▲▲ 2007 / 1月 ▲▲

(ホーム) (山荘案内) (コース) (花地図) (最新情報) (今までの情報)

NO273  “15対2” が“30対2” へ。 

 2007/ 1/ 26(金)

   表題の数字が何かすぐにお分かりになった方はかなりの野球通でしょうか。それともラグビー通でしょうか。それよりもラグビーって得点に1点とか2点といったスコアーがありましたかね? どちらにしましても答えはブーです。勘のいい方や、人命救助に精通している方にはお分かりになった方もおられるかもしれませんが、答えは心肺蘇生法の際の心臓マッサージの回数と人工呼吸の回数の割合です。今までは1分間に100回のスピードで15回心臓を圧迫して、2回マウスツーマウスで人工呼吸をしてきていましたが、今年からその割合が30回心臓を圧迫して2回人工呼吸するといった比率に変更になったようです。先日大町市内で開催された救急法の講習会で新しい“30対2” の比率での心肺蘇生法が指導された旨、地元大糸タイムス紙に載っていました。

   昨年は私どもも3ヶ所の山小屋全部に北アルプスでは初のAEDという突然の心停止の際に電気ショックを与えて心臓の再開を促す最新機器を導入しましたが、その際にもすでに当H.Pでも紹介申し上げましたように4月の入山前に小屋開けスタッフ一同で大町消防署の普通救命講習を受講、指導していただきました。物忘れの激しくなった私は別途11月にも再受講させていただきました。その際には救急隊員の方が早ければ来年以降回数の変更があるかもしれないとおっしゃられていましたが、新年早々に最良と思われる回数“30対2” に移行になったようです。“15対2” も間違いではないでしょうが“30対2” の方がより効果的ということでしょう。ぜひこの回数は覚えておいていただきたいものです。

   おりしも新年早々、長野県内では中学生が運動中に心停止に陥り呼吸も止まってしまうという事故が発生しましたが、居合わせた救命法の心得があるコーチお2人が直ちに心臓マッサージと人工呼吸を必死に繰り返され、さらには11分後に到着した消防の救急隊員がすぐにAEDによる電気ショックを加えながら信州大の救命センターへ搬送してさらなる処置を施して、51分後には心肺停止状態から奇跡的に脱して、自己心拍の再開、さらには自己呼吸をも再開して助かったそうです。また脳や体にもまったく後遺症も残らなかったそうで、まさに奇跡といっても過言でないお話とのことでした。2分以内の使用なら75パーセントが助かるといわれるAEDの効力ですが10分後の救命率は限りなく0パーセントに近づいてしまうともいわれています。しかし今回の事例はたとえ10分を過ぎていても心停止後に早急かつ的確な心肺蘇生法を施していればAEDの効力は決して侮れないということを証明したのではと思います。

   いずれにしましてもコーチの方が2人とも救急法の講習を受けられており、しっかりとした心臓マッサージを続けられたことが大切な命を救った第一の理由でしょう。救急法の大切さ、講習会の重要さ、現場から病院までの命のリレーの迅速さ等の大切さとAEDをはじめとする医療機器の進歩を痛感した心を明るくしてくれるニュースでした。県内では昨年春にも栂池高原上部で発生した山スキーヤーの死亡遭難事故の際にただ一人心肺停止状態で発見された青年が北アルプス消防本部をはじめとした迅速な命のリレーで奇跡的に助かり数ヵ月後に無事退院という一件もありました。全国の皆さんが知っている奇跡では昨年秋の神戸六甲山で発生した21日間もの体温22度の“冬眠” 状態から奇跡的な生還を成し遂げた35歳男性のお話しもありました。3件の事故では運やそれぞれの方の生命力も大事だったでしょうが、それ以上にいずれも緊急時の体制作りや的確な処置法がいちばん大切だったことがよくわかります。やはり何事も『備えあれば憂いなし』 ですね。皆さんもぜひ救命法を受講してみて下さい。AEDの練習機を講習で使うだけでも緊張感と、人の命の重さと言うものがひしひしと伝わってきます。


全ての人がマスターしておきたい。

AEDのパンフレットから。

自動音声で指示してくれます。

1秒でも早く使用!

