トップページ    山荘 ・テント案内&予約方法   

 今までの情報     柏原新道登山口周辺駐車案内図  

 扇沢方面駐車場案内表   柏原新道を登ろう       

パウダーパフ    コース    2025バス時刻表    花 便 り  スタッフ募集

 

 ▲▲  最 新 情 報   更新日 : 2026/ 10/ 29 ▲▲

 

お知らせとお願い 

※10/28にようやく初雪も降り、大きく冬へ前進です。 この後も雪の降る日が多そうです。もう秋山ではありませんので、気をつけて下さい。冷池山荘のみ緊急時に冬季緊急避難室を使えます。

 

※冷池山荘・種池山荘・新越山荘の2026年営業は、全て終了いたしました。ご利用誠にありがとうございました。また周辺 の針ノ木小屋 、船窪小屋、キレット小屋、五竜山荘、唐松岳山荘も終わっています。

 

※当方の山小屋営業が終了してからのことですが、扇沢駅の一番下にある大町市営扇沢第一駐車場の舗装工事が行なわれます。10/19〜11/16の間は、一切停めることができません。有料駐車場や市営第二駐車場をご利用ください。 (舗装工事案内)

 

NO. 2923   快晴の銀世界を後にして最終下山。

2026 10/ 29(木) 

   雪模様の昨日から一転、初冬のおだやかな青空が広がった北アルプスです。冷池山荘より標高で500m近く高い、鹿島槍ヶ岳は25センチ近いと思われる新雪をまとい、凛々しさと厳しさをあわせ持つ冬の表情へと明らかに変わりました。

   最終下山の今朝は最低気温がもっと下がるかと思っていましたが、マイナス6度ほどでした。それでも今秋一番の冷え込みになり、多少ブルブルしながらも最後の作業を終わらせ、冷池山荘の小屋閉め作業を無事に完了することができました。そして半年近く世話になった小屋に感謝を告げ、厳冬期の安全を祈りながらの出発となりました。下山は慣れないスタッフもいるので、降雪で危険が増した岩場の通過がある赤岩尾根ルートは断念して、爺ヶ岳を縦走して種池山荘経由で柏原新道下山のコースを取りました。

   主稜線上は寒さはともかくも穏やかな一日で、さほどの雪の吹き溜まりもなく、順調に歩を進め、白銀の鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳、そして剱岳立山連峰に名残り惜しみつつの扇沢下山となりました。これにて本格的な降雪がやって来る前に、長かった今シーズンも何とか仕舞うことができました。最後まで残ったスタッフだけでなく、短期中期の全スタッフ。いろんな場面で小屋を支えて下さった全ての皆さん。そしてお越しいただいた大勢のお客さまにひたすら感謝申し上げる次第であります。ありがとうございました。

小屋周りで8センチほどの降雪。鹿島槍ヶ岳頂上は思った以上に白くして25センチ近いかも。この後も周期的に雪が降りそうな気配も・・・ もしかしたら根雪になるかもしれませんね。少なくと南峰頂上の向こう側、北側斜面の積雪は消えることはないでしょう。
山荘のシンボル冷池は小さいながらも雪の白さと青空の下、黒々と重厚味が増します。
鹿島槍ヶ岳と冷池山荘、今年もありがとうございました。小屋閉めスタッフのみんなもお疲れさま。
白く染まる剱岳立山連峰が冬へ誘う。
爺ヶ岳稜線は15センチぐらいの積雪。
黒部側の谷間はまだ晩秋も、稜線は着実に冬の世界へ。
立山連峰と種池山荘。暖かかった今秋でしたが、この後は積雪を増して行きそう。
柏原新道を下る。1700mぐらいまで白くしました。積雪が進み、通行ができなくなるのももう直かも。大雪になれば上部では雪崩も発生します。

NO. 2922   ようやくの初雪。( PM1:00 )

2026 10/ 28(水) 

