更新)
※ お願いですから、今は登山を自粛下さい! ※
お客さまへ(5月6日)
新型ウィルスcovid19感染症の拡大蔓延および日本全土への緊急事態宣言発令のなか、冷池山荘のゴールデンウィーク営業が完全中止に至りましたこと、皆さんにはたいへんご迷惑、ご心配をおかけいたしました。そんななか
皆様には状況を充分にご理解いただき、入山の自粛ならびに春山登山中止にご協力いただけましたこと厚く御礼を申し上げる次第であります。いまはこの外出自粛や登山自粛といった行動が、必ずや終息という朗報へとつながって行くことを信じてやみません。
なお5月4日には国からの緊急事態宣言の延長決定等が発表され、まだまだ困難な状況は続いていきそうです。
また5月5日には長野県からも山小屋の5/31までの休業要請の延長を依頼されています。すでに尾瀬、八ヶ岳、南アルプス、富士山などでは、今夏山シーズンの山小屋営業を
中止にするという、重い決断をなされた山小屋もでてきております。当山荘グループにおいても今夏山シーズンにおける開設期間や営業内容
等を決めていかなければならない時期が迫って来ているわけですが、お客さまには何かとご協力いただけますようよろしくお願い申し上げます。
さて今後は逐一状況を見ながら、お客さまとスタッフの安全、そして鹿島槍ヶ岳周辺の安全をも考慮して、夏山へ向けて判断をしていきたいと思います。お客さまには随時決定事項をご報告してまいりますので、このような緊急事態をご考慮いただき、
お力添えをたまわれますようお願い申し上げます。
今は医療・福祉施設等の関係者や運送業者さん・・
最前線で活躍されている皆さんに感謝しつつ、我々は収束につながるべく外出自粛等に努力していきたいものです。以下は本日時点での対応や決定している事項を紹介申し上げます。
ただ今後の感染状況や社会情勢等の変遷によっては、発表した内容も転々としたり、激変する場合もあるかと思いますが何卒ご承知置きください。今後もご迷惑ご心配をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。
下記の内容につきましては、今後の感染状況や社会情勢等の変遷によっては、内容も転々としたり、激変する場合もあるかと思います。なにとぞご了承下さい。 |
記
1.現在は、引き続いて今夏山のご予約受付を中止しております。また7月に予定してた100人規模の中学校登山はすべて中止をお願いしてご了解いただ
いております。
2.山小屋や登山道の保全管理といった重要な任務がありますので、冷池山荘と種池山荘の第一陣スタッフは6月上旬までに入山予定です。その後も10月まで常駐する予定です。
3.ご宿泊の予約受付は5/15からの再開を考えておりましたが、現下の状況を鑑み6/15以降からに延期させていただきます。また
その際にも本年の予約はすべて電話対応のみで行いたいと考えております。ネット予約は致しません。ただ状況次第ではさらなる延期もあります。
4.本年の新越山荘の営業は中止とさせていただきます。営業の可否が不透明につき、スタッフの募集についても
、2月下旬から中止しています。今後状況が劇的に改善しても、そこから例年並みのスタッフを集めるのは困難と判断しました。よって現在決まっているスタッフ体制の中で、可能な限り冷池山荘と種池山荘の営業に注力していきたいと考えております。苦渋の決断とご理解いただきたいと思います。
5.現時点での冷池山荘と種池山荘の宿泊営業は7/10(金)からの開始予定とさせていただきます。ただしそれにつきましても状況次第では延期させていただきます。なお本年においては完全予約制とさせていただき、宿泊人数にしても大幅に縮小させていただく方向です。安全第一を最重要に、ご理解をお願い申し上げます。
6.6月上旬頃にスタッフは小屋の管理のために入山いたしますが、開始予定日の7/10迄は、宿泊はもちろん売店、軽食、水の提供、テント等もいっさい受け付けいたしません。小屋内への立ち入りもご遠慮いただきたいと思います。
緊急時の対応はいたします。
7.山荘の宿泊人数の縮小化に伴ないテント泊の増加が考えられます。ここ数年は今でもソロテントの一大ブームの中
にあって、張り切れない週末が何日もある状況です。そんな中でテントにしても
“3蜜” を避けるために、さらにソロテントが増加するのは火を見るより明らかであります。よって冷池および種池テント場につきましても、
張り数を少なく制限した上で、完全予約制にさせていただく方向で考えております。ご理解をお願い申し上げます。
8.万一もどちらかの山小屋内において、感染者の確認があったときには、冷池山荘と種池山荘ともに営業は中止いたします。また周辺山小屋で同様の事例があった場合も中止
を検討させていただきます。
9.ソーシャルディスタンス(人間間距離)の確保や、検温をはじめとした健康管理、アルコール消毒、換気の徹底、スタッフのマスク着用といった対策は当然のものであり、山小屋でもできる最低限の対策として可能な限りで実施していきます。
10.お客さまにもマスク持参と小屋内でのマスク着用、またご自分の体温計の持参と、山荘到着時の検温と出発時の検温を実施して、発熱時は適切な対応をとっていただくことをお願いしたいと思います。
11.お客さまには登山の2週間前までの間に咳や発熱、のどの異常、味覚障害、倦怠感等の各種症状が確認されたときには、絶対に登山中止をお願いいたします。
12.現段階では当山荘において、お客さま毎にシーツや布団カバーを交換するのは、正直不可能です。誠に申しわけありませんが、お客さまにはご自分用のシュラフカバー、インナーシーツといったものをご持参いただき、使用していただければ幸いです。(例モンベル社の
キャンプシーツ重量220gで2,090円也////アマゾンで
『インナーシーツ』検索!重量284gで1,380円也etc・・・) もちろん今までどおり敷布団、掛布団、毛布はご用意してあります。
13.全国
への『緊急事態宣言』が5/31まで継続中です。爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳登山は、引き続いて自粛していただきたいです。遭難等の発生の際にも、