長く続いたお天気も変わり目か?(1/26)

烏帽子の上空にも黒い雲がやってくる(1/26)

NO272   厳冬日と酷寒日と烈冬日、極寒日、猛寒日、凄寒日 等々・・・・・

                   どれがいちばん寒そうですか?

 2007/ 1/ 24(水)

   年初めのニュースや新聞にもでていましたが、気象庁は今年から真夏の最高気温が35度を超える日を『猛暑日』 と名付けることにしたそうです。併せて竜巻の強度を F0〜F5 で示す藤田スケールも採用することにしたといった内容でした。地球温暖化等で温度の上昇や、近年国内でも竜巻の発生が多くなってきているので両方とも一般でも受け入れられることでしょう。

   ところで夏については最高気温が25度以上の日を『夏日』、30度以上を『真夏日』、さらには一晩中25度以上の暑い夜を『熱帯夜』 と今までは呼んできました。そして今夏からは35度以上の日が『猛暑日』 と呼ばれ、暑さも言葉上でも細分化されわかり易くなりイメージも湧いてきます。朝の天気予報で『今日は35度を超え猛暑日になるでしょう。』  などと言われたものならば、それだけでぐたーっとなってついでに北アルプスへ逃げ出したくなりそうですね。ヒートアイランド現象等も加わりこれからは毎夏猛暑日は増えていくことでしょう。

  一方冬の寒い日はどうかというと、最低気温が0度以下の日を『冬日』 というだけではないでしょうか。そして最高気温も氷点下の終日マイナスの日を『熱帯夜』 に対する意味合いで『真冬日』 というだけです。地球温暖化の加速や進行度をよりわかり易くするためにも、最低気温の方も私は細分化して日本ではこんなに寒い日が少なくなってきているんだということを理解しやすく実感しやすくした方がいいのではないかと思います。私の案では最低気温がマイナス10度以下の日を『厳冬日』、また一日中マイナス5度以下の日を『酷寒日』 とか『烈冬日』 とか呼びたいと思うんですが、皆さんはどう思われるでしょうか。暑い日は『猛暑日』 の設定により、よりインパクトがでてきそうですが、寒い日は0度以下の日がすべて『冬日』 ではあまりインパクトが感じられません。長野県のような本州中部の高地や、北海道、東北地方などの寒いところに住んでいる方でないとあまりイメージは湧いてこないかもしれませんが。

   ちなみに大町というところも長野県内では軽井沢などと並び冷え込む町で、毎冬一日二日は最高気温もマイナス5度以下の『酷寒日』 があります。昨冬ならば1月6日の最低気温マイナス15,6度、最高気温がマイナス5,3度だった日がそうです。ちなみにこんなような真冬日以上に寒い日を大町では“大凍み”(おおじみ) と言います。今冬は昨日までに真冬日がわずかに3日間だけ、昨冬同期間では26日間でしたから大変な違いです。またマイナス10度以下の『厳冬日』 は今冬で4日間、昨冬同期間では13日間ありましたから今冬の暖冬傾向がわかろうというものです。大寒に入っても雪も少ない、日中も暖かな日が続く今シーズンですが2月にかけてどんなお天気になるのでしょうか。岳の方はまあまあ降雪量もあるようですが・・・・  降る時に降って、凍みる時に凍みてもらわないとほんとうに心配でしかたありません。


昨冬は連日の厳冬日続きでした。

雪も多く冬らしい冬だった昨年の今頃。マイナス15度の朝。

NO271   寒の最中に咲くなんて・・・・・・・

 2007/ 1/ 19(金)