  遅れていた冬の来訪者がようやくやって参りました。昨夜遅くから降り始めたであろう初雪は、お昼までに小屋周りで5センチぐらいの積雪になっています。まだ小雪がパラパラしているものの、雪雲の合い間から日差しも見え隠れし、夕方にかけては回復していくものと思われます。  

  昔なら9月中の降雪もまったく珍しくなく、鹿島槍ヶ岳近辺の初雪平年値は10/3ぐらいとずうっと思っていましたが、ここ3年の初雪日が滅茶苦茶遅いこともあって、近年の初雪平年値は10/17ぐらいまで遅くなってしまっているのではと認識しております。ただこの後もちょこちょこと雪降りの日が多くなりそうですので、季節は大きく移ろって行きそうです。雪も上がり放射冷却も効くであろう明朝は温度もマイナス10度ぐらいまで下がることでしょう。もう先日までのおだやかな秋山の世界ではありません。

初雪の朝を迎えた冷池山荘。スタッフ滞在最終日です。
明朝は新雪を纏った爺ヶ岳が池の向こうに屹立することでしょう。

NO. 2921    冷池山荘も完全閉鎖へ。

2026 10/ 26(月) 

     台風30号+秋雨前線の影響で、10/24の土曜日から今日まで雨降りが丸々3日間続いており、外工事も思うように捗りません。またこの後もたびたび冬型気圧配置になって降雪が予想され、外工事にはなかなか厳しい状況に思われますので、好天が期待される29日には最終下山することと決定いたしました。テントの方への対応も明後日28日の晩を最後とさせていただきます。

すでに初冬の域を迎えた鹿島槍ヶ岳ですが、相変わらず温度高めの傾向が続いております。ただ10/23の朝は晴天の下 冷え込み、薄っすらながら冷池も初めて全面結氷いたしました。
ここ3日間は雨が強弱をつけながら、冷池の水面をたたきます。今日現在は雪に変わる感じはありませんが、27日の夜あたりは初雪が降っても不思議でない気圧配置が予想されます。氷や雪に覆われるのもまもなくです。

NO. 2920   種池山荘閉鎖しました。

2026 10/ 22(木) 

    10月17日のお泊りをもって、今季の営業をすべて終了した種池山荘は小屋閉め作業も終了して、スタッフも昨日下山しました。シーズン中の皆様のご利用ご来荘に改めて御礼申し上げます。このあとは外トイレも使用できませんし、非難室等もございませんのでお気をつけ下さい。

   近年は冬の到来が遅い傾向が続いていますが、もういつ本格的な降雪があってもまったく不思議でない季節です。また今秋も岳の上は温度高めで推移していますが、強い冬型気圧配置にでもなれば、一気に真冬に突入です。十分にお気をつけいただきたいと思います。

   また先にもお知らせしましたが、冷池山荘のみ営業終了後も、今しばらく工事でスタッフがおりますので、テントのお客さまへのご対応は、売店、お水、トイレ等、夏山同様にいたします。ただ10月24日(土)の週末は確実にスタッフ駐在しておりますが、10/31(土)の週末については微妙ですので、当情報をしっかりとご確認の上、さらにお天気とも相談の上でご計画ください。なお工事期間中においては、冬季避難室は一切使用できませんので、ご了承ください。10/22時点で10日間天気図を見ると、10/27頃と11/1頃には冬型気圧配置も予想されますのでお気をつけ下さい。

今季もありがとうございました。種池スタッフと冷池山荘の一部下山スタッフのみんなもお疲れさま。冷池山荘から小屋閉めの手伝いに来たスタッフは冷池へ戻ってもう少し頑張ります。
風は強いもののまあまあのお天気。登山口の紅葉を目指して最終下山です。
剱岳立山連峰の初冠雪もまもなくのことでしょう。
鹿島槍ヶ岳を正面に冷池山荘へ向かいます。もう少し頑張りましょう!