遭難救助関係者にかける負担は、いつも以上に甚大なものになると思われます。
14.長野県は県内すべての山岳地の主要登山口の駐車場の使用および利用の中止を宣言しました。
長野県からも県内各地山小屋への休業要請依頼が5/31まで継続中です。
【冷池山荘の新型ウィルス感染症への取り組みの経過】
(これは自主的に判断決定したものであり、国や環境省、営林局、長野県、富山県、保健所、大町市等からは指導、要請等はありません。→→4/21に長野県より県内の各種施設等に5/6までの休業要請が出されましたが、旅館・ホテル・簡易宿所(山小屋は簡易宿所に分類されます)等に出されたものは休業要請ではなく、休業の検討依頼です→→5/5に長野県より
県内各地の山小屋へ5/31までの休業の検討依頼再要請あり→→5/26現在も継続中)
1.3月26日 今年のG.W中の、冷池山荘宿泊営業は一切中止決定。ただし売店及びテント客へ対応はいたします。
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2.4月 2日 今年のG.W中の、冷池山荘宿泊営業は一切中止。また売店及びテント客への対応も未定とさせていただきます。
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3.4月 6日 G.W中のスタッフの入山を中止いたします。よって宿泊営業の中止だけでなく売店及びテント客への対応もいたしません。完全閉鎖です。今後はG.W明けの国内の状況を見ながら、夏山営業の対応を決め、各種対策等も考えた上で、5月15日より夏山予約を再開いたします。それまでは夏山の予約も受付いたしません。
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4.4月16日 国より16日に全国に向けて『緊急事態宣言』が、発出されました。山岳とて同様と思います。山を愛する心ある方なら、爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳
方面への5月6日までの登山は自粛をしていただきたいと思います。
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5.4月21日 長野県より
県内の簡易宿所(山小屋は簡易宿所に分類されます)に休業の検討の依頼がありました。(当山荘はすでに3月中にG.W春山営業の自粛を発表しています)
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6.4月21日 日本山岳協会・日本山岳会、日本勤労者山岳連盟・日本山岳ガイド協会から、日本中の山岳地への登山の自粛要請が発表されました。
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7.4月28日 長野県は県内すべての山岳地の主要登山口の駐車場の使用および利用の中止を宣言しました。登山はおやめ下さい。
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8.5月
4日 国より『緊急事態宣言』の5月31日までの延長が発表されました。
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9.5月
5日 長野県から県内山小屋(簡易宿所)の休業要請検討依頼が5月31日までの継続延長で出されました。
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10.5月 6日 【今後の当山荘の方針発表】(抜粋)
※新越山荘は本年の営業は中止いたします
※宿泊予約の受付開始予定は6月15日以降に延期いたします。また冷池山荘・種池山荘の営業は、宿泊人数を大幅に絞って、完全予約にて、早くても7月10日からとさせていただきます。
※冷池および種池テント場につきましても、張り数を少なくした上で、完全予約制にさせていただく方向で考えております。
※ご宿泊の方はできるだけシュラフカバーやインナーシーツ等のご持参、使用をお願い申し上げます。
※7月10日までは、スタッフが在住していても、売店、軽食、テント対応、水の提供等いっさい行なわない予定です。また小屋内への立ち入りもご遠慮願いたいと思います。
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11.5月 15日 長野県
の各種休業要請は緩和されましたが、県内各地山小屋(簡易宿所)への休業要請検討依頼については、引き続き5月31日まで継続延長されました。
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12.5月 22日 長野県の各種休業要請
に関しては、キャバレー、ナイトクラブ等の接待を伴なう飲食店についても解除されて、ほぼ全業種が解除されましたが、唯一 長野県内各地の山小屋(簡易宿所)への休業要請検討依頼については、引き続き5月31日まで継続延長されました。
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13.5月26日 25日に国の緊急事態宣言は、北海道と首都圏にも一応の全面解除が成されましたが、長野県は5月31日までの、同地域からの観光客を呼び込まない方策を県内観光業者に申し入れ、県内山小屋に対しても、引き続き5月31日まで休業要請検討依頼がなされました。このあと近日中に6月以降の長野県独自の行程表が発表される予定。
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14.5月29日 長野県から県内山小屋(簡易宿所)
へ出されていた休業要請検討依頼(事実上の休業要請)
は、5月31日をもって終了することが発表されました。合わせて登山者と山小屋へ向けては、それぞれ5つずつのお願いが富山県と山梨県との共同で発出されました。
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