   昨日暖かさに誘われて、雪の消えた田んぼの土手を散歩すると日当たりのいい足元になんとオオイヌノフグリの紫色の小さな花がいくつか咲いていました。大寒を前に咲き出すなんてびっくりというより は妙に心配が先に立ってしまいました。いくら雪が少なめ、温度も高めの今冬といえども、この時期はかなり早すぎます。ふだんは雪の消える3月下旬ごろ から見られる花ではないでしょうか。

   これから寒さも本番を迎える季節ですが何か自分自身の体にもいつもの真冬の緊張感が感じられません。私の体内時計の季節部門は昨年の初冬からあまり針が動いていない感じです。下界の野草はもちろんのこと高山植物の体内時計も気がかりになります。そういえば先日もニュースで福井県の民家にクマが食べ物さがしに上がりこんだなんていうニュースが流れていました。本来は冬眠の真っ只中でなければいけないんですが・・・


3月のような雰囲気(1月18日)

オオイヌノフグリ(1月18日)

見た目も暖かな1月18日の昼下がり。

新雪の朝、鹿島槍ヶ岳(1月19日)

昨夜の新雪がカラマツをおおう。(1月19日)

今朝の冷えこみにも力強さが感じられない(19日)

NO270   ブームに振り回されるよりも、末長く付き合っていきたいですね。

 2007/ 1/ 17(水)

   長野県内の民放のニュースでも各社が話題に取り上げたり新聞紙上にもたびたび掲載されていますが、納豆が現在ブームなんですね。なんでも1/7の民放テレビで納豆を朝晩1パックずつ、2週間食べ続けるとかなりダイエットができるといった内容のものが放映されたとかで翌日から一気に店頭から納豆が消えてしまったらしいですね。先日の夕方スーパーへ行くとなるほど、大町でも見事にひとつ残らず消えておりました。私も納豆は好きですが、手に入れるには午前中に買い求めなければならないようです。いつまでこのブームが続くかはわかりませんが、早ければ最初の結果が判明する2週間後の1/22頃でしょうか。それとももう少しがんばって 文字通りねばりづよく食べ続けた2/5頃でしょうか。昔から○○ダイエットといったものは山のようにありましたが、その結果は疑問符のつくようなものがほとんどです。どのような効果が出るかはわかりませんが、やっぱり普段からの節制と適度な運動が一番大切なのではないでしょうか。今回の納豆ブームで万が一にも、日本中で激やせの人が続出したらそれこそ朝一番に行列を作らなければ納豆が手に入らない状況に陥ってしまいそうです。仕事帰りにしか買い物に行けない人は “納豆難民” になってしまいそうですね。

   健康ブームとテレビ番組の影響で過去にもココアブームやマシュマロブームといったものもありました。数え上げればきりがないですが、捕獲制限が言われているマグロもここ数年 は “トロ” ブームでしょうか。食べ物以外にも色々とあり、ボウリング、テニス、ゴルフ、スキーといったスポーツ関係のブームも枚挙に暇がありません。みなさんご存知のとおり登山ブームもありました。昭和20年代後半から30年代前半にかけてのものと平成時代に入ってからのものの2回でしょうか。平成に入ってからのものは登山ブームというよりはNHKテレビが火付け役になった百名山ブームと言ったほうがいいのかもしれませんが、最近は登山人気にも 少し翳りが見えてきているようです。なんのブームもそうですが、ブームはしょせんがブーム、時代時代の徒花といったものでしょう。しかしブーム を起こしたどの食べ物も、どのスポーツも皆素晴らしいものであることだけは間違いないのですから、バブルとは多少違うものだと思います。なんでもそうですが度が過ぎると弊害が目立 ってきてしまいます。やはり何事も中庸が一番大切なようです。みなさんも百名山だとか二百名山だとか登った山の数だとかには余りこだわらずに、いろいろな山や谷や花々にふれあって頂きたいものです。私も登山の素晴らしさ、北アルプスをはじめ日本中の山々や自然の雄大さ美しさを地道にこれからも 息長く発信していきたいと思っています。    