NO. 2919    大快晴の青空の下、万感の最終週末。

2026 10/ 19(月) 

  一昨日10月17日のお泊りをもって、今季の営業を終了いたしました。シーズン中はお盆以降9月にかけての長雨で、お客様も少なく相当に困惑いたしましたが、最後の最後10月の週末は3週連続の、大快晴の週末で仕舞うことができ、賑わいも復活することができて、来年へ向けて少し安堵したところです。お客様にとっても今秋の長雨にはうんざりされたことでしょうが、10月のお天気続きで留飲を下げられたことと思います。4ヶ月近くのシーズンを通して、お客様には鹿島槍ヶ岳と爺ヶ岳、針ノ木岳へお出かけいただき誠にありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。

   さて本年は前冬の超少雪から始まって、梅雨時の少雨、そして秋の超長雨、たくさんの台風の発生等、いろんな意味で地球温暖化やエルニーニョ発生のなか、安定感に欠けるお天気の年だったのではと思っております。地震発生等も含めて来年はなんとか穏やかな気象の年になってほしいものです。さしあたり今冬はしっかりと降雪があってほしいものですね。

週明けも引き続きの好天でスタート。
鹿島槍ヶ岳上空も雲が多いものの日中はずうっと姿を見せてくれました。今年は未だ初雪がありません。
玄関に設置されていた種池山荘看板もお役御免です。
先週末はスポーツの日3連休に続く大快晴。鹿島槍ヶ岳と冷池山荘。
冷池山荘の展望台には今季最後のお客さま。
冷池山荘周りも後方の爺ヶ岳も全ての木々が落葉。ただ日中もあたたかな日が続き、お客さまは晩秋の山でほっこりの週末登山。
剱岳立山連峰と種池山荘。
最後の週末もお天気に恵まれてよかったですね。
10月は連日のように富士山を望めた種池山荘でした。

NO. 2918   明日からの最終週末もお天気に期待!

2026 10/ 16(金) 

  今日は北日本を低気圧が通過した影響か、雲の多い一日でしたが、基本はおだやかな秋の一日。昨日からのお天気が続いています。そして明日あさっての今年度営業シーズン最後の週末も高気圧に覆われて、秋空が期待できそうな感じです。

  なお小屋のほうは宿泊最終日を待たずして、追われるように、小屋の内外で小屋閉め作業が始まっております。少々不便なところもあろうかと思いますが、何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

  また冷池山荘のみ宿泊営業終了後も10月末ごろまで工事でスタッフがおりますので、テントのお客さまへのご対応は、夏山同様にいたします。10月24日(土)の週末は駐在しておりますが、10/31(土)の週末については微妙ですので、当情報をしっかりとご確認の上、さらにお天気とも相談の上でご計画ください。なおこの間、冬季避難室は一切使用できませんので、ご了承ください。

まだ鹿島槍初雪は確認できていませんが、もういつ初雪がやって来てもまったく不思議でない時季です。雪が降れば写真では見えない北側斜面は凍結して通行は困難です。
コバイケイソウの白い花が咲き誇ったのはもう3ヶ月近くも前のこと。枯れ穂はドライフラワーになって、まだまだ元気に立ち続けています。
こちらはダケカンバが黄葉を全て落としましたが、白い幹がとてもきれいです。
今日は足場を組んで、壊れた壁を張り替えました。厳しい風雪がやって来るのも間もなくのはず。
少しずつ窓の養生、窓閉め作業も進めています。

NO. 2917   久しぶりの雨の一日。

2026 10/ 14(水) 

  9月30日から2週間に及んだ晴天モードも一服。朝方から冷たい雨が降り続く一日となりました。ただ明日から週末にかけてはお天気も回復しそうで、3週連続の晴天の週末を迎えられそうで良かったです。今日の雨が小屋より標高の高いところで、雪になったかは不明ですが、これからは雪でなくとも雨が降ったようなときでも、鹿島槍ヶ岳頂上の北側斜面などは凍結して通行不能になるので 、より注意が必要です。種池山荘と冷池山荘を除いて周辺の山小屋はすべて営業を終了いたしました。

  そして私どもも10/17の小屋の営業最終日までも3日ほどとなり、小屋閉めへ向かっての作業も小屋の内外で少しずつ進み始めました。

  

昨日は今季最後のヘリ作業。長い晴天続きで、砂ぼこりと枯れ葉が舞い上がります。最終荷下げでゴミ等も下げ終わり、小屋閉め作業もいよいよ本格化していきます。長いシーズン中、ヘリのクルーの皆さんには、ガスや雨の時など辛抱強 く対応してくださり、心より感謝申し上げます。
長く続いた大晴天の最終日にヘリ荷上げと荷下げのフライト。ヘリ作業は山小屋の仕事でも1,2を争うたいへんな作業ですが、今年もヘリの皆さん、業者の皆さん、そして山荘スタッフ、ヘリポートスタッフ全員の力で乗りきることができました。皆さんありがとうございました。
雨が降り続く一日。昨日のヘリ作業に合わせて横へ寄せたベンチも、今日は小屋閉めに向けて小屋の中に撤収しました。もう雨が雪に変わる季節もすぐそこまで来ています。

NO. 2916    “完全連休” 無事に終了。

2026 10/ 12(月) 

  野球で言う完全試合(パーフェクトゲーム)と同じぐらいに、完璧なお天気が続いたスポーツの日3連休が無事に終了いたしました。周辺では遭難や事故の報告等ももなく、よかったです。今シーズンは8月後半から9月の長雨があまりにひどかっただけに、感慨もひとしおの完全三連休となりました。

  そしていよいよ小屋の営業も今週いっぱいでお仕舞いに・・・ 徐々に小屋閉めモードに向かいます。なお種池山荘の焼き立てピザは本日をもって終了いたしました。シーズンを通して大勢の皆様にご賞味いただき感謝申し上げます。

連休3日目も朝焼けと富士山の登場で始まりました。
お昼まではにぎわった小屋前にもすっかり静寂が戻りました。

NO. 2915    絶好の三連休。

2026 10/ 11(日) 

  大きな大きな移動性高気圧の下、朝の冷え込みは弱め、日中は暖かな日差しとおだやかな秋日和が続いています。今日も昼どきは17度を超えるくらいで、本来の10月中旬の陽気ではない感じです。明日もこのお天気は続きそうで、パーフェクトな3連休が期待できそうですね。

  さてこの後も10日間天気図とか見ると、周期的に移動性高気圧がやって来そうで、今しばらく秋山登山を楽しむチャンスがありそうです。ただ明日で五竜山荘や唐松岳頂上山荘もお仕舞いですし、私どもの冷池山荘と種池山荘も17日(土)が最終宿泊日になります。北アルプスは後立山連峰に限らず、どこの山域に登るにしましても、これからは山小屋の営業の可否をしっかりと確認しなくちゃいけない季節でもあります。もちろんお天気確認もしっかりとお願いいたします。

  なお冷池山荘は営業終了後も10月末ごろまで工事でスタッフがおりますので、テントのお客さまへのご対応はいたします。18日以降は、当情報にて状況等をご確認ください。

  またおかげ様で明日の12日をもって今季の種池山荘の焼き立てピザの販売は千秋楽になりそうです。たくさんの皆さんにご賞味いただき、誠にありがとうございました。  

種池山荘からは毎日終日に渡って富士山を遠望できる今回の大快晴です。今日の日差しには日傘も登場ですね。
鹿島槍ヶ岳に西日が優しく注ぐ、一日の終わりです。
冷池山荘テント場も連日カラフルなテントの華が咲きました。黒部の谷には秋特有な雲海。
冷池山荘も鹿島槍ヶ岳を目指すお客さまで連日にぎわいました。遠くに上田方面の灯り。

NO. 2914    晴れの特異日に相応しい青空。

2026 10/ 10(土) 