ツララは長くなってきましたが、温度はやはり暖かめに推移の今冬

朝日をあびながら爺ヶ岳の頂をめざす。

盛夏の種池平の魅力のひとつ。剣立山の大展望。

頂上へあとわずか。昨日の苦しみは今日の喜びへ。

登頂で得られる喜びもいろいろ。万感の頂き。登山の醍醐味。

納豆ダイエットより歩いて、走って、泳いで山へ登るが一番。

NO269   ようやくの冬景色にひと安心も。世の東西をながめれば・・・・

 2007/ 1/ 11(木)

   『一年の計は元旦にあり』  と申しますが、あっという間に一月ももう11日です。今年は昨年来予定し構想を練っていた計画が、昨年暮れまでに頓挫してしまい、少し張り合い抜けの年明けになってしまいました。大きな一年の計はしばらく後回しになってしまいそうですが、他にも考えていることもあるし、日日の生活のなかでまた新たな目標や計画もでてくることでしょう。無理に一年の計を立てるよりは『一日の計は朝にあり』 で、その日その日を充実させてまた一年間を過ごしていきたいものです。皆さんも正月気分も去り新しいスタートを切られたことと思います。おたがいに健康には留意しメタボリックな身体、メタボリックな生活とはおさらばの一年にしたいですね。このメタボリックという昨年の流行語は死語にしたくない言葉ですね。

   さて暖冬気配の年末年始の大町界わいでしたが、1/6からは本格的な雪将軍の到来となり降雪量は市街地でも50センチを超えました。なかなかゲレンデが全面滑走にならずやきもきしていたスキー場もどこも天然雪での全面滑走ができるようになってひと安心です。ただ地球規模でいえば相変わらずの“大暖冬” のようですね。1/6にはニューヨークでは22度を超えたとか、ワシントンではサクラが一部では早くも満開とか、ニューヨークの今冬の初雪は未だに降らず過去の最遅記録の1/4を更新中だとか・・・・・ ヨーロッパやモスクワの暖冬も続いているようです。昨年暮れの当ホームページNO258と260でも書いたヨーロッパの大暖冬は、250年来最悪の大暖冬という表現が直後には500年間になり、先日のテレビニュースのなかでは1200年間で最悪という言い方になっていました。1200年という数字がどこから出た数字なのかはちょっと疑問ですが、それほどにひどい暖冬ということでしょうか。日本にしても昨日1/10は札幌が今冬一番の最低気温マイナス6.7度を記録したぐらいに北海道も冷え込んだというようなことを気象情報のなかで言っていましたが、札幌ってそんなに暖かい所だったんですか?  ちょっとびっくりしたり不思議に思いました。大町も今冬は暖かめと言いましても年明けしてから最低気温マイナス10度以下に下がった日が少ないながらも二日ありました。

   1/7からはNHKテレビでやっている秀逸なドキュメンタリー番組 『プラネットアース』 の新しいシリーズが始まり、第一回は南極のコウテイペンギンと北極のホッキョクグマを取り上げていましたが、北極海の氷の減少はほんとうに深刻な状況のようです(当 H.P260もご覧ください)。 日本国内においても近い将来北アルプスの雪の量は八ヶ岳程度の量になり、八ヶ岳は丹沢程度になり、丹沢は南房総の山々のようになってしまうのでしょうか。またさらにそれが進んだらいったいどうなってしまうのか、地球温暖化の話題にはどうしても目がいってしまう昨今です。


市街地は雪のないさびしい正月でした。(1/5)

大町市内もようやく本来の姿に。朝も凍みてきました。(1/9)

年末年始はスキーヤーも関係者もほんとうに大変でした。(1/5)

前日までの黒いゲレンデは嘘のよう。もう安心ですよ。(1/6)