  昔から晴れの特異日と云われる10月10日。まさにその格言に相応しいおだやかな一日となりました。今回の大快晴はもうしばらく続きそうで、気持ちにもゆとりが出てきますね。でも決して油断なさらず、事故等が無きよう、しっかりと一歩一歩、歩みを進めながら晩秋に向かう主稜線や中腹の紅葉をお楽しみください。

岩小屋沢岳が赤く染まる朝。冷え込みは弱く5度もありました。
鹿島槍ヶ岳と右奥には遠く焼山、火打山、妙高山。
秋の日差しというより夏の日差しに近い昼どきは、14度まで上がりました。
長雨の9月にはほとんどなかった賑わいに、スタッフも大張り切りの一日。
雨風の心配が要らない大快晴に、皆さん笑顔の種池山荘テント場。明日も賑わいそうです。

NO. 2913    秋の大快晴の第2章!

2026 10/ 9(金) 

  9月30日から10月3日まで続いた大快晴が第 1章。そのあと4日間ほどは雲の多いちょっと肌寒い日が続きましたが、昨日そして今日と再びの大快晴。朝も1度ぐらいで、さほどの冷え込みではなく、日中にいたっては14度近くまで上がって、強い日差しの下での稜線歩きでは汗ばむほどです。

  絶好の登山日和、秋の大快晴の第2章が続いています。この秋天は来週初めまで続きそう・・・ 明日からの3連休はたくさんの方々に、晩秋に移ろう北アルプスを堪能していただけることと思います。ようやく長雨の呪縛から少しだけ解き放されそうですね。

鹿島槍ヶ岳頂上の壊れてしまった銘板を急遽スタッフ手作りのものにしました。
朝焼けに染まる鹿島槍ヶ岳。
ナナカマドも落葉。赤い実が鹿島槍と青空に映えます。
10月は連日のように富士山が朝焼けに浮かびます。

NO. 2912    ようやく大きな移動性高気圧が到来!

2026 10/ 7(水) 

  今日は朝9時過ぎには濃い霧も消え去り、晴れ間の時間帯も増えましたが、午後にかけてもまだまだガスのかかるタイミングも多い一日。最高気温は8度、稜線を渡る風はそれ以上に冷たく、体感温度はもっともっと低いものでした。

   ただ明日から三連休にかけては、今秋初の本格的移動性高気圧が本州を覆いそうです。8月後半からはまれに小さな移動性高気圧がやってきてはおりましたが、北寄りに片寄っているものがほとんど、しかも秋雨前線や台風の威勢に遠慮してあっという間にいなくなってしまうパターンばっかりでしたので、明日からは本当に期待です。日中の温度は割かし高めのようですが、朝晩は相当に冷え込むようになるでしょう。とくにテント泊の皆さんはしっかりと準備していただきたいと思います。

   なお主稜線の紅葉はお仕舞いですが、中間帯の紅葉は今が盛りですので、紅葉の海の中に、そして東西に2000キロ以上の大型高気圧下の秋山稜線にどっぷりと身を沈めて、 北アルプスを満喫していただきたいと思います。

朝方覆っていた濃いガスがどんどんと消え去っていきます。
扇沢登山口方面の視界も利いてきました。
秋空の下、落葉した斜面の落ち着き感が漂います。
大きな大きな移動性高気圧の先端が北アルプスを覆い始めました。
柏原新道は中間帯の紅葉が見頃を迎えています。

NO. 2911    精いっぱいの紅葉。

2026 10/ 5(月) 

  今秋の爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳主稜線の紅葉は幕を下ろし、紅葉前線は中腹へとその絶頂帯を下げております。今年の山小屋周辺の紅葉黄葉は、やや渋めの感じではありましたが、長雨と日照不足という二重苦のなかで、それぞれの木々が精いっぱいのステージを披露してくれたことと、ひたすら感謝です。

  さてお天気は一昨日までのどこまでも高い真っ青な秋空は去り、昨日今日と高曇りで時おり小雨がパラパラというお天気になりました。ただ日差しこそ少ないものの、周辺の山々を見通す時間も長く、山肌はとても澄んで見えましたし、富士山を遠望できる時間帯もあったりで、晩秋へと移ろう静かな北アルプス稜線を満喫できる両日となりました。

  折りしも昨日には大天井岳や南岳では、初雪が舞った話題が双方の山小屋のブログに載っていました。明日夜から明後日にかけても台風27号の通過に伴ない、一応冬型の気圧配置になりますので、こちらでも初雪がチラチラするかもしれませんね。ただその後はスポーツの日3連休にかけては、大きな高気圧もやって来て、お天気も期待できそう。ようやく周期的に移動性高気圧がやって来てくれるようになりました。こちらも感謝ですね。暖かい服装、装備でお越しください。

昨日朝の八ヶ岳と富士山、そして長大なる南アルプスの連山。
昨日に続き、今朝も富士山に逢える幸せ。
爺ヶ岳南西斜面落葉。ハイマツの緑が鮮やかです。
種池山荘“小屋裏モミジ”は、ちょっと心残りの不完全燃焼の今秋でした。
鹿島槍ヶ岳と名残りのナナカマドがぽつりぽつり。
ときどき雨のカーテンが針ノ木岳を隠す一日。
冷池山荘から、初雪待つ鹿島槍ヶ岳。
小雨ぱらつく後には虹がかかる一日でした。

NO. 2910    大快晴4日目。

2026 10/ 3(土) 

   週末土曜日も好天に恵まれました。朝は放射冷却も効いてマイナス0.4度まで下がって、今秋初の氷点下を観測し、2度目の結氷を見ることもできました。また日中は13度ほどの心地良い温度の安定の秋山日和が、連日続くことができ、主稜線は多くのお客さまで、久しぶりににぎわうことができました。こんなお天気が次週のスポーツの日3連休でも、続いてくれますように!

初氷点下の朝。9/30の初氷より厚いしっかりした氷になりました。小屋仕舞いまでも、あと少しになってきたけど寒さに負けず みんなで頑張って!
全面雲海の荘厳な夜明け。冷池山荘。
冷池山荘前展望台も久しぶりににぎわいました。
冷池山荘周りの紅葉黄葉も見納めへ。
鹿島槍ヶ岳も日に日に秋の表情が深まる10月入りです。
ピザにラーメンに大忙しの一日、種池山荘前庭は終日たくさんの皆さんが行き交いました。
大雲海の下扇沢を出発したときは暗い空の下も、雲海上はこのお天気。紅葉に青空に最高の週末でしたね。

NO. 2909    大快晴3日目。

2026 10/ 2(金) 

    長雨の遅れを取り戻さんばかりの晴天が続いています。今朝方は未明に2時間ほど屋根をたたいた寒冷前線の南下に伴なう雨の影響でしょうか、霧雨モードの濃いガスに覆われ、一瞬だけ心配されましたが、日の出とともにそれも雲散霧消。今日も期待に違わぬ絶好の秋日和になりました。

   今夜はすでに気温も2度を下回るまで下がっており、明朝は今秋初の氷点下になりそうです。週末の土日も期待できそうですね。そして紅葉の絶頂帯は主稜線からやや下がって、もう2200m近辺でしょうか。来週にかけて中間帯が見頃を迎えます。

濃いガスも太陽の日差しとともに、視界から消え去って行き、皆さん大喜びでした。
鹿島槍ヶ岳も霧が晴れて登場です。
“小屋裏モミジ”も、精いっぱい頑張ってくれました。
種池平の名残りのナナカマドも明朝の冷え込みがちょっと心配。
柏原新道も2200m台が見頃を迎えつつあります。
2000m近辺の“水平道”辺りもナナカマドが素敵な色合いです。

 ホーム    今までの情報   パウダーパフ