市内 仏崎の観音様への参道にて。路傍の観音様もひと安心。

仏崎地区の皆さんは平穏を祈って“おんべ”(三九郎)づくり。

NO268   2007 年頭を飾る山岳フォトグラファー 菊池哲男の世界。

 2007/ 1/ 3(水)

   鹿島槍ヶ岳や爺ヶ岳、五竜岳、唐松岳そして白馬岳など後立山連峰へ春夏秋冬を問わず足繁く

通いつめる若手山岳フォトグラファー 菊池哲男さんの写真展が昨日1月2日より東京 恵比寿ガーデンプレイス内にある東京都写真美術館 (JR山手線 恵比寿駅東口より徒歩7分) で始まりました。この写真展は 「『地球の旅人』 新たなネイチャーフォトへの挑戦」 と題して分野もテイストも違う、近年活躍のめざましい若手ネイチャーフォトグラファー3名の個展形式の写真展が同時に行われるものです。

   菊池さんは最近も池袋サンシャインや大町山岳博物館、白馬樅の木ホテル等でも写真展を開催し圧倒的なスケールの作品の数々に評価が高まってきております。2001年には 『山と渓谷』 誌の表紙の写真を一年間担当もされました。昨年も私どもの山小屋へはゴールデンウィークと8月に来られて、日中の写真ばかりでなく夕方や夜の光景にも力を入れて撮影されていました。今回は新たな発表作品も多数あると思われますのでたいへん楽しみにしております。、ご本人も今回の企画には並々ならぬ力が入っておられましたのでぜひとも私も拝見しに行かせていただきたいと思っております。

   以下展覧会のパンフレットよりの紹介から。

『 私たちは日ごとに自然を失いつつあります。産業化、工業化の進んだ20世紀には多くの野生動植物の生存が脅かされることとなり、多くの種は絶滅の運命を辿り、風景はその姿を変えていきました。わが国でもトキの絶滅は記憶に新しいところであり、人間の手による自然生態系の破壊は、現実的で身近な問題です。  自然の尊さに気づく、あるいは再認識するプロセスで、写真という手段が担う役割は大きいものといえます。本展覧会では、現在、国内外で精力的に作家活動を展開する日本の新進作家3名の作品に焦点を当て、自然と人間の関係を振り返るとともに、自然へのカメラアイ 「ネイチャーフォト」 の意義について考察します。』 

   菊池さんの写真はもとより、もうお二方 前川貴行さんの極北の野生動物の一瞬、林 明輝さんの日本列島の森の瞬間を写した数々の作品も楽しみです。関東地方以外の皆さんにはなかなか足を運ぶのも難しいかと思いますが、期間も2月18日までとたっぷりとありますので機会を見つけてぜひお出かけいただきたいと思います。


昨年の写真展にて。菊池哲男さん。

NO267   皆様素晴らしき初春を迎えられましたことお慶び申し上げます。

 2007/ 1/ 2(火)

   さわやかな新春を迎えました。元日は大晦日からの晴天が続き素晴らしい北アルプスを終日望むことができました。元旦の空模様同様のおだやかさが国内外の世相に、気象に今年一年続かんことを願うばかりです。正月二日は私どもの地区の氏神さまに初詣にでかけ、いろいろとお願いをして参りました。境内には“山の神” 様も祀られており、いつものことながら山の安全と天候の安定を祈願いたしました。人間世界は“進化” という言葉の下で日日刻々といろいろな社会や環境の変化に対応していかなければならない訳ですが、自然に対する畏敬の念だけは忘れることなく今年も鹿島槍ヶ岳とともにゆっくりと一歩一歩歩んでいきたいと思います。本年もお付き合いのほど何卒よろしくお願いを申し上げます。    


元旦というだけで山も感じがちがいます。

嶮しさの中にも穏やかな表情の鹿島槍(元旦)

水面が雪で隠れるにはもっと降雪が欲しい今冬です

今年も皆さんが健康でありますように。

いくつもの小宮のなかには“山の神” の祠も。